38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

にんにく草むしり、午後は雨。

2016年03月18日 | 農と暮らしの日記
冬の間は葉を土に這わせるようにしていたにんにくも、空に向かって伸び始めている。
これは昨日の写真で、今日は株まわりの草むしりを途中まで。草をとるときに土を動かすと、白くまぶしい根がずいぶん出ていて、これを少し傷つけるような感じになる。
なので、草むしりはもうほどほどで打ちどめにしたほうがよさそうだ。



金曜、予報より思い切り早く朝8時頃に雨。
しかし、その後いったん上がって午前中は曇り、昼過ぎから予報通りの雨。
朝ごはんはスコーンで、チーズ、生ハム、レタス。

午前:昨日植えたキャベツ、ブロッコリィに寒冷紗をべた掛け。にんにく草むしり。
昼ごはんは、鰤大根の残り、弁当おかず残りの竹輪炒めなど。

午後:野菜セットのSさん来訪、太陽光発電の見学。
市街に出て、図書館、種など買い物。帰宅して育苗の管理、机仕事。
晩ごはんは、湯豆腐、砂肝と葱の炒めたの、キャベツとじゃこ天炊いたの。



太陽光はSさんちも稼働中だそうで、いろいろ情報交換できた。
うちのライフスタイルなら消費電力(昨年12月からこの3月は1日7~8kwhくらい)はもう少し抑えられるのではないかとのこと。照明をLEDに換えるとか冷蔵庫を新しくするというあたりなら投資分を節電で取り返しやすいのでは、ということだったので、ちょっといろいろ研究してみよう。
うちの家電は20年以上のものも複数あり、省電力に逆行している面があることは否定できない。



愛媛県立高校の政治活動届け出について、再度。
教委は、学校は生徒の安全確保に責任があるからということを強調しているようだ。たしかに、校外での個人の活動は学校とは関係ないとはいっても、実際にはこれまでも、校外のことであっても災害時等に学校関係者も一緒になって生徒の安否確認や捜索、事後のケアなどにあたることは多々報道もされているから、学校は関係ないでしょうということは一概には言えない気持ちはある。小・中を含む話になるが、虐待や貧困などの問題となれば、むしろ「学校は家庭のことは知りません」という態度は批難さえされるだろう。

まあ、もちろん、これが会社だったりすれば話は違う。
従業員は家族みたいなもんだから、その健康や安全に気を配るのは会社の務めで、日ごろからメンタル面も含めてしっかりサポートしますよというのはなるほど良い会社だなぁと思っても、休日にデモとか行くときは心配だから会社に届け出てください、社会や人生に不満があるんですか、カウンセリングとか受けますかみたいに言われたら困ってしまう。

だから、難しい問題ではある。
また何度か書くかもしれないけど、これ、まだ新年度からの話だと思うので、その前に見直してくれるといいなと、個人的には。「過度に生徒の活動を縛ることのないよう、現場で柔軟に運用を」みたいな曖昧なことにするのは毎度おなじみの風景だけど、恣意的な余地を残すのはかえってよくない。
新たに選挙権を得る若者たちには政治に明るい印象をもって船出してほしい。
コメント (2)
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