遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

ポルトガル3日目 オビドス

2018年09月24日 18時47分07秒 | ポルトガル 2018年9月

   
   ポルトガル3日目(9月3日・月曜日)

  リスボン3日目のスケジュールは
  午前中にオビドス散策→リスボンに戻りランチ→フリータイム→ファドディナー(夜)
   
   まずは恒例の娘の朝ごはん 
     
 
  8:30  ホテルで朝食の後、オビドスに向かいバスで出発。
      
        ↑ リスボン市内で見かけた闘牛場(車窓より)
          スペインの闘牛場とは趣が異なり、おとぎ話に出てきそうな建物
    
     ↑ 郊外には、おなじみの大型家具店、、、
   オビドスまでは81㎞、所要時間1時間30分とのこと。
     窓から見える緑の畑 ↓
     
      丘の上には古風な風車↓
    
こちらは現代の風車 ↓
   
    
    朝早めに移動したからか月曜日のせいか、村の入り口まで1時間チョットで到着。
    
     城壁の外には水道橋も ↓
     
   
   ※ オビドス
    城壁に囲まれたオビドスは「谷間の真珠」と呼ばれ絵のように可愛らしい町で
    色とりどりの花が軒先を彩る。(人口はわずか800人位)
    町の歴史は、ローマ時代に遡り、海からの敵の侵入を防ぐため、砦が築かれた
    ことに遡る。イスラム教徒に征服された後、
    1148年にアルフォンソ・エンリケスによりムーア人支配が終わり、町は再建
    された。
    1282年にディニス王がオビドスを訪れ、すっかり魅了された王妃イザベルに
    町を贈り、以後 1834年までオビドスは代々の王妃の直轄地となった。
    — 地球の歩き方—より
   
   我々が着いた時間には、町の入り口西門前の駐車場はガラガラに空いていて快適。
    
   
   町へ入る門、“ポルタ・ダ・ヴィラ”(イスラム時代に造られた町のメインゲート)へ。
   敵の侵入を防ぐため二重のジグザグ構造になっていて、アーチ形の内側は、
   18世紀のアズレージョで覆われている、はずでしたが・・・
    
   ここがオビドスの観光の目玉の一つなのですが、修理中らしく、
   青いシートに覆われていて、見る事叶わず、残念でした
   
   さあ、ここから1時間30分の自由散策タイム・・・
   グループの皆さんは、ガイドさんと一緒に一番奥にある展望スポット目指し歩いて
   行かれましたが、母と娘は門の横手にある急な階段を上がって城壁の上へ。
   
     階段は、かなり高さがあり崩れかかっているので、足元気をつけないと!
    
   
   
   でも、登れば、町を取り囲む城壁や水道橋、レンガ色の屋根の家々が一望できて
   素敵な景色が堪能できます
  
      ガイドブックの写真で見る景色そのままだわ・・・
   城壁の上、最初は塀もあり安心ですが
      
    徐々に狭くなり手すりもなく危ない場所も・・・
  
     
      
         ニョッキリ飛び出てるのは母の足、城壁の間から下を見下ろしてます
    
      ほんとこじんまりしてかわいらしい
  
  
      通りの突き当たり奥には「ポサーダ・カステロ・オビドス」が    
      城壁の下に見えます
      (このポサーダはオビドスの町や近隣の景色を見渡せるので人気が高く、
      ここに宿泊するツアーもありますね)
  
   城壁の上を歩き始めたけど、
   後ろから元気なフランス人のおばさんたちがガンガン迫ってきて、、、
   手すりもなく足元が不安なため、母は途中リタイヤ
   娘も母に付き合ってリタイヤ
   ほんとは↓あそこまでは行ってみたかったね、、、
     
   止むを得ず、城壁から降りてきました
    
    壁には謎のディスプレイ
   
      はじめは虫かと思った。。。
   
     メインストリート「ディレイタ通り」を歩きます
  
     土産物屋さんもまだ開店準備の途中、、、観光客も少なく静か
   
  

  
      入って見ると、案外、シャレたお土産やさんもあります
    
  この後、徐々に観光客がボチボチ増えてきました、、、
  
    カフェも準備中で、
  
    名物「ジンジャ」の立ち飲み↓だけが、数軒営業開始・・・
   
      こんな感じのお店がチョコチョコあります
    娘、一軒づつのぞいては、飲みたがり、なかなか前に進めず
    まだ10時ですよ〜
    
     白壁に紫色が鮮やかでキレイ
  
     同じ白壁の町でもミハスに較べて、随分優しい感じ♪
  
       
  
     ポルトガルの名産品が大体オビドスの土産物店で揃う感じ (笑)
  
      ↑ 名物「ガロ」(幸運を呼ぶ鶏と伝わる置物)も沢山並んでるし
        買いませんでしたが
   
        ファドやポルトガルポップスのCDが揃ってるという店
   

   
   
  
   おお〜、馬車がきました・・・
  
    狭い道を二頭立ての馬車が通る
   
      
   サンタ・マリア広場↓(奥に見えるのが「サンタ・マリア教会」)町の中心かな
      
       ↑この石の棒は「ペロリーニョ」(罪人のさらし柱)と言い、
        昔、見せしめのためカゴに入れられた罪人が吊されていたそう
  
   サンタ・マリア広場の先で、ファドの演奏 ↓
    
     ギターも歌もお上手でしたが、先を急ぐので、、、失礼
   
      ↑かわいらしい三叉路
   通りの突き当たりに建つのが「サンティアゴ教会」↓
  
   ここを右手に曲がり、少し上ると展望スポットらしいので行ってみた
  
     上まで登らなかったので、城壁の上の方が眺望は良かったかな・・・
   
  さてさて、早足で通りまでおり、
    とにかく、娘のミッション「ジンジャ」を飲まなくては(笑)
    
   が、香ばしい匂いに娘の足が止まる・・・
  
 
    
    手作りパンとお菓子の店に吸い込まれ、出てこない。。。あらあら・・・
    待つことしばし、焼きたて熱々のナタ(エッグ・タルト)手に出てきました
  カワイイ土産物が並んでいます
    
   リスボンの市電のオモチャ↓ レトロ感がいいね
   
  
      焼き物もポルトガルの名産品です
   
     もちろん、コルク製品も有名!
     (母はリスボンで自分用土産にコルクバッグを狙ってます
   いよいよ、ジンジャ・タイム! 
   ここ良さそうじゃない?とトライした店で
   
   ダークチョコとホワイトチョコのカップがあり、
   お兄さんにお薦めを聞いたらダークチョコだっていうので♪
   「美味しい〜・・・」母娘とも気に入りました
   英語と日本語、片言の会話をし、いい人だったので「この椅子でナタも食べていいか?」と
   聞いたら「もちろんOK!」と、皿とナプキンまで貸してくれました。
     
      このナタが今回の旅行中で一番美味しかった!焼きたてだったから?
   
      このサイズを娘が自分用に購入(大瓶を勧められたけど重いので断念)
      他に、友人用にチョコカップ付きの小さいサイズも、、、
      美味しかったので、母も買えば良かった、、、と後悔。
    私たちが座り飲み始めたら、続々とこの店にお客が立ち止まり、貢献したかも
    時間がない!さあ、大急ぎで駐車場まで戻らなくては!
  
    窓のレースもカワイイんだけど、、、
     
      早足で通り過ぎ、
    ポルタ・ダ・ヴィラの中で打楽器演奏する女性↓を横目に
       
    集合場所へ一目散!ふううう、無事バスに乗車。

   時間がなくなり、小さな町の一本の通りしか歩けなかったのですが、
   娘は念願のジンジャを飲み、中瓶と小瓶を買えたし、町はカワイイし、、、
   田舎の町を歩き、のどかな気分になれてよかったです

   この後は、リスボン市内に戻りバイシャ地区でランチ。
   ランチの後は、母がとても楽しみにしてたリスボン・フリータイム

       つづく
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