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柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

返礼品は期待していない47.7%

2009年10月16日 | 葬儀の世界
プレゼントを貰うと先ず、紙袋(又はビニール袋)から出します。
そしてリボンか紐を外します
綺麗な包装紙をはがして、箱を開けます。
食品なら、更に商品にラップがしてあります

今は、これらの包装用品をとっておく人は少なくなりました。
全てゴミになります。
過剰包装ですよね。

葬儀のお返しで頂く品物も同じです。
あるタオル屋さんが箱や包装紙をやめてオーガンジーの巾着袋の中に
タオルと礼状を入れて返礼品にする商品を作りました。

この商品を見せられた時、私はとても感激したのです。
ゴミが一切出ないし、何よりタオルを入れている巾着袋の使い道が
あるからです。
バッグの中の小物入れや、化粧ポーチなどなど。

でも、この商品が受け入れられません。
葬儀社が却下するのです。何故?
頂いた人は、今までのタオルより嬉しいと思うのですが、
中身のタオルも通常の葬儀用のタオルより上質ですから。
箱が無い、仕入れが高いが理由だと思います。

関東地区の600人から葬儀の返礼品のアンケートをとりました
葬儀で頂く品は
 期待していない・・・47.7%
 大抵使わない・・・・15.7%
 割高感がある・・・・8.8%
と不満の声が72.2%もあります。
 適正価格・・・・・・12。5%
 すぐに使える・・・・11%
 品物を見るのが楽しみ2。8%
 その他・・・・・・・0.01%
でした

この結果は、前にも書いたと思いますが
葬儀価格の中で返礼品の割合は結構大きいのです。
確実にお客様は今の状態を納得していません。

この他にも
返礼品にカタログギフトを使っている会社があります。
ここの商品も私は消費者感覚の品だと思います
カタログギフトはよくお返しで頂きますが品数ばかりが多くて
欲しい物がありません。
しかしこの会社は24種と数は少ないのですが
半数が食品でお米とかお肉とかがあります。しかも産直です。
中身も他社より量が多く上げ底ではないのもいいです。

でも苦戦しているようです。

タオル屋さんもギフト屋さんも商売として成り立たない仕入れではありません。
でも受け入れる所が少ないのは残念です。
葬儀社の皆さん、このブログを読んでいたら
この商品に限らず、利用されるお客様のための商品選びを是非して下さい。

喪主様は「捨てる物や使わない物」をお礼として選びたくないはずです。