柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

誰もいないのに・・・不思議

2009年10月18日 | 不思議
母と主人と一緒に暮すようになって2ヶ月が経ちました。
90歳を過ぎた母は寝込んではいませんが
一人では暮せない状態です。
ヘルパーさんやディサービスのお世話になりながら
主人と2人で暮しています。

時々、主人に代わって私が泊り込むこともあります。
30分前の事を忘れてしまったり、話しがすぐに理解できないことがありますが
人の気持ちや、物の道理はわかっています。
また、昔の話は驚くほど鮮明に覚えていることがあり
その記憶力に驚かされます。

その日はとても良いお天気で午前中は窓をあけ
母を日光浴させたほどです。
お昼前、母はテレビを見て、私は側で新聞を読んでいました。

居間のドアの向こうは廊下で右に部屋、左は浴室とトイレがあります。
その先が玄関につながっているのです。
玄関は閉まっておりました。
その台所のドアが「トントン」とはっきり大きな音でノックされました。

思わず母と顔を見合わせて、「今ノックしたよね」と言い合いました。
すぐにドアを開けましたが誰もいません。
そのドアは上半分がすりガラスなので人影が無いのは分かっていました。

不思議なことですが、現実に起こったことです。
別に気味が悪い訳ではありません。ただ「どうして?」と
不思議だっただけです。

昨夜も私が泊まりました。
母が寝付いた後、仕事をしていたら又大きな音ではっきりとノックがありました。
午後10時です。前回と同じ居間のドアです。

このように書くと気味が悪く思われるかもしれませんが
そんな感じはなく「あら?なーに?」と言う感じなのです。


実は葬儀の現場にいるときも、ノックはよく聞きました。
事務所のドアがよく叩かれました。
その場に5人いて、聞こえたのが3人だけ・・
の時もありました。

原因は分かりませんが、気のせいだとも思いません。

世の中、理解出来ない事があってもいいと思います。

皆さんはどう思いますか?