日本のみなさんお元気ですか?
ルネ・シマールです。
4月に日本を離れてから半年がたちました。今はアメリカでのスケジュールに追れて、皆様にお逢い出来なくて残念です。夏休みも返上して、ダンスと英語を習っています。
今度日本に行けたら英語でお話し出来ると思います。
今度、新曲が9月21日に発売されます。タイトルは「みんなあなたに」です。チョット大人っぽいムードを出してみましたので、ヨロシク。この間はCBSソニーのカネヅカさんが次のレコードの唄入れにわざわざカナダへ来ていただきました。この曲は、日本のテレビで放映されるマンガ映画の主題歌だそうです。曲がすばらしいのでフランス語でも歌ってみたいと思います。
では、日本はまだ残暑が続いているそうですネ、またお逢い出来る日を楽しみにしています。さようなら。
Rene 75' 8.20.
前回紹介した1975年3月から4月の来日の後にファン・クラブから送られてきたファイル(?)の内側に印刷されていたメッセージです。
そして、そのメッセージを裏付け、カナダやアメリカでの活動を知ることの出来る映像が、YouTubeにアップされました。
タイトルは"Rene Simard-Million Dollar Baby 1975"!casey7777777さんによるものです。
アメリカのTV番組"The fifth estate"で1975年に放送されたルネの特集番組のようです。Part 1からPart 5までに分けて紹介されています。簡単な解説を付けましたのでお読みいただければ幸いです。
また、アメリカの番組ですので、レポーターはもちろん、ルネも、ギー・クルティエ氏やルネ・アンジェリル氏も英語で話していますので、内容が分かりやすいと思います。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
♪Part 1
特集番組のオープニングから始まっています。英語圏のカナダでルネについてインタビューしているところ(みんなが
「ルネって誰?」とか「知らない」と答えています)、カナダや日本での活動の様子とファンの熱狂ぶり、東京の銀座のミュージック・ショップの様子などが紹介されています。それによって、ルネのLP「去年の夏」の発売以降の取材であることが分かります。(BGMにも「去年の夏」)ファースト・コンサートで"La Mer"を歌っている場面、これは日本語訳の字幕が入っているので、1974年の年末に放映された、ルネのコンサートの特集番組からの映像だと思われます。また、映画「普通の子供(日本公開時「ルネ・オン・メロディー」)」のクルティエ氏の結婚式や父の指揮で家族が歌うシーンも見ることが出来ます。当時3歳の妹ナタリーのアップも可愛いです。
http://www.youtube.com/watch?v=ML5voZ_cl_Y
♪Part 2
「普通の子供」の中のシーンで、レジスのギターで歌うルネと、ステージで「僕のママは天使」を歌うルネ。英語詞の字幕が興味深いです。後半真っ黒な画面になっていますが、続きはPart 3で見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=YEjF-xxbgJ4&mode=related&search=
♪Part 3
ルネの日本の休日の様子です。初来日の鎌倉か二度目の来日の京都か。多分"Rene Simard au Japon"の1シーンでしょうから、鎌倉の様子でしょう。屋根の上の鳩を呼ぶルネはごく普通の腕白坊主っぽくて好きです。そして、日本のルネ・ファンには忘れられない第3回東京音楽祭世界大会最終決勝のグランプリ受賞シーン。受賞後の帰国の際、空港に詰めかける日本のファンに対し、ガラス越しに話しかけるルネ(BGMに「水色の天使」)。また、カナダの空港で迎えるファンの熱狂ぶりとインタビューの様子。カナダのコンサートでルネの熱唱に感激して泣くファンの姿も。
Part 1の映像の中の曲同様、この番組で歌われている仏語の歌は、ルネの変声前後に収録されたアルバム”FERNANDO”の中の曲です。シャンタルさんのmusicographiesimardでお聴きいただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=BV646ZNavW4&NR=1
♪Part 4
ルネが英語のインタビューに答えるシーン、山のようなファン・レターに囲まれて、英語の手紙を読むシーンや遊園地で女の子に英語の歌を教わって歌う場面の撮影シーンにより、ルネの日本では知られていなかった活動の様子と当時の人気を知ることが出来ます。また、ルネ・アンジェリル氏はインタビューで、「何故ルネはケベック州以外では人気がなく、カナダの英語圏で全く知られていないのか?」という質問に対し、「ルネの住むケベック州では英語を話さないし、英語での活動はしてこなかったから。」と答えています。そして、「でも、ルネは日本語を話さないのに、日本語の歌を暗記して歌うではないか。」というインタビューアーに対し「ルネは今まで英語では何も活動をしていなかったから英語圏のカナダでは全く知られていなかっただけのこと。(たとえ日本で日本語を暗記して唄っていても)ルネが英語で活動をスタートする時には、カナダの英語圏とアメリカで同時に活動したいと思っていたので、その機会を待っていた。」と語っています。(しゃむねこさんの訳を参考にしました)
http://www.youtube.com/watch?v=WtsYtxbrYwo&mode=related&search=
♪Part 5
ルネとアンジェリル氏のインタビューを交えて。英語は習い始めて3ヵ月だとか、お小遣いの話とかを英語で答えています。(ルネはスーパー・スターになっても、カナダの教育的な配慮でしょうか、お小遣いは普通の子供たちと同じです。)フランスでもヒットした「ママ、今夜遊びに行ってもいい」の英語バージョンを歌うシーン。1975年3月から4月の来日で行ったスプリングコンサートで"L'ete est la"を歌うシーンが観られます。
http://www.youtube.com/watch?v=xX9vfprUMSg&mode=related&search=
※これらの映像と共に、ルネのデビュー25周年記念特集としてカナダで放映された番組をご覧ください。日本とアメリカでの活躍の様子がわかります。
http://www.dailymotion.com/relevance/search/RENE%2BSIMARD/video/x1wng9_rene-simard-treize-ans-au-japon
※映像関係はいつ無くなるか分かりません。この記事をご覧になっていらっしゃるルネ・ファンの皆様、この映像がYouTubeにアップされている内にルネを堪能してくださいね!
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
今日は七夕。全国的に天気は曇りで、天の川は見られませんが、織り姫が彦星に一年ぶりに逢えた気分です。
そして今日は、ルネの妹ナタリーの誕生日でもあります。何だか怖いくらい出来すぎです。
この情報をいち早く教えてくださったしゃむねこさん、ありがとうございます!!久しぶりのルネ画像で幸せです
ルネ・シマールです。
4月に日本を離れてから半年がたちました。今はアメリカでのスケジュールに追れて、皆様にお逢い出来なくて残念です。夏休みも返上して、ダンスと英語を習っています。
今度日本に行けたら英語でお話し出来ると思います。
今度、新曲が9月21日に発売されます。タイトルは「みんなあなたに」です。チョット大人っぽいムードを出してみましたので、ヨロシク。この間はCBSソニーのカネヅカさんが次のレコードの唄入れにわざわざカナダへ来ていただきました。この曲は、日本のテレビで放映されるマンガ映画の主題歌だそうです。曲がすばらしいのでフランス語でも歌ってみたいと思います。
では、日本はまだ残暑が続いているそうですネ、またお逢い出来る日を楽しみにしています。さようなら。
Rene 75' 8.20.
前回紹介した1975年3月から4月の来日の後にファン・クラブから送られてきたファイル(?)の内側に印刷されていたメッセージです。
そして、そのメッセージを裏付け、カナダやアメリカでの活動を知ることの出来る映像が、YouTubeにアップされました。
タイトルは"Rene Simard-Million Dollar Baby 1975"!casey7777777さんによるものです。
アメリカのTV番組"The fifth estate"で1975年に放送されたルネの特集番組のようです。Part 1からPart 5までに分けて紹介されています。簡単な解説を付けましたのでお読みいただければ幸いです。
また、アメリカの番組ですので、レポーターはもちろん、ルネも、ギー・クルティエ氏やルネ・アンジェリル氏も英語で話していますので、内容が分かりやすいと思います。
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♪Part 1
特集番組のオープニングから始まっています。英語圏のカナダでルネについてインタビューしているところ(みんなが
「ルネって誰?」とか「知らない」と答えています)、カナダや日本での活動の様子とファンの熱狂ぶり、東京の銀座のミュージック・ショップの様子などが紹介されています。それによって、ルネのLP「去年の夏」の発売以降の取材であることが分かります。(BGMにも「去年の夏」)ファースト・コンサートで"La Mer"を歌っている場面、これは日本語訳の字幕が入っているので、1974年の年末に放映された、ルネのコンサートの特集番組からの映像だと思われます。また、映画「普通の子供(日本公開時「ルネ・オン・メロディー」)」のクルティエ氏の結婚式や父の指揮で家族が歌うシーンも見ることが出来ます。当時3歳の妹ナタリーのアップも可愛いです。
http://www.youtube.com/watch?v=ML5voZ_cl_Y
♪Part 2
「普通の子供」の中のシーンで、レジスのギターで歌うルネと、ステージで「僕のママは天使」を歌うルネ。英語詞の字幕が興味深いです。後半真っ黒な画面になっていますが、続きはPart 3で見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=YEjF-xxbgJ4&mode=related&search=
♪Part 3
ルネの日本の休日の様子です。初来日の鎌倉か二度目の来日の京都か。多分"Rene Simard au Japon"の1シーンでしょうから、鎌倉の様子でしょう。屋根の上の鳩を呼ぶルネはごく普通の腕白坊主っぽくて好きです。そして、日本のルネ・ファンには忘れられない第3回東京音楽祭世界大会最終決勝のグランプリ受賞シーン。受賞後の帰国の際、空港に詰めかける日本のファンに対し、ガラス越しに話しかけるルネ(BGMに「水色の天使」)。また、カナダの空港で迎えるファンの熱狂ぶりとインタビューの様子。カナダのコンサートでルネの熱唱に感激して泣くファンの姿も。
Part 1の映像の中の曲同様、この番組で歌われている仏語の歌は、ルネの変声前後に収録されたアルバム”FERNANDO”の中の曲です。シャンタルさんのmusicographiesimardでお聴きいただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=BV646ZNavW4&NR=1
♪Part 4
ルネが英語のインタビューに答えるシーン、山のようなファン・レターに囲まれて、英語の手紙を読むシーンや遊園地で女の子に英語の歌を教わって歌う場面の撮影シーンにより、ルネの日本では知られていなかった活動の様子と当時の人気を知ることが出来ます。また、ルネ・アンジェリル氏はインタビューで、「何故ルネはケベック州以外では人気がなく、カナダの英語圏で全く知られていないのか?」という質問に対し、「ルネの住むケベック州では英語を話さないし、英語での活動はしてこなかったから。」と答えています。そして、「でも、ルネは日本語を話さないのに、日本語の歌を暗記して歌うではないか。」というインタビューアーに対し「ルネは今まで英語では何も活動をしていなかったから英語圏のカナダでは全く知られていなかっただけのこと。(たとえ日本で日本語を暗記して唄っていても)ルネが英語で活動をスタートする時には、カナダの英語圏とアメリカで同時に活動したいと思っていたので、その機会を待っていた。」と語っています。(しゃむねこさんの訳を参考にしました)
http://www.youtube.com/watch?v=WtsYtxbrYwo&mode=related&search=
♪Part 5
ルネとアンジェリル氏のインタビューを交えて。英語は習い始めて3ヵ月だとか、お小遣いの話とかを英語で答えています。(ルネはスーパー・スターになっても、カナダの教育的な配慮でしょうか、お小遣いは普通の子供たちと同じです。)フランスでもヒットした「ママ、今夜遊びに行ってもいい」の英語バージョンを歌うシーン。1975年3月から4月の来日で行ったスプリングコンサートで"L'ete est la"を歌うシーンが観られます。
http://www.youtube.com/watch?v=xX9vfprUMSg&mode=related&search=
※これらの映像と共に、ルネのデビュー25周年記念特集としてカナダで放映された番組をご覧ください。日本とアメリカでの活躍の様子がわかります。
http://www.dailymotion.com/relevance/search/RENE%2BSIMARD/video/x1wng9_rene-simard-treize-ans-au-japon
※映像関係はいつ無くなるか分かりません。この記事をご覧になっていらっしゃるルネ・ファンの皆様、この映像がYouTubeにアップされている内にルネを堪能してくださいね!
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今日は七夕。全国的に天気は曇りで、天の川は見られませんが、織り姫が彦星に一年ぶりに逢えた気分です。
そして今日は、ルネの妹ナタリーの誕生日でもあります。何だか怖いくらい出来すぎです。
この情報をいち早く教えてくださったしゃむねこさん、ありがとうございます!!久しぶりのルネ画像で幸せです
