38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

西条高校、県大会優勝。

2013年09月29日 | 農と暮らしの日記
庭先で育苗中のあれこれ。
この場所の苗は、手前のがほうれん草、その他はレタス類や春菊で、いずれもモンシロチョウなどが飛んでくる心配のない野菜だから寒冷紗も被せていない。日照がまだ強いから被せた方がよいのかもしれないけれど、1日2回の水やりに不便なので。
ただし、コオロギに少しずつやられている。

別のところにあるアブラナ科一式は、寒冷紗をべた掛け。
例年は支柱をしてトンネル状にするのだが、今年はなんとなくその手間がとれず、そうしたら、べた掛けはべた掛けで、水やりするときにはさっと外せばやりやすいし(トンネルにしてあると、如雨露の水は水圧がないから寒冷紗の表面を流れてしまって、苗にうまくかからない)、何かの幼虫なんかを見つけたときにも捕りやすいから、そのままになっている。台風などで大雨が降るときはトンネルにしてあるほうが上からビニルフィルムを被せてやれるから便利なのだけれど、この秋は強い雨が少なく、ちょっと心配な時は温室の中に一斉に運び込むことでしのいでいる。



日曜、晴れ。
午前:薫とふたりで最後の人参の草むしり、なんとか終了。

午後:図書館に期限の本の返却。
ほうれん草や春どりのキャベツをまた少しセルトレイに播く。

夕方:1時間ほど机仕事。

夜:薫はバレーボールの保護者・コーチらで加茂川河川敷(旧トリム公園)のいもたき
留守番3人は黒鯛ソテーにそうめん、茹でオクラ。



昼下がり、種播きの携帯ラジオは、高校野球の県大会決勝戦。
ちょっとバタバタした印象の試合で、すでに四国大会出場が決まっている両校だから純粋に勝ち負けだけではない思惑もあっての試合運びだったのかもしれない。結果としては西条が8-5で今治西に勝利、5年ぶり(阪神の秋山投手)、15回目の四国大会に1位校として出場する。

これに先立つ3位決定戦は大洲の帝京第五が制した。
東温を応援していたので残念だけれど、こうなったら15年ぶりの四国大会という帝京第五にも勝ち進んでほしい(西条とはどこで当たるんだっけな)。帝京第五は僕の子ども時代の記憶の中では強豪の私立で、私立といえば、いまでこそ済美が全国区の活躍ぶりだが、もしかしたら、高校に県立と私立があるというのを知ったのは高校野球のニュースに出てくる帝京第五だったかもしれない。

そういえば、当時は県立と私立のほかに「市立」の高校もあった。
それは新居浜商業で、1975年には夏の甲子園に初出場し、惜しくも習志野に敗れた決勝戦は8歳だった僕もテレビで観ている。ひげを生やしている高校生がいるのにびっくりし(竹場選手)、習志野という千葉の地名を覚えたのもこのとき。
この「新商(にいしょう)」は平成に入ってから「県立」になり、県内に市立高はなくなった。

四国大会は秋祭りの後、10月19日から。
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