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ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

中一時代 1974年10月号③

2010年02月07日 | ルネと中一時代
 春は名のみの冬の寒さや

 立春を迎えたものの、2月4日はこの冬一番の寒さ。月曜日には関東地方も積雪を観測。昨日も雪が降り、比較的寒さには強い私も、さすがにインナーに温かいものを選びましたが、ルネ友のみなさんは如何お過ごしでしたでしたか。

 今回紹介いたしますのは、前回に引き続き、旺文社の学習雑誌『中一時代 1974年10月号掲載の記事のPart3です。
 文中にある当時のマネージャー、ギー・クルティエ氏の言葉は、コミュニティ”PassionReneSimardAuJapon”でしゃむねこさんが紹介した、『カナディアン・マガジン1972年5月号』の記事にも載っていました。多分同じ雑誌を参考にして書かれたのでしょう。



▲カナディアン・マガジン(シャンタルさんのサイトより)



歌いつづけなさい!

 ”小さないなかのミドリの屋根の
  おうちはママとぼくを
  むかえてくれる
  泣かないで そこで暮らそう”


 ルネとルジの兄弟は、一家の生活を助けるほどのお金はとれなかったが、ケベック市の素人コンテストに出場し、ルネは優勝した。
 そこでマネージャー、ギィ=クルティエ氏の目にとまったルネは、『鳥』のデビュー曲で、さっそうと登場したのだ。
 ルネ、10歳ーー。
『鳥』の大ヒットにつづき、三年間にたくさんのシングルのヒットと七枚のLPを次々に出すという活躍ぶり。
 また、ルネの生活を撮ったドキュメンタリー・フィルム『普通の子供』は、なんと、のべ六十万人の人々が観たという。
 またたく間に、押しも押されもしないスーパースターになったのだ。
 東京音楽祭でグランプリを受賞したルネの小さな心の中に走ったものは、その苦しかった日々を忘れることなく、さらに大きく歌いつづけるという決意だったのだ。

『さあ、ステージに立ったなら、投げキッスをして、ニコニコして、けっして鼻をひっかいてはダメなことを、おぼえておくんだよ。きみを見つめている百万もの人たちがいることを忘れてはいけないんだよ。子供だけでなく、おとうさんやおかあさん方も観ているんだからね。彼らに歌いかけなきゃダメだよ。このステージを、これまでの最高のステージにするんだ。いいね。OK?』
 マネージャーのギー=クルティエ氏はステージに上がるルネにいつもこう言いきかせる。ルネはただ、コクンとうなずいて、ステージにでてゆくのだ。
 ルネ=シマールは、きょうも世界のどこかで、天使の歌声をひびかせている。世界のスーパースターへの座も真近だ。
 ルネ! 歌いつづけなさい、歌いつづけなさい!! 世界じゅうの人々の心が、清く美しく、信じあえるときのくるその日まで!!


ルネの耳より情報

 8月22日に来日したルネ。”ルネ・シマール・ファースト・コンサート”を4日に大阪で、15、16日には東京・渋谷公会堂で開くよ。そして、22日にはもう帰国。次の来日は10月下旬だ!

ルネが電話で(秘)情報を教えるよ!
 中一生のアイドル、ルネ=シマールがキミだけにそっと電話で語りかけてくれるといううれしいお知らせ。日本語でこれからの活躍を話してくれるんだって! 
 きき手はごぞんじブーヨン、長谷直美。10月からNHKの『四季の家』に主人公で登場する、なじみの深い歌手だネ。
 9月10日~16日までの一週間、03-267-2911にダイヤルしてよネ。
 電話番号をまちがえないように……。

ルネの新曲レコードをプレゼント
 ルネの注目の第二弾『小さな生命』をファン三十名にプレゼントします。希望の方は『小さな生命希望』と官製ハガキに書いて、〒162東京都新宿区横寺町五五 旺文社中一時代『ルネ』係まで送って!
 〆切は九月末日。発表は十二月号。



      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネが電話で語ったくれてという情報は、どんな内容だったのでしょう。聞き手のブーヨンって? ご存知と言われても知らないよ~っ★ 長谷直美さんは「中一時代」に掲載された「潮騒の中の少女」で共演したので知っていますが…。この電話サービスのことを知っていたら、絶対電話したのにっ!!! おかけになった方、いらっしゃいましたら是非ご連絡くださいっ!


▲長谷直美さんとルネの「潮騒の中の少女」

 それにしても、デビューして間もないころのルネに、鼻をかく癖があったとは意外ですね。一人の普通の少年としてなら問題はないと思いますが、プロの歌手として、ステージに立つときの心得として言い聞かせられていたのでしょう。個人的には、鼻をかいてるルネも可愛くていいと思ってしまうシマ姉です。
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中一時代 1974年10月号②

2010年01月31日 | ルネと中一時代
 去る1月23日、我が家もフレッツ光に変わりました。ところが、仕事に追われていてOCNに連絡をするのを忘れ、回線工事が終わってもインターネット接続の設定ができませんでした。その上、インターネット接続専用にしていたPCは、Cドライブの容量が目一杯になっていて、すでに限界ぎりぎり★ そのため、昨日新しいPCを購入して、めでたくネットに接続することができました。以前から計画的にデータ(ルネの画像ですよ~ 爆)を外付けハードに移したりしていたので、買い替える絶好の機会だったのかもしれません。ちなみに今まで使っていたのはノート・パソコン。今回はデータ容量を考えてデスクトップを購入。お店に行ったら、下調べして選んでおいた機種の最新版が広告の品で出ていて、予想していたよりずっとお安く手に入ってラッキーでした。地デジもブルーレイも観られる優れものなのですが、使いこなせるのか?!
 でも、お気に入りやメールのアドレス帳などを作り直すのに時間がかかりそうです★ この記事をお読みのルネ友さん、メール入れてくださーいっ!!

 …という訳で、その日アップするはずだった記事が今日になってしまいました★ それにしても、毎日欠かさずチェックしていたブログを確認できずにいた(職場で2度ほどチェックしましたけど…笑)1週間は、何カ月もブログから離れていたように感じました。今日からはまた、週末1記事のペースでアップしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 さて、今回紹介いたしますのは、前回の続き「中一時代 1974年10月号」のPart2です。

 この記事を読んで思うことは、ルネ・シマールのイメージを、「ミドリ色の屋根」の歌詞で描かれている少年とシンクロさせてしまっているということです。
 ルネの生い立ちを紹介したこの記事のもととなっているのは、ルネのセミ・ドキュメンタリー映画「普通の子供Un Enfant Comme Les Autres(ルネ・オン・メロディ)」です。ルネ・シマールのサクセス・ストーリーとして作られたこの映画では、シマール一家がパパの病気のために、生活保護を受けたりしていたことなどはほとんど語られませんでした。しかし、「中一時代」の記事では、『貧しさの中でも明るさを忘れない』とか、ルネがグランプリを受賞した第3回東京音楽祭世界大会で情感を込めて「ミドリ色の屋根」を歌ったことも、『これまでの苦しかった日々を、まるできのうのことのように思い出して泣いていた』などと、ルネを可哀想な子どものように書いていて、どうしても好きになれません。

 当時、少女漫画や小学館の学習雑誌では、薄幸の少女や、貧しくても清く正しく生きようとする母娘等の物語が必ずといっていいほど掲載されていました。私も小学生時代、『白鳥の歌』という漫画を毎月楽しみに読んでいましたが、ルネの生い立ちを、そういった悲しい物語とイメージを重ねることによって、読者の興味・関心をそそり、感動につなげようと考えて書いたのかもしれません。でも、こんな書き方をされたから、ルネのイメージが固定され、以前紹介した「愛の翼をひろげて」の評価のように、明るいイメージはルネの個性に合わないような書かれ方をされる原因になってしまったのだと思います。



ミドリの自然の中で育ったルネ
それでも明るい天使

 広い舞台のまん中に立った13歳の少年。肩までたらした長い髪、そばかすだらけの顔、クルクル動く瞳、そのあどけなさがからだじゅうから不思議な魅力となって伝わってくる。
 ”どうしてそんなに悲しい顔で
  毎日お空ばかり
  見つめているの……”
 ガラスをふるわせるようなすきとおった歌声が、場内に高らかにひびきわたる。
 天使の歌声………このルネ=シマールが、赤いスポットライトにくっきりと浮かびあがり、会場をうめた観客が、感激の涙をぬぐう。
 第三回東京音楽祭でのこのシーンは、いつまでも私たちの胸にやきついて離れないだろう。
 しかし、泣いているのは観客だけではなかった。このルネ少年もまたこれまでの苦しかった日々を、まるできのうのように思い出し、泣いていたのだった。
 ルネはカナダのケベック市から川をへだてた島に、七人兄弟の四番目として生まれた。お父さんは、木材労働場のコックをしながら、少ない収入をおぎなうために、教会の聖歌隊のリーダーをつとめていた。
 家庭環境は、音楽への芽生えを十分にそなえていたが、生活苦が一家につきまとって離れなかった。
 それでも、どんなに苦しくても笑顔を忘れないルネは、七歳のとき聖歌隊にはいり、おとうさんの指導をうけるようになった。
 ルネの美しい声はますますみがきがかかり、島じゅうに、”天使の歌声”とたたえられていった。
 しかし、そのころ、おとうさんが病気で倒れ、働くことができなくなってしまった。
 そのため、ルネ一家は、二階建てのアパートの家賃が払えなくなり、アパートの地下のうすぐらい四へやにひっこし、パンと牛乳だけですごす毎日がはじまった。
 そのとき八歳になっていたルネは、ひとつ年上の兄ルジといっしょに働こうと決心した。
 少しでもこの苦しい生活の手助けをしようと、放課後、両親にないしょで、近所のバーで歌いはじめたのだ。ルジのギターの伴奏にあわせて歌い、帽子をもってテーブルをまわり、お金を集めた。
 それに、ルネ兄弟にはもうひとつけなげな願いがあったのだ。それは苦しい生活をだまって支えてくれるやさしい母親のために、ふるさとに家を建ててあげることだった。

ルネより耳より情報
 待望のルネの第2弾『小さな生命』が9月10日に発売される。
 讃美歌に似た美しいバラードを、ルネがドラマチックに歌いあげたすばらしい新曲だヨ。ぜひ聞かなくっちゃ。

 ルネがこの前来日したとき作った洋服は6着。日本のデザイナーの評判は、カナダでもひじょうにいいので、おこづかい全部はたいて作ったんだそうだ。こんどの来日では何着作るかな?




 「中一時代 1974年10月号」はPart2に続きますが、この記事を読んで、みなさまはどう思いましたか?


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


最新情報

♪その1
 前回紹介いたしましたネット・オークションの「Rene Simard concert au Japon」がめでたく落札されました♪ また、ずっとオークションに繰り返し出ていたルネのレコードが何枚もあったのですが、ここ1か月の間に同じ方が落札してくださっていて、私はとても嬉しく思っています。
 それは、熱烈なルネ・ファンの方がいらっしゃることが分かったから。そして、ルネのグッズに需要があると分かれば、出品する方が増えるということですから! 今後のネット・オークションに期待!!

♪その2
 1年以上休止状態だった「Passionルネ・シマールAuJapon」が再開しそうですよ♪ しゃむねこさんのルネ記事に乞御期待♪

♪その3
 男性のルネ友さんが2名増えました♪
 ルネのファンは女性がほとんど。だからこそ、男性からコメントをいただいたり、コミュのメンバーになっていただけると、ルネ・シマールが可愛いだけのアイドルだったのではなく、真に実力のあるアーティストとして認められていたのだと実感できるのです。こんな時、ブログをやっていてよかったと思うシマ姉です。

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中一時代 1974年10月号①

2010年01月17日 | ルネと中一時代
 前回の”Pres de toi”の記事にコメントをくださったkazさんから、海外ネット通販の情報をいただきました!

 今朝入ったコメントでは、注文した商品が在庫有りという連絡が入ったため、早速払い込みを済ませたそうです。商品代金より送料の方が高かったとも…。

 ”MUSICSTACK”は、使用できるカードや出品している店舗の所在地、5段階での評価等が表示され、同じ商品ごとに価格が比較できます。下記のURLにアクセスし、Rene Simard(ルネ・シマール)で検索してください。私も欲しい一品を見つけたら、是非挑戦したいと思っています。

※”MUSICSTACK”→Rene Simardで検索
http://www.musicstack.com/

 また、前回の記事で紹介したCD”RENE SIMARD en concert au Japon(ルネ・シマール・ファースト・ライブ・アルバム)”が何故高めの価格なのか理解できました。直接カナダの店舗からではなく、USAから輸入したため割高になっただけで、妥当な価格設定なのだということが分かりました。実際に”MUSICSTACK”で比較していただくと分かりますよ。出品者のロクベーさんは複数の商品をまとめて輸入していますから、個人で輸入するよりも送料分お得かもしれませんね。本日午後10時47分に入札が締め切りになりますので、ルネ・ファンの方に是非落札していただきたいです。(誰も入札しない場合、シマ姉が「私の所においで~♪」してしまうので注意★)




 さて、今回紹介いたしますのは、「中一時代 1974年10月号」に掲載された記事です。ルネ・シマール特集のため、3回に分けて紹介していく予定です。記事中の情報が間違っていたり、過去ログの記事と数字が微妙に違うのも興味深いですよ。「中二時代」でも『ルネ・シマール イラスト図鑑』というのが掲載されていましたので、比較してみてください。


▲ルネ・シマール イラスト図鑑



All about RENE
しあわせを運んできた天使
ルネ=シマール


 いつでもほほえみを忘れない天使のような男のコがカナダからやってきた。ルネ=シマール
 アッというまにスターダムにのしあがり、さわやかな魅力をふりまいて歌いまくるルネ。
 ルネのすべてを全公開!!

★<ルネの身長と体重は?>
★<ルネはどこで育ったの?>
★<今度日本にはいつくるの?>
バッチリ、わかるヨーン。




ルネのイラスト百科

本名・ルネ=シマール
    RENE SIMARD
出身・カナダ・ケベック州
    森と湖が多い、きれいなところ。
生年月日・1961年2月28日魚座
家族・両親・姉2人・兄1人・弟2人・妹1人の9人家族

身長・150㎝なのだ!!
体重・35㎏
足のもん数・8もん半(22㎝)
首回り・34㎝
腕の長さ・51.5㎝
バスト・75㎝
ウエスト・66㎝
ヒップ・74㎝
また下・ヒールこみなら70㎝
髪の手入れ・二日に一度シャンプーするよ!!
目・視力は1.5 茶色
そばかす・かわいいね!!ナント78コ

●東京音楽祭ではグランプリとシナトラ賞をひとりじめ

●願いかなって、おかあさんのために家を建てることもできた。親孝行なルネ少年だ。

ビフテキ好きだヨ シャブシャブうまいネ テンプラ大好き
このあとジンジャエール飲めばサイコー!

機関車大好き たくさんあるよ

日本の歌手もじょうずだね。フセ・アキラ、アソー・ヨーコさんなんか好きだヨ。アメリカではフランク・シナトラ イギリスでは元ビートルズが好き。

 中1のみなさん ボンジュール!!
 勉強やってますか?ぼくの得意な学科は、数学と理科だよ。スポーツだってやってるよ・野球と水泳がうまいんだぞ! 



※『ルネのイラスト百科』には書かれていない『ルネ・シマール イラスト図鑑』のデータ
 趣味・模型・電気機関車を集めること。写真を写すこと。
 好きな色はみどり色
 好きな歌手・フランク・シナトラ、ふせあきら、プレスリー、ビートルズ

※次回は同記事の続きとして、『みどりの自然の中で育ったルネ』を紹介いたします。
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ルネがイメージ・キャラの「時代」シリーズ④

2009年06月06日 | ルネと中一時代
 今日は、来週8日の結婚記念日のお祝いと、父の日のプレゼントも兼ねて食事に行きます。いつものパン・レストランで結婚記念日特別コース♪ 美味しいものは少しずつたくさんの種類を食べたい食いしん坊の私は、また焼きたてパンを食べ過ぎてしまいそうです★

 そして、もうすぐブログ開設4周年目に突入する当ブログ。今月はさらに、私がブログ上で「ルネ記念日」と勝手に決めている、日本にルネ・シマール・ブームを巻き起こすきっかけとなった「第3回東京音楽祭世界大会最終決勝」が開催された30日が控えています。その日に320記事を達成する予定で記事を調整しているので、今日明日でもう1記事完成させます(日付けにこだわっているため、もちろんアップは10日! 笑)。それに先駆けて、ルネ・シマール・ファンとして大変嬉しい情報を入手いたしました!!


  ♪「ミドリ色の屋根」が東京FMでオン・エア♪

 「まるのダイアリー」のまるさんからいただいた情報です。
 東京FMで午前3時から4時まで放送されている”DAYBREAK27:00”で、 5月29日(金)3時22分にルネの「ミドリ色の屋根」がオンエアされました♪
 当日のパーソナリティだった加藤タキさんは、東京音楽祭のコーディネーターを務めた方で、出演アーティストの思い出などを交えながら当時の様子を語ってくれたそうです。とてもなつかしく楽しいひとときでしたと、お聴きになっていたまるさんが感想を聞かせてくださいました。

 オン・エア曲のリストは次のサイトでご覧ください。使用されたCDは、当ブログでも紹介している「The Melody Maker-村井邦彦の世界-」のようです。

※TOKYO FM ON AIR SONG SEARCH
http://www.tfm.co.jp/nowonair/search.php?st=dt&year=2009&month=5&day=29&pg=10

 村井氏のCD集に収録されているルネの曲は5曲。レコードの曲では難しいですが、このCD集が出たことで、ルネの曲がかかる確立が上がったのかもしれませんね! リクエストを受け付けているラジオ番組にリクエストしたら、ルネの曲がかかるのも夢じゃない?! ラジオは運転中の車内で聴くだけの私ですが、リクエストしてみようかしら……。
     ▲The Melody Maker-村井邦彦の世界- 



 さて今回は、前回の記事で紹介したルネからのエア・メール」の後編です。
 この記事は中一時代」1974年11月号に掲載されていました。カナダから届いたルネの手紙に同封されていたという写真が紹介されているのですが、過去ログで紹介した記事と同じ取材で撮影された写真が使われていました。また、1974年当時、横になるとルネと一緒に寝ころがっているような感じになるので、ベッドのわきに貼っていたポスターと同じルネの写真もありました。こちらは来日時に撮影されたとずっと思っていたので、ちょっとびっくり。そして、更にリラックスしたルネのポーズにほのぼの気分になれました。


▲前述のポスター 正面から撮影したピンナップも2種類あります

※過去ログ参照
「カナダのルネ②」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/250.html
「ルネと妹ナタリー」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/177.html


 「忙しい、忙しいといっても1週間のうち1日は休まなくっちゃ。休みの日、公園にいったんだよ。手紙といっしょの写真はモントリオールの万博あと地にできた公園へ遊びに行ったときのものだよ……。メリーゴーランドやジェットコースターで思いっきり遊んだよ……。」
 ルネはジェットコースターが大好きなんだって。大きなこといってるよ。自分の家にジェットコースターを作るのが夢なんだってさ。やさしい顔してるのに乱暴なこととかスリリングなことが好きなんだね。

  

 「カナダいま、とってもさわやかな季節なんだよ。グリーンがきれいなんだ。5歳の妹のナタリーったら、すっかりはしゃいじゃって、よくぼくは散歩にひっぱりだされるんだよ。近くの公園へ行ったり、海岸へいったり……。」
 ナタリーにひっぱり出されるルネ。マイッタ、マイッタなんていってるわりに、まんざらでもなさそう。ナタリーがかわいくてしかたがないという感じだね。



▲モントリオールの万博あと地にできた公園は「エキスポ公園」
 
     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 いよいよ6月10日はブログ開設記念日。どの画像をアップしようかな……♪ 
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ルネがイメージ・キャラの「時代」シリーズ③

2009年05月31日 | ルネと中一時代
 昨日、ルネ・シマールのカナダのLPレコードを2枚入手いたしました♪
 購入したのは、ファースト・クリスマス・アルバムの”Ave Maria”とヒット曲集”Super vedette internationale”。前者はデビュー25周年記念CD集で持っていて、LPは、仏系カナダ人の元同僚のお母様が、ガレージセールで見つけて送って下さったものがあるのですが、お目当てだった後者と一緒に出ていたため、つい購入してしまいました。CD集で曲は全部聴けても、レコードだとステレオで聴かなければならないのが面倒でも、入手可能ならやっぱり欲しいコレクター気質の私。昨年末から何故か、ルネ・シマール・グッズに当たる機会が多くて、いろんなものをついつい購入してしてしまっています。

 また、カナダのファン・サイトで、まだ見たことのない画像や映像が続々と公開されるので、アップの報告メールを楽しみにしている毎日です。コミュニティーサイトはメンバーにならないと見られません。Marielleさんのサイトもmultiplyに登録しないと見られないのか、自分のパソコンでは確認が出来ないのですが、新しい曲や画像が定期的にアップされていますから、是非訪問していただきたいです。

flag11MarielleさんのサイトPour les Nostalgiquesよりflag11

♪Coeur de Maman chanté Marcel Martel !
 ルネの”Coeur de Maman”とマルセル・マルテルが歌う同曲を一緒にお聴きいただけます。
http://aumaximum.multiply.com/music/item/572/VERSION_-COEUR_DE_MAMAN

♪RENÉ SIMARD -LA MER
 ドキュメンタリー・フィルム”Rene Simard au Japon”より 1974年6月30日に第3回東京音楽祭世界大会でグランプリを獲得したルネが、翌7月1日のカナダの建国記念日に、カナダ大使館で催された建国記念パーティーに招待されて歌った「ラ・メール」のYouTube映像。
http://www.youtube.com/watch?v=1bWJctgAPHg&feature=channel_page

♪La mer chanté par Mireille Mathieu
 前回の記事で紹介したミレイユ・マチューが歌う「ラ・メール」です。
http://aumaximum.multiply.com/music/item/574




 そして今回紹介いたしますのは、インターネット・オークションで落札し、過去ログで紹介した「ルネ特別出演のミステリー小説『潮騒の中の少女』」が掲載されている中一時代」1974年11月号の記事です。

 「ルネからのエア・メール」というタイトルで紹介されたこの記事は、封筒と手紙も載せられています。それらに書かれている文字は、確かにルネの筆跡なのですが、同封されてきたという写真は、「中一時代」の読者のために特別に撮られたものではないようです。それというのも、別アングルの写真が、過去ログで紹介したいくつかの記事に使われていたからです。多分、同じ取材で撮られたものなのでしょう。日本で紹介されたルネの写真は、ルネの来日が少なく、カナダまで取材に行くには費用がかかりすぎるため、同じ取材や撮影で撮られたものだけでなく、カナダで使われていたものがそのまま掲載されることも多く、いろんな雑誌の記事やピンナップ、さらにはポスターにまで使われることは珍しいことではありませんでしたからね。最初の画像も「小さな生命」の宣伝に使われたものと同じ撮影で撮られた写真です。

 ちなみに、今回の記事は前編と後編に分けて紹介させていただきます。過去ログでアップした別アングル写真の記事は、次回、後編で紹介いたします。



   美しい国カナダからルネのエア・メール

「ボンジュール中一生のみなさん……。」カナダのルネからのエア・メール(航空便)がとどきました。とくにルネが中一時代の読者の人たちへとくれたものです。メールの中には手紙とカラー写真が入っていました。
「日本は第2の故郷さ。」といっていたルネ。日本を離れてちょっぴりさびしくなったかな。




        ルネのエア・メール

 「ぼく、カナダでは週3本のレギュラー番組もっているよ。その中の1本はジュネス・バラエティーショーっていうんだ。しばらくカナダを離れて日本にきていたからたいへん忙しいんだ……。」
 ジュネス----青春。歌あり、コントありのショー。ルネはこの番組の司会もし、そして歌も歌う。ルネがいなければ始まらない番組ってわけ。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 話は変わりますが、昨日5月30日は「ゴミゼロの日」。リサイクルが当たり前になって、ものが大切にされるようになったのは嬉しいことです。

 そして、たとえ中古品でも、ルネのLPやCDがカナダから輸入されるようになってきたことを、ファンとして大変喜ばしく思います。欲を言えば、新品のCD等がもっと簡単に手に入るようになればいいですね!!


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