柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

授賞式に菊の花束です。

2009年02月03日 | 世の中
テレビを見ていてビックリしました。

昔のヒットした曲を特集していました。

レコード大賞の受賞場面で
和田アキ子が「どしゃ降りの雨の中で」を歌っているんです。

このときに流した涙が、マスカラのせいで真っ黒い涙だった・・・・て
話題になったときです。

歌っている和田アキ子に当時、横綱の輪島が花束を持って現れました。

受け取った花束を胸に抱いて、熱唱しているのですが
なんと、持っている花束が白い菊とボタン色の菊なんです。

花の本数も20本位かな。

すぐに、「お墓参りの花束」?を思い浮かべました。

そんな前ではないと思うけど
数えて見れば30年くらい前でしょう。
やっぱり、花は菊だったのかな?

でも私小学生の頃、教室によくお花を持って行った記憶があるけど
カラーとかチューリップとか持っていった覚えがあるのです。

気になって、その後の花束を探して見ましたが
五木ひろしが持っていました。

で、五木ひろしはやっぱり白い菊と薄いピンク系の薔薇でした。
うーん、やはり菊か・・・

その後、昭和54年にシルビアが百合とオンシジュ-ムの花束を持ってました。

こうやって見ると面白いものですね。

花のイメージも年代と共に変わっていくのですね。

私は、少し前まで菊の花を葬儀に使うのが淋しく感じて
好きではありませんでした。

綺麗な洋花が沢山使われ、葬儀も華やかになりましたよね。

ところが、お花屋さんに行くと最近、菊の花の綺麗さに気が付きました

菊も沢山の種類が出てきました。

中には洋花とあわせても違和感のない物もあります。


最近の色々な授賞式では1メートル以上の大きな花束が出てきます。

これから、花は一体どんな風に進化していくのでしょうか?
楽しみですね。