柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

ペットのこと   私がエンディングノートを作った理由

2020年08月23日 | エンディングノート
約30%の人がペットを飼育しています。
長年に渡りペットの種類は犬、猫、魚類の順でしたが
近年は猫がトップなったようです。

高齢者になると、飼い主の寿命、介護の問題から
飼うことを躊躇する傾向があります。



我家でも現在、老犬がいますが
もしこの犬が死んだら、とても寂しい家庭になると思います。
だからと言って新しいペットを飼いきる自信はなく諦めていました。

ところが先日、ペット同伴で入れる老人施設があることが分かりました。
調べてみたら全国でも200件以上はありそうです。

なかには飼い主が亡くなってもその施設で、ペットを見てくれるところもありました。
今後そういう施設が多くなると
自分の年齢に関係なくペットとの暮らしが望めるようになりますね。

エンディングノートにもペットの項目があります。
飼い主が病気や事故でペットの世話が出来なくなったら
一時的にでも、世話をしてくれる人や施設を探しておくことは大事です。
ペットがいる人は今からは考えておきましょう。
もし家族以外の人に世話をお願いするのであれば
もしもの時、誰がその人に連絡をするのか?
(この陽気では、3日も放置されればペットも死に至ります)
その人が飼育してくれる間のえさ代や、世話料も決めておくことが望ましいですよね。

受け入れ先を決めておいても
連絡人が決まっていなければ、現実の解決にはなりませんね。

ペットの件だけでなく、どんな後始末でも
あなたの希望を橋渡ししてくれる人を決めておくことが重要!
エンディングノートの書いておくだけで事が進むことはまず不可能です。
特にご家族がいない。
家族には託したくない方は
先延ばしにすると
身心共に急変することは十分にあり得るので
早めに形にしておきましょう。

うちは最近、メダカを飼い始めました。
孫のために飼っているので、もしもの時は孫が引取ってくれます。

一週間ほどの世話なのに
私が親しみを感じ
のめり込みそうな危険を感じています。
更に産卵の時期らしく
卵を抱えているのを発見!
増やすつもりはないので、困惑気味です。





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