ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

「君のすべてがほしい」発売日

2015年03月21日 | ルネの日本語の歌
 今から41年前の1974年3月21日はルネの4枚目のシングル君のすべてがほしい」の発売日でした。

 そして3月19日はルネの4回目の来日初日。22日は「メープル・メイツの集い」と「ルネ・オン・メロディ」の劇場あいさつ、同月31日の大阪コンサートを皮切りに日本縦断コンサート・ツアーが行われました。

 4回目の来日は、4月1日に全曲日本語オリジナルのアルバムも発売され、日本側の力の入れようが分かりました。しかし実際には、ルネやカナダのスタッフがずっと望んでいた、フランスやアメリカでのショー・ビジネスへの道が開け、最初の契約どおりに来日ができなくなったことにより、ルネの日本での活動が減ったことで、ルネ・ブームに陰りが見え始めていたようです。

 「ルネ・オン・メロディ」と一緒にルネのファースト・コンサートの映像やカナダで公開された映画"Rene Simard au Japon"も上映したら、ルネ・ブームが再燃したのではないかと考えるシマ姉。…というより、"Rene Simard au Japon"はあの当時観たかったです。

 ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマールが、Sony Music Shopのオーダーメイドファクトリーにおいて発売され、iTunesとAmazon.co.jpでアルバムだけでなく、1曲ずつの購入できるようになりましたが、A面の君のすべてがほしい」とB面のサヨナラ少年時代」をYouTube映像でお楽しみください。また、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツの記事等も過去ログでお読みいただければ幸いです。

  ▲シングル「君のすべてがほしい」のレコード・ジャケット

A面:君のすべてがほしい
※YouTube映像"Rene Simard: Kimi no Subete ga Hoshi"


B面:サヨナラ少年時代
※YouTube映像René Simard sings "Sayonara" 1974
http://youtu.be/suFieYHT12U

※過去ログ「”君のすべてがほしい”制作裏話」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/131.html
※過去ログ「”君のすべてがほしい”リクエスト作戦」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/132.html
※過去ログ「”君のすべてがほしい”仏語版紹介」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/137.html
※過去ログ「”君のすべてがほしい”4度目の来日」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/138.html
※過去ログ「ルネの日本の休日参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/163.html
※過去ログ「ファンの集い①」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/164.html


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


       cloverシマ姉のグリーン・ライフclover

 今日は春分の日です。明日は亡き義母の命日でもあり、先週一周忌を済ませましたが、お墓参りに行ってきます。
 

 このところ寒暖の激しい日が続いていますが、今年の職場の窓辺は例年になくジャングルと化してします。特にオリヅルランの勢いが半端なく、昨年夏よりも元気! 昨年晩秋に結実したパッションフルーツは完熟し、4年越し、5年越しの鉢植えが花盛り。シャコバサボテンとカランコエは年明けに開花して窓辺を華やかに彩ってくれていましたが、咲き終えた花を大幅カットしたので、今は一年中花を絶やさない赤いゼラニウムが頑張っています。

 私が管理している花壇は、3月初めは晩秋に植えたビオラのみだったのですが、ミニスイセン、ヒヤシンスが満開。まだ葉だけのチューリップとテッポウユリも含め、毎年植え替えしている球根です。ボロボロのプランターで放置されていたムスカリは、花壇に地植えにしてあげたので昨年よりたくさん大きな花を咲かせています。ブルーサルビアも無事冬越しし、昨年の種から育ったノースポールとビオラも咲き始めました。そして植物の生命力に驚かされたのは、植木鉢に植え替えられず霜枯れてしまったオリヅルランが芽吹き始めたことです。地植えのまま無事冬を越したオリヅルランも元気に花を咲かせて欲しいです。

 話は変わりますが、パッションフルーツは別名クダモノトケイソウとかフルーツトケイソウといいます。時計草というので多年草だと思っていたら木だったんです。果物は果樹になるものですから木なんですよね。熱帯の植物なので、冬は気温が3度以下になると枯れてしまいます。果実は完熟して落実してからも追熟させないと酸味が強いです。
 収穫した実は追熟させ、2月末に練乳と混ぜてブラジル風デザートにして食べました。昨年作った梅シロップをレモン果汁の代用にして作った牛乳豆腐も甘みがあって美味。意外だったのは、梅シロップを使ったため、牛乳豆腐を作った後に残った乳清がミルキーなホット梅ジュースに! どちらも美味しくいただきました。

 今年の職場の梅は例年より開花が遅く、現在満開です。今年もたくさんなるとまた梅シロップが作れます。パッションフルーツは大きな鉢で行燈作りに仕立てていたものが、すでに蔓をぐんぐん伸ばして支柱が足りなくなっています。たくさん花芽もついているので、今年は一昨年のように屋外に棚を作る計画を立てています。植え替えで苦労したので鉢植えのままで蔓を棚に誘引して栽培予定。

 今年もまた充実したグリーン・ライフが送れそうですfutaba


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばるちびっ子パワー!

2014年11月29日 | ルネの日本語の歌
 今から40年前の1974年は、外人タレント(略して『外タレ』)ブームであるとともに、ちびっ子スターや、オーディション番組からデビューしたアイドル・ブーム全盛期でした。
 また、少女漫画界では、少女ではなく、美少年が主人公のストーリーが出始めた時期でもありました。

 ルネはその可愛らしい容姿と圧倒的な歌唱力、その上フランス系カナダ人。『金髪碧眼の美少年』にあこがれる日本の少女たちのアイドルになるのは、容易いことだったと思います。ルネの髪はブラウンですが、未だにルネのことを『金髪の美少年』と記憶している人がいることからも、お分かりいただけると思います。

 ルネは、同年代のダニー・オズモンドやその弟ジミー、フィンガー5のアキラ君、『小さな恋のメロディー』のマーク・レスターとよく比較されたものでした。『近代映画』1974年11月号の付録New Hits Songには、『ガンバルちびっ子パワー!』として、ルネとアキラとナルが紹介されていました。…といっても、当時ルネしか見えなくなっていた私は、ヒット曲を連発していたフィンガー5は知っていましたが、ナルについては全く分かりませんでした(当時のナル・ファンの方、ごめんなさい)。
 ルネの曲は『ミドリ色の屋根』の歌詞が掲載されていましたので、『小学六年生 11月号』に掲載された同曲の歌詞入りグラビアも紹介いたします。

 ▲『近代映画』1974年11月号付録New Hits Song掲載
ガンバルちびっ子パワー!
世界をまたにかけるルネ少年をはじめ、フィンガー5のアキラ君…と、世はまさにちびっ子パワーの大爆発!!

      ▲『近代映画』1974年11月号付録New Hits Song

         ▲『小学六年生』1974年11月号掲載


 これらの記事が掲載されてから早40年! ルネも円熟したおとなの歌手に成長し、ケベックでは、ルネのデビュー45周年に向けて新しいアルバムの製作が始まっているだけでなく、様々な番組に出演しています。
 前回紹介したICI Radio-Canada Téléの、様々なアーティストが祖先を捜すTV番組"Qui êtes-vous?(あなたは誰?)"の新シリーズが、ついに明後日12月1日(月)夜9時からTV放映されます。12回放送の初回を飾るのがルネなのです!
 facebookの”Passion Rene Nathalie et Regis Simardで、それについての記事が紹介されていましたのでご覧ください。左の写真のルネ、渋くて素敵でしょうsymbol1

 ▲Passion Rene Nathalie et Regis Simardより

あなたは誰ですか?
 そしてそこに、何人かのアーティストの祖先を探すこの放送の新しいシーズンがあります。今週、ルネ・シマールは、ケベック、シャルルヴワのサグネイに残るシマール家の歴史を意外な驚きと共に知り、同様にフランスのピュイモイエンを訪ねた。この場所において、彼は知名な人物と出会うだろう。
12月1日(月)21時 ICI Radio-Canada Télé


 
 そしてルネは、12月2日(火)17時45分から放送の子ども番組 "Les Enfants de la télé"にも出演します。現在、この番組のチケットを3枚持っているVippasssion Simardさんが、facebookでメンバーを募集しています。日本の私たちは行けないけれど、facebookでこれらの番組の報告や映像がアップされるのを待ちましょうsymbol1  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「愛の翼をひろげて」の楽譜

2013年12月21日 | ルネの日本語の歌
 今から39年前の1974年12月21日(土)は、ルネの3枚目のシングル・レコード愛の翼をひろげて」が発売された日です。翌1975年1月7日(火)から20日(月)までの、ルネの3回目の来日に合わせての発売でした。


 このシングル・レコードが発売された頃は、すっかりルネ・ファンになっていた私。街に1軒しかないレコード店で予約購入しました。一足早い自分へのご褒美でありクリスマス・プレゼントgift 
 あの頃はまだ土曜日は半日学校があったので、学校にお小遣いを持って行き、学校帰りに少し遠回りになるレコード店に寄って購入して、大事に胸に抱いていそいそと家路を急いだと思います。
 まずジャケットのルネの笑顔に胸キュンsymbol1 歌詞の内容にドキドキ! ワクワクしながらレコードに針を落とし、ヘッドホンでルネの歌声独り占め!!…の気分でテープにダビングし、何度も繰り返し聴きました。
 新しいもの好きだった亡き父が奮発して、オーディオ・セットやかなり本格的なヘッドホンを揃えていたのですが、今思うと肩が凝りそうに大きなヘッドホンやラジカセは、ほとんど私が私物化して使っていた気がします(母も音楽好きだったので、血は争えず、弟は水害の後立て替えた家に音楽室を作ったり、アンプを手作りしたりしていました 笑)。
 歌謡番組や「ギンザNOW」等はほとんど見せてもらえない家庭だったので、少しずつ増えていくルネ・コレクションと、ファン・クラブへの入会だけで満足していたあの頃…。今のように簡単に録画予約できる機材があったら、きっと取り放題していたことでしょう。(でも、ビデオデッキが一般に出回り始めた頃、VHSの60分テープが1本5千円近くしたんですよね★)
 この来日時、ルネが出演する夜のラジオ番組を録音するために、ラジカセをセットして、寒いのでベッドに潜り込んで放送時間を待っているうちに眠ってしまい、気づいた時は番組が終わっていて…★ 目が覚めて時計を見た時、心臓の鼓動が一気に早くなり、ルネの出演コーナーが終わっていることを知ったショックと自分の不甲斐なさに涙した苦い想い出。生放送の歌謡番組ではなかったので、歌はレコードだったと思いますが、当たり所もなく、布団の中で暴れまわったことを今でもはっきり覚えています。


 そしてこの曲は、山下達郎氏がレコーディングに参加していると、氏のファン・サイトでも取り上げられていました。また、編曲を担当しているユーミンこと松任谷由実(当時 荒井由実)氏の夫である松任谷正隆氏は、ルネの日本語の曲のみで構成されたアルバム「ルネ/君のすべてがほしい」でも、この曲を含む12曲中10曲の編曲を手がけています。

▲「月刊平凡」1975年4月号第1付録「平凡ソング スプリング ヒット・パレード」より 写真はカナダ大使館で催された建国記念日のパーティーに招待された時のものです

 「愛の翼をひろげて」の楽譜は、過去ログで1度、別の雑誌に掲載されたものを紹介したのですが、こちらの方がコード等が詳しく書かれていました。この楽譜を利用して、ぜひ演奏していただきたいです! もちろん、手持ちのCDと一緒にどんどん歌ってくださいね♪


         愛の翼をひろげて

   山上路夫:作詞/村井邦夫:作曲/松任谷正隆:編曲

僕は君のため 白いつばさあげる
君と僕だけに それは見えるもの
愛の世界へと 白いつばさひろげ
君よ飛び立とう 僕と手をつなぎ
愛があるかぎり つばさは決して
なくなることはないよ
君よおそれずに さあ飛び立とう
僕らの愛の世界へ

君はただ一人 泣いて暮らしてたの
僕が幸福(しあわせ)を きっと見つけるよ
愛の大空が 二人を待つよ
涙をふいてゆこう
君よおそれずに さあ飛び立とう
ぼくらの愛の世界へ

君よおそれずに さあ飛び立とう
僕らの愛の世界
※君よおそれずに さあ飛び立とう
 ぼくらの愛の世界へ※

※~※くりかえし



 次回はクリスマス・イヴに、ルネと妹ナタリー・シマールがデュエットした仏語版「ハッピー・クリスマス」”Noël des enfants”を紹介いたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「青空の向うへ」の楽譜

2013年10月27日 | ルネの日本語の歌
 今から39年前の1974年10月1日にルネのファーストアルバム「ミドリ色の屋根 ルネ」が発売されました。


 A面は日本でのデビュー曲「ミドリ色の屋根」をはじめとする日本語の曲6曲。B面はカナダのデビュー曲”L'oiseau-鳥-”、日本でデビューするきっかけになった「美しい星」を含めた仏語のヒット曲6曲から構成されており、日本のファン待望のアルバムでした。
 B面は、デビュー当時の幼い声から、ボーイソプラノの最盛期の、来日前の声まであって、そのことを知らずに初めて聴いた時は、声の違いに少々戸惑ってしまいました。収録曲の中で、個人的には「ミドリ色の屋根」と同時期に録音された ”Les dimanches apres-midi-日曜の午後-”が一番好きでした。

▲東京音楽祭世界大会出場曲”Non ne pleure pas”と日本語で歌った「ミドリ色の屋根」を収録したことをジャケットに明記した来日前発売のアルバム(こちらの画像はデビュー25周年記念CD集の一枚)

 
 そして、ファースト・アルバム収録の日本語の曲は全て、「スーパー・アイドル ルネ」に楽譜が掲載されており、当ブログで紹介していないものは、今回の「青空の向うへ」のみになりました。
 この曲は、前出のアルバム ”Les dimanches apres-midi”に仏語版「青空の向うへMerci pour toutが収録されていました。そして「青空の向うへ」は、ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞した後にカナダで発売された、”Ma Petite Japonaise”にも収録されました。

 歌詞の内容は少年の可愛い恋の歌。
 日本の少年少女が歌う歌謡曲は恋愛の歌が多い傾向にあり、ヒット曲はたいてい恋愛の歌です。しかし、過去ログでも書きましたが、ルネはデビュー当時、ティーンよりもケベックのお母さんたちのアイドルだったせいか、母親や家族をテーマにした歌をたくさん歌っていました。大人っぽい曲はといえば、『サンタルチア』等のカンツォーネ、映画のテーマ曲などで、恋の歌は、カーペンターズの『遙かなる影』やアルバムにもなった”Pascale”など、ごく一部でした。もちろん年齢的に恋愛の歌を歌うには幼かったからなのでしょう。しかし、カナダではそうでも、日本ではオズモンズの末っ子で、当時7歳だったジミーに、『ちっちゃな恋人』なんて曲を歌わせたりしているので、国による感覚の相違なのでしょう。

 なお、”Merci pour tout”の歌詞は、私が乏しい仏語の知識を総動員して訳したものを、次週紹介する予定です。
 この曲は、仏語歌詞をつけて歌われた曲の中で、最も歌詞の内容が変わってしまった曲だと思います。また、訳すのが難しく、計画しながら何年も放置したままになっていた曲でもありました。

 それでは、『青空の向うへ』の歌詞と楽譜をアップいたしますので、カナダのシャンタルさんの音楽サイトやルネのCDを一緒にお聴きください。楽譜をもとに、歌ったり演奏したりしていただければ幸いです。

▲「青空の向うへ」が収録されたカナダのアルバム”Ma Petite Japonaise”

♪「青空の向うへAozola No Moukoe」
http://discographiesimard.musicblog.fr/2861141/Rene-Simard-Aozola-No-Moukoe/




          青空の向うへ

     さいとう大三作詞/村井邦彦作曲/馬飼野康二編曲

小さな涙ををふいて 明るく笑ってごらん
この僕がこれから 君を守ってあげる
悲しい思いに君を させないつもりさ僕は
離さずにこれから 君を大事にするよ
いつでも君と僕 ふたりは恋人
いつでも君だけを 愛しているから
青空のむこうへ 二人で行こう
はてしなく夢がほら 二人に広がる
いつでも君と僕 二人は恋人
いつでも君だけを 愛しているから

これから二人は一緒 心配しなくていいよ
この僕がいつでも 君の近くにいるさ
きれいなお花のように かわいくほほえむ君と
どこまでも片寄せ 僕は歩いて行くよ
いつでも君と僕 二人は恋人
いつでも君だけを 愛しているから
青空のむこうへ 二人で行こう
はてしなく夢がほら 二人に広がる
いつでも君と僕 ふたりは恋人
いつでも君だけを 愛しているから


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


       cloverシマ姉のグリーンライフclover


 職場のパッションフルーツ(写真右上)は次々に花が咲き、既に13個実が大きくなっています。ところが、台風26号の暴風雨を乗り越えたと思ったら、出張中にグリーンカーテンのネットが外されていてショック★ グリーンカーテンの責任者は、しばらくパッションフルーツの所だけは外さないと言っていたのに、指示が行き渡ってなかったみたいです。実が取れたりはしていなかったのでよかった…。 昨日の台風27号の影響もなく、今日からお天気が続く予報♡ このまま熟すまで霜が降らないことを祈るばかりです。

 今年の冬は寒いらしいのですが、夏咲き切ったはずの百合(写真左 支柱は台風26号対策で立てたもの 後ろにパッションフルーツ)が二度咲きしている職場の花壇。台風26号接近の際、パッションフルーツの棚でアマガエルを発見し、捕まえて寄せ植えと一緒に室内に取り込もうとして失敗★ 仕方がないので寄せ植えとオリズルランの大鉢をアマガエルのために犬走りに残し、他の鉢は全部部署に取り込みました。その内の2鉢で、昨年外に捨て置かれ、危うく霜で枯れるところだったシャコバサボテン(写真右下)は、すっかり元気になって花芽を付け始めました。まだまだ小さいですが、全ての葉先に付いているので、花が咲くのが楽しみです♪

 そして先週、あるお肉屋さんの店の脇に、実が生っているパッションフルーツのグリーンカーテンを発見! 冬越しをどうするのか聞いてみようと思っています。店先で焼き鳥を焼いているお店なので、夕食のおかずを買いながら聞いてみようかな♪
 

            cat猫アスカ通信cat3

 このところ朝晩は冷え込んで寒いくらいになりました。シマ姉家の愛猫アスカは、寒くなると私の布団の中に潜り込んで寝るようになり、早朝の狩りはすっかりご無沙汰(笑)。
 某ホームセンターで見つけたキャットハウスが目に止まり、つい猫バカで買ってしまいました。息子のランドセルが大好きで、中の教科書・ノート類をかき出して無理矢理入るアスカは、フワフワで温かいので気に入ったらしく、その晩からその中で寝ています。
 画像は、買ってきてまだタグが付いたままのキャットハウスでまどろむアスカです。最初は香箱座りしていましたが、中が温かくなったので身を乗り出しています。昨夜はいびき(ちょっと鼻風邪もひいてるけど…)をかいて爆睡だし(笑)! これで冬の備えは万全?!


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「水色の天使」の楽譜

2013年10月19日 | ルネの日本語の歌
 今年はルネが初めて来日した39年前、1974年(昭和49年)とカレンダーの並びが同じ年であることは、過去ログで何度もお知らせしてきました。そして来年は、ルネ来日40周年の記念すべき年! そんな中、ルネ・ファンにとって貴重なお宝映像がYouTubeでアップされました!! facebookのルネ友さんの間でも盛り上がっています。


 そこで今回は、その3つの映像を紹介したいと思います。その中のひとつは、今回の記事の『水色の天使』が収録された、カナダのルネのアルバム”Ma Petite Japonaise”が、ルネの第3回東京音楽祭音楽祭世界大会でのグランプリ受賞を受けて組まれた特別番組で紹介されています。その番組”JEUNESSE”の写真は、ルネが山口百恵さんと翌年のイメージ・キャラクターをすることになって、特集記事が集中的に掲載された『中一時代』にも載っていました。

▲「ぼく、カナダでは週3本のレギュラー番組もっているよ。その中の1本はジュネス・バラエティーショーっていうんだ。しばらくカナダを離れて日本にきていたからたいへん忙しいんだ……。」
 ジュネス----青春。歌あり、コントありのショー。ルネはこの番組の司会もし、そして歌も歌う。ルネがいなければ始まらない番組ってわけ。


▲下の映像で紹介されている番組を伝える記事(②インタビュー PASSION SIMARDより)

♬YouTube映像"VTS11"

TV番組”JEUNESSE”より
①「ミドリ色の屋根」:スプリング・コンサートの衣装で
②インタビュー 背景に日本で出版された雑誌
③”Ma Petite Japonaise”:白のスーツ(秀樹とのインタビュー時着用)
④”Bozo”:サーモンピンクのジャンプスーツ(2回目の来日時着用)
⑤”Fout pas s'en faire avec ca”(同上)
⑥”Papa on s'ennui de toi”(同上)


♬YouTube映像"VTS12"

TV番組”JEUNESSE”より
①”Yoyo”:ファースト・コンサートの衣装
②”Ma Petite Japonaise”:同上
来日以前の映像より
③”Coeur de maman”(1973)
④”L'oseau”(1971)
⑤”Pascale”(1973)
⑥”Triste Noel”(1971)


♬YouTube映像「ルネ・シマール/ジミー・オズモンド」

①第3回東京音楽祭世界大会のグランプリ受賞シーン
 記憶違いでなければ、東京音楽祭世界大会の総集編として放送されたものだと思います。
②第12回東京音楽祭国内大会のオープニングで、ルネの紹介映像とルネの日本語での挨拶
 「皆さん、こんばんは。ルネ・シマールです。あれからもう10年経ちました。僕もこんなに大きくなりました。またお会いできて…」続きの言葉を忘れてしまい、英語に切り替えて話しましたが、ルネのクリアな日本語には驚かされます。
③第12回東京音楽祭世界大会での妹ナタリー・シマールとのインタビューと『ミドリ色の屋根』のデュエット


 ここに来て、こんな映像を見ることができるなんて…symbol1 ルネ友の皆さんも、13歳と22歳のルネを十二分に楽しんでくださいね♬


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 さて、今回の本題です。
 1974年10月1日に発売されたルネのファーストアルバムの日本語の曲は全て、『スーパー・アイドル ルネ』に楽譜が掲載されました。過去ログで紹介していない楽譜はあと残り2曲。今回紹介する『水色の天使』と『青空の向うへ』。ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマールが発売になり、ラジオ番組のリクエストで『ミドリ色の屋根』が度々流れるようになった今、他の曲も是非、ファンの方に歌って欲しいし、演奏して欲しいです!



♪「水色の天使Mizouiro No Tenchi」
http://discographiesimard.musicblog.fr/2861157/Rene-Simard-Mizouiro-No-Tenchi/


          水色の天使

    さいとう大三 作詞/村井邦彦 作曲/川口真 編曲

白い野バラの中で
眠る天使のように
青い瞳の君は
二度とほほえまないの

僕の胸は凍りついて
何もできない
祈りも悲しい 悲しい

花びらの中を鐘が
悲しげにきこえる

僕は歌う君のために
忘れられない君に

白い野バラの香る
丘の小さな家で
そっと瞳をとじて
君は暮らして行くの

僕はじっとひざまずいて
君をみつめた
別れが苦しい 苦しい

悲しみの歌が流れ
さよならが言えない

涙こらえ 僕は歌う
忘れられない君に
 


 この曲は、友だちが歌ってカセットテープに吹き込み、私の誕生日にプレゼントしてくれた思い出の曲でもあります。歌心のある方、楽器の演奏をされる方、ぜひこの楽譜を使って『水色の天使』も広めてくださいね!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする