ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

LP「君のすべてがほしい」

2013年03月10日 | ルネの日本語の歌
 ルネ友のみなさん、今年2013年は、1974年とカレンダーの並びが同じなんですよ♡…ということは、今年からルネと出会ったあの頃のカレンダーどおりに日々が送れるということです!! ただそれだけのことでも、ワクワクするシマ姉です(笑)。
 それから、今年はfacebookで、ルネへの誕生日メッセージの募集がありませんでしたが、改めて募集しなかっただけで、投稿されたメッセージは全てルネに届けていただけるそうです。グループ「Rene to Japan!ルネを日本へ!」では、しゃむねこさんがメンバーからのメッセージとお気に入りのルネ画像を1枚にまとめて投稿しました。日本のルネ・ファンの気持ちがルネに届くことを心から祈ります。
 そして昨日はルネの兄レジス・シマールの誕生日でした。facebookの彼のホームにメッセージを贈ってみましたが、どうでしょう?

 

 ルネの4回目の来日に合わせてリリースされた「君のすべてがほしい」。シングルは1975年3月21日、全曲日本語のLPは4月1日発売でした。
 この来日の目玉は、「君のすべてがほしい」のプロモーションに加え、全国縦断スプリング・コンサートに、ルネのセミ・ドキュメンタリー映画「ルネ・オン・メロディ」の上映、「メープル・メイツの集い」…と、盛りだくさん! アメリカにフランスにと飛び回っていたルネの待望の来日をどんなに心待ちにしていたことか!!
 全曲日本語オリジナル曲のこのLPは、ALFAレコードも力を入れていたと思います。 ラウランさんからの情報では、「月刊明星」で募集された詩は、このアルバムの歌詞には反映されていないようですが、ルネの音域とイメージに合った曲が作られ、ルネも日本語で歌い切るのですからすごいです。全曲を2回目と3回目の来日時にレコーディングしたのか、それ以降の曲同様、日本で伴奏曲を作り、カナダで歌入れをしたのか…。どちらにしても、カナダ、日本、アメリカ、フランスを飛び回りながら、日本語の歌をレコーディングするのは大変だったはず。ルネのパワーには本当に驚かされます。

 カナダのLoraさんがYouTubeに「君のすべてがほしい」にのせたスライドショーをアップしてくださいました。また、Chantalさんの音楽サイトでもお聴きいただけます。歌詞ものせておきますのでルネと一緒に歌ってくださいねsymbol1



A面 君のすべてがほしい
   愛の翼をひろげて
   虹をあげよう
   純白の花嫁
   涙のプレリュード
   サヨナラ少年時代

B面 この旗の下で
   内気なマリー
   ピアノの聴こえる道
   クリスマス・トゥリー
   君にあげる子守歌
   朝露のきらめき


http://discographiesimard.musicblog.fr/17/

Rene Simard: Kimi no Subete ga Hoshi


    君のすべてがほしい

       岩谷時子/作詞 馬飼野康二/作曲.編曲

ほほえむ瞳を ぼくに
かがやく歯を ぼくに
君のすべてが欲しい
ときどきぼく見つめ
思わせぶりだけど
僕は何も云えないよ
君は君は彼に恋を恋をしてる
ぼくにはなんでもわかる
君を愛しているからさ

ぬれてる声 ぼくに
ふるえる手を ぼくに
君のすべてが欲しい
ときどきぼく呼んで
素足でキスしても
ぼくは君を信じない
※嘘は嘘はやめて 彼と彼とお行き
 かなしいけれどもわかる
 君を愛しているからさ
 ※くりかえし


※過去ログ「君のすべてがほしい」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/104.html


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 しばらくぶりにGoogleマップで オルレアン島に行ってみましたら、ルネの家のまわりが結構変わっていました。

 ルネがデビュー当時住んでいた、ケベック・シティのサビニエール・ドリオン通りです。パパが喘息で働けなくなり、オルレアン島の白い家から、アパートの地下室4部屋に移ったとされていますが、この通りのどのアパートだったのでしょう。 
<iframe width="400" height="250" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=218321118344399919197.0004d6e9d0fdceb73c552&msa=0&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&t=h&layer=c&cbll=46.843031,-71.243001&panoid=yyEgXD46FxTukAWMv8MtWw&cbp=13,232.68,,0,3.82&source=embed&z=17&output=svembed"></iframe>
より大きな地図で 保存した場所 を表示


 この画像は「船長の家」ですが、周りの木が大きくなって、正面からは見えにくくなっています。「白い家」も同様で、この家が存在するのか、建て直されたりしてしまったのか確認ができません。教会と学校はあまり変わっていませんが…。以前紹介した時にはできなかったマップの貼り付けができましたので、大画面でお散歩してみてください。
<iframe width="400" height="200" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="https://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=embed&hl=ja&geocode=&q=Rue+de+la+Sapini%C3%A8re,+Qu%C3%A9bec,+Canada&aq=2&oq=Quebec+rue-Sapiniere&sll=34.728949,138.455511&sspn=42.358735,105.556641&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,1&ie=UTF8&hq=&hnear=Rue+de+la+Sapini%C3%A8re,+Qu%C3%A9bec,+%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80&layer=c&cbll=46.847309,-71.137018&panoid=wO9KAWEW3c0cCsIxt2QRzQ&cbp=13,75.87,,0,1.27&z=14&output=svembed"></iframe>
大きな地図で見る

※過去ログ「ブログ開設7周年目とCD発売日!」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/528.html


※過去ログ「スプリング・コンサート・プログラム②」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/538.html

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「僕の国へおいで」の楽譜

2013年02月16日 | ルネの日本語の歌
  もうすぐルネの誕生日symbol1
       ルネの笑顔で癒されて♪


   ルネに誕生日メッセージを贈りましょう!
   メッセージは引き続き受付中です!
   ご希望の方は21日までにお願いします。




 facebookのグループ「Rene to Japan!ルネを日本へ!では、実際にルネが来日してくれたら何をして欲しいかを語り合っています。
 その中で、ルネに歌っていただくために、メンバーさんの娘さんとそのお友だちに演奏していただく話も出ました。そのために必要な楽譜として、まだ当ブログでアップしていない「僕の国へおいで」を紹介いたします。
 この曲は、ルネが日本で出した2枚目のシングル「小さな生命」のB面の曲です。レコード発売当時、ルネが住む憧れの国となったカナダに思いを馳せながら、曲に聴き入ったものでした。ルネには会えなかったものの、私は2度カナダ旅行をしていますが、今度はルネに会えるように、カナダのファンの方たちと連絡を取りながら、ルネ友さんたちとツアーを組んでみたいです。


♪Discographie Rene & Nathalie Simard
http://discographiesimard.musicblog.fr/2861147/Rene-Simard-Bokuno-Kunie-Oideyo/

     僕の国へおいで

 さいとう大三作詞、村井邦彦作曲、川口真編曲

僕のすむカナダ
遊びにおいでよ
君の友達も
みんなつれといで

鳥の歌声が
森や湖に
美しく流れてる
すてきな所さ

さあみんなで遊びに
おいでよ

僕のすむカナダ
一度来てごらん
君も友達も
すきになれちゃうよ

夏の草原や
冬の銀世界
どこまでもはてしなく
広がる所さ

ねえみんなでおいでよ
カナダに


 どの季節も良いけれど、いちごの季節のオルレアン島や、紅葉のメープル街道、ケベックのウィンター・カーニバルにも行ってみたいなぁ。Googleマップで調べた、オルレアン島のルネの白い家→船長の家→教会→学校のコースを是非お散歩したいですね♡


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 そして、「Rene to Japan!ルネを日本へ!」に向けて、私がした提案です。

 ルネがお休みをとる(39年前もルネの休みを利用していたようですし)夏の頃、日本にマリー=ジョゼと一緒にご招待し、東京、鎌倉、京都の想い出の場所を案内するというのが良いと思います。そうすれば、ここのメンバーで手分けして、宿泊や食事の場所を手配できます。
 また、私たちのような熱烈なファンだけで固め、ファンの集いの食事会にし、そこでメンバーさんの娘さんとそのお友だちにルネの日本の曲を演奏していただくのです。そしたら、リラックスしたルネが演奏に合わせて歌ってくださると思います。ルネの日本の歌も、先ずは私たちがルネのために歌いましょう。「ミドリ色の屋根」なら、マリー=ジョゼも日本語で歌えます。私たちが仏語で歌うのも良いですね。楽譜なら当ブログで紹介していますから、アレンジしてもらうことも可能です。きっとルネも喜んでくださると思います。




 それから、ルネが鎌倉で訪れた漫画家の横山隆一氏の邸宅跡地がスターバックスになっていました。facebookのお友だちでもあるsuuさんが情報提供してくださいました♡ ルネが夢中になった鉄道模型は置いてないようですが、ルネの想い出に浸りながら、美味しいコーヒーでほっこりしたいですね~♪

スターバックスコーヒージャパン 鎌倉御成町店
「漫画家、横山隆一氏の邸宅跡地で寛ぐ」
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kamakura/

 このお店は、鎌倉の一等地にあり、「フクちゃん」で有名な漫画家、横山隆一氏の邸宅跡地に建てられました。氏の生前、漫画家たちが集まるコミュニティの中心地でもあった邸宅は、氏が愛した桜の木、藤棚、プールなどをそのまま残しながらも、こだわりのある地元の方々が心地よく集う空間に生まれ変わりました。「フクちゃん」の四コマ漫画の原画も展示されています。鎌倉ならではの文化の香りが色濃く残る地で、最高級コーヒーをお楽しみください。

〒248-0012
神奈川県 鎌倉市 御成町 15-11
0467-61-2161

 ルネが来日時に訪れた場所の情報や、「Rene to Japan!」の案がございましたら、コメント欄にお寄せくださいねsymbol1

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ピアノの聴こえる道

2008年08月02日 | ルネの日本語の歌
 カナダのルネ・ファン、シャンタルさんの音楽サイト”bebo-musicographiesimard”で、ルネの全曲日本語アルバム『君のすべてがほしい/ルネ』が聴けるようになりました!!



 この記事を書くに当たり、ダメモトで確認に行きましたら、何とっ! ”musicographiesimard”の君のすべてがほしい/ルネ』が聴けるようになっていました! シャンタルさんに感謝っ!! 早速久しぶりに全曲堪能してしまいましたよ♪ みなさんも是非、お聴きになって来てくださいね♪
http://www.bebo.com/MusicAlbums.jsp?MemberId=2591195085

 そして、今回紹介いたしますのは、同アルバムに収録されている『ピアノの聴こえる道』です。


 ピアノといえば、ルネ・ファン・クラブ『メープル・メイツの会報に掲載された”RENE A TOKYO”に、ノリノリでピアノを弾くルネ画像があります。でも、実際には、当時のルネはほとんどピアノを弾きませんでした。家には楽器がたくさん揃えてあったようですが、歌うことに専念していたルネは、ピアノだけでなく、ほとんどの楽器を習ったり弾いたりしなかったと、インタビューで答えています。

       
 また、カナダのコミュニティー”Passion Rene et Nathalie Simardでも、ピアノを弾きながら歌うルネと、耳をふさいでいるレジスの写真が紹介されています。こちらは来日当時よりずっと以前のものなので、ふたりともまだまだ幼い感じで可愛いですね♪  
 

 そして、ルネのデビュー25周年記念誌にも掲載された大人のルネ。楽譜を見ながらピアノにもたれているポーズが素敵でしょう?

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 さて、ここで紹介する曲は、ピアノを弾く少女に恋する少年の歌です。どちらかというと、恋に恋しているような、幼く淡い恋心が歌われています。

 私のイメージでは、この物語の舞台背景は、ルネが当時住んでいたオルレアン島(プリンス・エドワード島でも良いですね)。並木やそれぞれの家の生け垣が続く坂道を上ると少女の家がある…という感じ。少女の家は白い壁にミドリ色の屋根(笑)、張り出し窓にレースのカーテン。ピアノは普通のピアノのイメージですが、グランドピアノでないと、弾いている姿は窓から見えない? 少女は『赤毛のアン』のダイアナみたいな感じです。

 曲については、ぐっと抑えた前半部をしっとりと歌うことで、垣根越しにそっと見つめるだけの切ない気持ちを、そして曲の最後では、溢れる想いを伝えたいという、気持ちの高まりを表現しているように思います。イントロでピアノの音が段々大きくなっていくのは、少年が、恋している少女の弾くピアノの音をうっとりと聴きながら、少女の家に続く坂道をゆっくり歩いていく感じを出すためなのでしょう。

 このアルバムのタイトルにもなっている『君のすべてがほしい』を製作する時、ルネの声質やパーソナリティ、今までの路線でいくかどうかなど、関係スタッフが集まって協議したそうです。ルネの声が一番良く聞こえる調や、ルネが日本で活躍していくために適した曲について話し合っています。このアルバムの曲も、その時の協議内容を基盤に作られたのだと思います。ほとんどの曲が、ルネの歌唱力を生かした今までの路線を崩さずに作られているのに対し、『ピアノの聴こえる道』はどちらかというと単調で、製作側のチャレンジは認めますが、残念ながらこの曲は、私にとって気に入っていた曲ではありませんでした。

※過去ログ「”君のすべてがほしい”制作裏話」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/131.html



      ピアノの聴こえる道

山上路夫(作詞) 村井邦彦(作曲) 松任谷正隆(編曲)

坂道の上の 小さな家から
いつでも聴こえる ピアノの音が
窓ごしに見える 少女の姿に
いつしか僕は 恋してた
垣根のそばに 立ちながら
あなたのピアノ 聴いている
この僕の恋ごころ
悲しいほどの 胸のうち
いつかとどいて あの人に

夕闇がせまり 小さな窓にも
明るくともるよ ランプが一つ
カーテンごしに ソナタがひびく
あなたは僕に 気づかない
あの部屋の中 二人だけ
あなたのピアノ 聴ける時
今日もまた 夢見てる
悲しいほどの 胸のうち
いつかとどいて あの人に

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純白の花嫁

2008年06月08日 | ルネの日本語の歌
 今日は私の結婚記念日……といっても、結婚披露宴を行った日で、入籍した日とは別です。でも、実家の弟の誕生日と同じ日だったりして覚えやすいので、この日が結婚記念日になっています。
 『結婚を しようと思った時が 適齢期』
 そんな言葉があり、現在の結婚年齢は早いか遅いかのどちらかが多いようですが、私はもちろん親が半分諦めかけた程の晩婚。弟の縁談に障るから家を出ろとまで言った母なのに、いざ結婚が決まると、人にやるのが惜しくなったというのだから親ばかですね。親元にいるのが長かったせいもあり、結婚式前にはしっかりマリッジ・ブルー。そんな私の頭の中に流れていたのは、ルネの『純白の花嫁。ちなみに、最初和装で、お色直しには純白のウェディング・ドレスを着ましたよ(笑)。

 そんな私ですが、実は、嫁に行ってすぐ、2階のベランダのツバメの巣に入り込んだシマヘビを、ベランダによじ登って素手で引きずり出したお転婆さん★(…って、そんなレベルじゃない?!)。新婚旅行は、ヨーロッパに行きたかった主人の希望を押しのけて、カナダに行った挙げ句の果てに、ルネのデビュー25周年記念のCD集を探してミュージック・ショップ巡り。オルレアン島のオプショナル・ツアーをルネの家見学ツアーに変えた嫁さまは私★ そして今はルネ・ブロガー!(つくづく不幸な主人)



 さて、『純白の花嫁』は、ルネの全曲日本語のアルバム『きみのすべてがほしい』に収録された曲です。この日のために残しておきました(笑)! でも、残念なことに、シャンタルさんの音楽サイト”bebo-musicographiesimard”ではお聴きいただくことはできません。以前は聴けたので、いつかまた、聴けるようにして欲しいですね。




 そして今日紹介するのは、私のではなく、デビュー25周年記念誌から、ルネの結婚式の画像です。
 とても幸せそうなルネとマリー=ジョゼが着ているのも純白の衣装。二人の結婚記念日については過去ログでご覧ください。YouTube映像で結婚式の様子も紹介しています。

※過去ログ「ルネとマリー=ジョゼの結婚20周年記念日」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/150.html


 ▲上:1987年8月8日サン・ソーヴール教会の結婚式
  左中央:結婚記念に発売されたビデオ
  右下:幼い頃のマリー=ジョゼ



純白の花嫁

山上路夫(作詞) 村井邦彦(作曲) 松任谷正隆(編曲)

忘れたかしら あなたは僕の愛を
知らない人のところへゆくのこの僕をおいて
あなたの歌も二度とは聞かれないの
いつでも僕を見つめた瞳とどかなくなるの
この世界中を探したとて
ただあなただけ 愛を捧げる人は
大人のあなたは知らないのひそかな愛の想い
楽しい月日は夢の間に流れて消えたよ
そよ風の中 流れた長い髪や
やさしく笑うあなたのしぐさ 見えてくる今も
この世界中を探したとて
ただあなただけ 愛を捧げる人は

もう生きるのぞみ 失われた
もう想い出に 僕は生きてゆくだけ
この世界中を探したとて
ただあなただけ 愛を捧げる人は



item2追記item2
 昨日、友人の長女誕生symbol1 2700㎏でとっても元気。
おめでとう、sonokoちゃん!
 帝王切開だったので、まだ赤ちゃんは見せてもらえないけど、もう少し大きくなったら子連れで会いに行こうっと。あっ、やんばるQさん、今度会う時一緒に遊びに行こうね♪
 ともかくおめでた続きで嬉しいシマ姉でしたclover
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翼をください

2007年06月24日 | ルネの日本語の歌
 村井Box「The Melody Maker~村井邦彦の世界~」が発売になり、このオムニバスCD集の中で、ルネの「ミドリ色の屋根」初めとする5曲が日本で初めてCD化されました
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHCL000001087


 ルネは東京と大阪で行った「ファースト・コンサート」の中で、村井氏作曲による歌を4曲歌っています。その1つが「翼をください」です。

 Boxに付いている解説書に、当時のエピソードが村井氏によって語られていますので、紹介したいと思いますが、当ブログのゲスト様である「ハンドメイドなひととき」のRENEさんが、同曲について大変詳しい記事を書かれていますので、そちらも合わせてお読みいただくと、さらにこの曲のことがお分かりいただけると思います。
http://midoriironoyane.blog65.fc2.com/blog-date-200705.html


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 赤い鳥の4枚目のシングル「竹田の子守唄」のB面にして、今や彼らと村井にとっての代表曲。ヤマハ合歓ポピュラーフェスティバル’70で新人奨励賞および作曲者賞。小・中学校の合唱コンクール課題曲として定着した感のある本作。1998年のフランスW杯時に日本代表の応援歌として歌われたほか、2002年5月には、アフガンの子供にサッカー・ボールを贈るチャリティ・ソングとしてユニット”虹の翼2002”によって発売された。近年も徳永英明、平原綾香、渡辺美里他、クラシックの岡本知高、新垣勉らにもカバーされている。

村井 この曲を思い起こした時に浮かんでくるのは、初演の1週間前に山上さんと詞曲について何度もピンポンでやりとりしたことですね。山上さんが最初に作詞して、それに僕がメロディをつけたんだけど、メロディを聴いた山上さんが、「歌詞がメロディに負けている」と言って、何度も書き直したんです。僕もコンテスト開催日間際に上げたアレンジした譜面を持って、車をぶっ飛ばして合歓の郷に行ったんです。あの時は、歌う方も大変だったんだ。前日にリハーサル、翌日に発表という段取りだったから。そんな忙しいなかで書いた1曲なのに、それが僕の代表作になるんだから判らないね。しかも、それって後の評価なんですよ。シングルを発表した時、この曲、最初はB面だったんだから。しかし、山上さんの歌詞の力は大きいよね。

※YouTube映像で、村井氏が語る「翼をください」もご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=P_116Fsq4-Q


         翼をください

         作詞:山上路夫 作曲/編曲:村井邦彦

今 私の願いごとが
かなうならば 翼がほしい
この背中に 鳥のように
白い翼 つけて下さい

この大空に 翼を広げ
飛んで行きたいよ
悲しみのない 自由な空へ
翼はためかせ 行きたい

今 富とか名誉ならば
いらないけど 翼がほしい
子供の時 夢見たこと
今も同じ 夢に見ている

※この大空に 翼を広げ
 飛んで行きたいよ
 悲しみのない 自由な空へ
 翼はためかせ 

※くりかえし
 行きたい



※なお、歌詞カードでは、歌詞の2番の最初「今 富とか名誉ならば いらないけど 翼がほしい」が赤い鳥では抜けており、深町純氏とのライブ・バージョンでは入っています。ここではライブ・バージョンの歌詞にしました。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 この曲は、解説書でも書かれているとおり、中学校の教科書で紹介され、合唱曲として歌われ続けています。かく言う私も、合唱コンクールで同曲を歌いました。ですから、別の意味でも私の想い出の1曲です。5月のGW中にも、CD集の発売を意識してカラオケで歌って来ましたし・・・・(笑)。

 しかし、ルネが「ファースト・コンサート」で歌ったと書きながら、コンサートに行けなかった私は、ルネが歌う同曲を聴いたことがありません。だからこそ、この曲を聴いたり歌ったりする時、ルネがどんな風に歌ったのか、思いを馳せてしまいます。

 なお、YouTubeでは、最初に紹介したものとは別の、同曲の映像をご覧いただけます。赤い鳥以外のバージョンもありますので、お好みのものを選んでお聴きください。
http://www.youtube.com/results?search_query=%E7%BF%BC%E3%82%92%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84&search=Search

 みなさんにはこの曲に、どんな想い出がありますか?
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