遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

母娘旅(スペイン編-21)

2013年11月21日 13時16分57秒 | スペイン(2013年10月)

  スペイン旅6日目、
  バルセロナ旧市街のゴシック地区散歩のつづき、です。
        
  カタルーニャ音楽堂を見て、ゴシック地区のほぼ中心にある『カテドラル』の
  アバウトな解説を聞きながら外観を眺め、まだまだ街歩きは続きます。
  というのも、日本から一緒の添乗員さんが、我がグループの健脚ぶりを
  地元ガイドさんに強力にアピール!
  皆さんの足に太鼓判を押したもんだから、バルセロナのガイドさんも
  かなり頑張って歩き回るコースを選択したみたいなんですよね~。
  母は、タラゴナ水道橋を歩いただけで充分バテてるんですけど、、、。
  まあ、クラシックな街を歩くのは色んな発見があって楽しから好きですが、
  とにかく、置いて行かれないよう、必死で歩きましたよ・・・
     
  でも、ここではガイドさんの解説はほとんど聞けてなかったな~
      
  迷路みたいに細く入り組んだ石畳の道を歩き回ると、
  必ずどこかの広場にはでますね↓
        
  バルセロナでは小学生~大学生まで学生の姿を多く見ました。
      
  素敵な小径を歩きながら見上げると、
  建物をつなぐ素敵な橋が→
  (ベネチアの嘆きの橋を思い出しますねえ)
     
   残念ながら由来は聞いてなくて、、、。
  この旅で娘が気に入ったらしい教会の飾り ↓ (全てのカテドラルのを撮ってますねえ)
       
  こういうウインドウディスプレーが街歩きの面白さ♪
  10月だったので、ハロウインがテーマですね↓
       
  こちらはバルセロナ名物の有名な置物 ↓
        
  バルサの選手やオバマ大統領もモデルにされてます・・・
  縁起物の人形らしいですけど、母は購買意欲湧かず、、、
   こちらのお土産屋さん、ダリやピカソがデザインされた時計やフレーム ↓
       
  サン・ジャウマ広場にでましたよ。
  この広場、バルセロナ市庁舎とカタルーニャ自治政庁』の建物が囲んでいます。
       
  ※〈バルセロナ〉を州都とするカタルーニャ地方は、
   現代に至るまで、独自の歴史と文化を育んで来ている。
   イベリア半島の大半をイスラム教徒が支配していた9世紀、カタルーニャは
   フランク王国のなかで「バルセロナ伯国」として986年に独立を宣言。
   これがカタルーニャの起源となる。中世ヨーロッパの影響を受けつつ、
   イスラム文化も取り入れたカタルーニャは、地中海に勢力を拡大、
   約4世紀にわたって黄金時代を築く。
   その後、スペイン統一により衰退、スペイン継承戦争(1714年)に敗北し
   自治権を失う。
   再び発展した時期は19世紀半ばで、カタルーニャ・ルネッサンスと呼ばれ
   モデルニスモという芸術運動が起こり、ガウディなど建築家の作品が町を
   彩ることとなる。
   独裁政権フランコ死後の1977年に念願の自治権を獲得、カタルーニャ語も
   復活させ、現在もスペインからの独立を目指して活動中。
   スペインの他の地域とは異なり、活気溢れ自由独立の意識が強い。
   
  特別に強いカタルーニャの誇りをもつバルセロナでは、
  スペイン国旗と並びカタルーニャの旗も掲げられている↓
     
        
   広場からまた細い道にはいります
        
   ゴシック地区の建物は老朽化が激しく、場所によっては家賃がとても安いとか、、、
   ナポリの名物みたいに、裏の方では洗濯物を窓から吊るして干している家もありました。
        
  普通に人が住んでたような建物の中に、ローマの遺跡が残ってました
  歴史の古い町って、面白いけどほんと大変ですよね~・・・
     
  道から少し入っていくと 
       
  こんな所に遺跡があるとは思えませんが、、、あるんです!↓
      
            
  建物に囲まれた中に、ローマ時代の柱がありましたね~、不思議な光景です。
  奥まった所なのに、次々観光客や小学生が見学にやってきます。有名なのかな?
  狭い所なので、順番に自主的に入れ替わりながら見学します。
       
  母は、基本的にはローマ時代のものはイタリアで見れば良いと思うので、サラッとね。
       
  修理するのも難義しますね~  
         
  そこから歩いて、ゴシック様式の建物に囲まれた『王の広場』に来ました。
          
  ↑正面に見えるのが王宮、バルセロナ伯爵の住まい、左が副王の館、右がアガタ礼拝堂。
   広場の奥には、新大陸到達の航海から戻ったコロンブスがイザベル女王に謁見するため
   に上った四分円の階段があり、ゴシック地区で最も歴史にまつわるエピソードをもつ一角。
      
           
        
     
            
       
     
         
    
               
  『王の広場』を出て、再び街歩きをしていると、、、
    またまた建物の地下にローマの遺跡が、、、ガラス窓から覗けます↓
       
   こんな狭い窓まで造って、、、
        
   母はこっちの窓の方がいいな~ 笑↓
       
   思わず入ってみたくなる魅力的な小さなお店もあるんですけど・・・
   でも、ツアーグループの一員には寄り道は許されない! 泣
  で、地元ガイドさんお薦めの教会『サンタ・マリア・ダル・マル教会』にようやく到着!
         
  ※ 『サンタ・マリア・ダル・マル教会』
   バルセロナが地中海貿易で栄華を誇った14世紀に、ジャウマ1世により建立された
   カタルーニャ・ゴシック様式の教会。かつてはここが海と陸の境で、危険な航海へ
   と旅立つ人々の安全を海の聖母マリアに祈ったという。
   無駄な装飾のないすっきりした壁面と八角形の柱、ステンドグラスが優美な空間を
   作り出している。(地球の歩き方より)
           
         
            
        
           
         
            
   ここまで休まず歩いた母はもうヘトヘト・・・
   礼拝堂の椅子が空いていたので、ドッカと座り込んでしばし休憩 ↓
             
   が、今まで見た中で一番シンプル!小さめでなんか親しみが湧きます。
           
           
        
           
        
      
            
           
       
          
           

   教会をでて細道を抜けると、さっそく町の喧騒が、、、
   大通りには、こんな愉快なディスプレーが ↓
    ロバがバルサのユニフォームを着てる、、、何のお店だったのかな~?
         
   とにかく、立ち止まってゆっくり見る暇なんてないんだから。。。
   ここから、旧市街の大通り『ランブラス通り』へと向かい市場で終わり?
   と思ったら、ゴシック地区の街歩きがまだまだ続いておりました。
   うう~、カフェでコーヒー飲みたい!休みたいよー!
         
   通りの角を曲がって少し入って行くと・・・
          
   『ミロの家』(だった建物だったかなあ?)今はミロ・ショップみたいでしたが
        
   オブジェ ↓
        
       
   歩いて、また通路を抜けて行くと『レイアール広場』↓に出ました。
      
          
   多くのバルやレストランに囲まれた広場で人も多いですが、
   ガウディが若い頃制作したという(不気味な)ガス灯↓ がありました。
        
               
           
   広場は深夜まで賑わうそうですが、この周辺は治安があまりよくないそう。
   さあ、あとはランブラス通りへ出て、市場を見学したら、街歩きも終わりだ~
   頑張って歩くのだ!

   つづく

     母
       
        
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