![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a3/7c12b54c2aa473c9692bce4ba4e4a497.jpg)
リスボン2日目 午後 (ベレン地区)
ベレン地区、ベレンの塔→発見のモニュメントと歩き、いよいよ
回廊を歩いて見るのが楽しみだったジェロニモス修道院の観光。
この日は日曜日だったので、午前中はミサが行われており、、
教会内には入れず、午後から入場解放となったため、
午後になり、どっと観光客(我々も含め)が押し寄せてきてました。
とにかく巨大な世界遺産の修道院の全景
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/94/727bf701a81fbbcfea7a627bf52abd75.jpg)
向かって右手側に教会、有名な修道院の回廊は教会の奥
(現在は、西門の左側は、海洋博物館と考古学博物館として利用)
教会の南門は1518年に造られた古いもの ↓ 繊細な彫刻が華麗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/82/4e35c40bdf4d714b9a6d58a9793a4ad5.jpg)
スペイン人「ジョアン・デ・カスティーリョ」の作
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/4a/68b7e6b2330a49009578a52f9f7ef9f6.jpg)
聖母マリア像を中心に24人の聖人や高位聖職者の像が据えられ
門の中央に立っているのがエンリケ航海王子像(扉の間)
(ほとんど見えないけど)
ぞろぞろと西門に人が集まり、わー、順番待ちがすご〜い。。。
(西門は19世紀、西棟とつなぐ壁に覆われ外部からは見えない)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/bd/fc2cf738347edcdf9c7e8ddc7b995f31.jpg)
観光客は西門部分 ↑ から入場するため並びます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e3/884ce2e63b534dc7f8717a6bf5acb26b.jpg)
我々はその横を失礼してスイスイ、、、申し訳ない感じ
まずはじめに見学したのは「サンタ・マリア教会」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/96/1d96003679a8e548276fd44961a234d2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a3/7b21f105c65795517295adc036cdac32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/57/7b36f893845cfb87fbd1e36aea228709.jpg)
天に向かって高くそびえる柱は、ヤシの木を模したと言われ
海をモチーフにした模様が刻まれている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/40/80409fd9f1b335f29638c7a81f69872c.jpg)
教会に入り左側には、インド航路を発見したバスコ・ダ・ガマの棺、
そして、右側には、その偉業を一大叙事詩として歌い上げた
ポルトガル最大の詩人、ルイス・デ・カモンイスの棺がありました。
バスコ・ダ・ガマの棺 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/26/6b96eb09dd34ac5a42e90e3da2da27c6.jpg)
棺中央にはカラベル船が彫られている ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/09/4a62afa126b6e5888a226dcc16ff8f33.jpg)
カモンイスの棺↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/de/658fd4fc6d65fa2488e2b037fe4e8781.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/96/24ab7984b27e9904ffcc79102fefd541.jpg)
マリア像↑布の衣装を纏っているのは珍しい、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/4d/6247013f335913863f1179081c3316de.jpg)
一番奥の内陣 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/23/ea7ea4495c4886d51c09271de02beac4.jpg)
祭壇飾り板は宮廷画家ローレンソの作。
左側にマヌエル1世と王妃マリア、右側に息子のジョアン3世と王妃の棺↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/2c/ba523e4a0fcccb58f09e005bed0ac87e.jpg)
棺を支えているはインド象とか、、、インド航路を開拓したからね〜
(後方上段の聖歌隊席の前には、磔刑のキリスト像が空中に掲げられていて印象的
でしたが、残念ながら写真撮り忘れ)
・・・と思っていたら、娘がかろうじて後ろ姿のお写真を撮っていたそうで、、、
それが、こちらです ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9a/87b38e9be7c2af73cf72dda573bf2396.jpg)
暗い教会内を見てまわり、急に明るい場所に出た!と思ったら、
そこが修道院の回廊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
わーい、とシャター押す母
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fc/94ae65d8e53a8a08e58f1e36f36fde20.jpg)
おっといけない、まだK子さんの熱い説明はつづきますよ・・・
修道院の食堂↓(建設当時は修道士たちの共同室として使用されていた)に入り、
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0b/e6aa80132d7b98cb2daf700dfb001bfc.jpg)
アズレージョに描かれている逸話について詳しく語ってくれました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/53/3551d46a4a92a8645ba804d7bbb138e7.jpg)
この絵の人物がジェロニモス ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/eb/36febdd439ebdf89b7c9dfcd95f5f154.jpg)
一連のアズレージョに描かれているのは、小麦(=命)にまつわる話で、
兄たちに陥れられ、捉えられ奴隷になった弟が、
飢饉の時に皆を救い、最後は兄たちも許す、、、というお話
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/16/c7da43fbab5a09c800981d0e31c2c114.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8e/66b4715d3c3a6141565e321a79488115.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/38/03a0934f502a2c7cdeec541381fb75e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6a/6f91a585e7b1f0618cb54d16f71fb186.jpg)
さ〜、ここからは自由時間!とはいえ、わずか30分(しかもトイレタイムを含め)
急いで見て回り写真撮らなくちゃ、、、
☆ジェロニモス修道院☆ (世界遺産)
エンリケ航海王子とバスコ・ダ・ガマの偉業を讃え、また新天地開拓へと
乗り出していく航海の安全を祈願して、マヌエル1世が1502年に着工。
海外からもたらされた富をつぎ込み、約1世紀をかけて完成した。
マヌエル様式を代表する壮麗な修道院は、まさに大航海時代の栄華を反映させた
ポルトガル海洋王国の記念碑と言える。
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観光客もぞくぞく増えてるし、みんな撮りたいアングルは同じようで
納得の一枚を撮るのは至難の技ですよ。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/51/9732c1b61c5a30e7ae3d3814eefd1f83.jpg)
※ マヌエル様式とは?
ポルトガル独特の装飾様式で、天球儀、鎖、縄の結び、サンゴや
ヤシの木など、大航海時代に関連したものがモチーフとなっている。
このジェロニモス修道院の他、ベレンの塔や中西部のトマールの
キリスト修道院などが有名だが、国内の様々な建造物に見られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/96/63fb3307c5ae564fe29df0643d3d772d.jpg)
回廊の一階はフランス人建設家ポイタック、二階は彼の死後引き継いだ
ジョアン•デ・カステーリョが手がけた。
完成度の高さからマヌエル様式の最高傑作といわれる。
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一階のデザインの方がスッキリ、洗練されてる気がするなぁ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/19/8c932c60501768d045e6d6d20335acc1.jpg)
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大急ぎで二階への階段を走って登る・・・ゼイゼイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/69/24d5860bb122100c9c83201c57e63680.jpg)
窓から身を乗り出す子供達を撮るパパ ↑ かわいい♪
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↑ 回廊二階から教会方向を見る
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名残り惜しいことかぎりなし、止むを得ずこの後、母はトイレに並び、
娘はギフトショップへ、、、また私たち母娘が最後か、、、
急いで修道院をでて、集合場所の🅿️まで娘とダッシュ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_run.gif)
なんとか間に合い、バスに乗ってリスボン市内へ。
蛇足ですが、
母が急ぎ足で回廊を見て回り、トイレに並んでた30分という短い自由時間に、
修道院から走って、ナタの有名店「パスティス・デ・ベレン」の行列に並び、
「パステル・デ・ナタ」を買い、バスに戻ってきたという、同グループに
強者の女性がいた、と後で知り、吃驚!
恐るべし! スウィーツ愛
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つづく