38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

まびき大根、寒い朝。

2016年11月11日 | 農と暮らしの日記
ようやく、ようやくのまびき大根。
畑がまったく秋色にならないうちに立冬が過ぎ、野菜セットは相変わらず夏の名残の顔ぶれのまま先細っていく毎日。

そこに力強い助っ人としての登場だから、ありがたさがこの上ない。
ただ、この写真くらいに葉がしっかり残っているものは、残念ながら少ない。
ことしもやはりダイコンサルハムシは健在で、アブラナ科は全体的にひどい状況になっている。

ただ、昨年あたりからアブラナ科系は作付けをかなり減らしているので、被害の絶対量は小さい。
代わりに、葱、ほうれん草、レタスなどを秋から早春向けに増強するねらいだったが、こちらも出遅れ&不足気味。
少なくとも年内は、さみしい野菜セットが続きそうだ。



月~金の5日分をまとめて。
火曜の夜にしっかりと雨、木曜の夜にそこそこの雨。あとは曇りがちだけど、青空も。

玉葱は早生と赤玉葱を今週、予定の量を植えた。
にんにくを先週の1列に続いてもう1列、こちらは自家採種の種にんにくで植え付け。
あとは夏の果菜の支柱を分解して片づけたり、人参はまびき菜収穫を兼ねて除草とまびき、ほうれん草の手除草など。
ほかはほとんどセットの荷造り・配達で短い昼間が終わり、畑仕事はなかなか進まない季節になった。



米大統領選挙はトランプ氏が勝ち、議会も共和党が制してねじれが解消。
TPPは衆院を通過し、議論は参院へ。



<今週の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、抜き大根、人参まびき菜、チマ・サンチュ、葱。
セットによって果菜はオクラ、枝豆、ピーマン、長茄子、三尺ささげから1~2種、葉ものは小松菜、ほうれん草も少しずつ。
にんにくは終了し、芽の出始めたものは種で使用済み。

夏の葉もの3兄弟で残っていたつるむらさきも寒さで黄変が進み、終了。
オクラ、長茄子もたぶん終わり、枝豆も長生きしていた茶豆が終わって、あとは大豆になるのを待つ。
コメント
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