38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

運動会は、ビール瓶か。

2013年10月11日 | 農と暮らしの日記
昨日、今日と2日間の午後を使い、オクラの下草を刈った。
これでまた例年どおり、収穫中のオクラの足元に空豆を播くことができる。播種は約1週間後、祭り明けの週末頃の予定。空豆は一瞬の収穫期のために半年以上も場所をとるから、この「並行作」が毎年うまくいくことは、とてもありがたい。



金曜、曇り時々晴れ。今日も30℃超の真夏日。

午前:収穫、セット荷造り。
午後:宅配便の箱詰めなどしてから畑に出て、上記のオクラ草刈り後半。



台風26号が、どうやら来週前半か半ば頃に太平洋側に接近してきそう。
この時期の台風は日本に近づく前に東へ大きく曲がって関東沖を東進していくのが普通だけれど、連日の真夏日という気象状況だから、真夏みたいに平気で列島に近づいてくる可能性もあるのかもしれない。

そういえば、気象情報のことで少し。
NHKのアナウンサーや気象予報士が「暴風」を「暴風雨」と同じ語尾下がりのイントネーションで言うのがすごく気になり、いつも畑でひとり「変だろ!」と叫んでいるのだけれど(正確には、小声でつぶやいているだけ)、ネットで検索していたら、それはもう何年も前からのことで、どうやらそれを「変だろ!」という主張は分が悪いようだ。

わかりやすく言うと、NHKのは「台風」「焼酎」と同じように語尾が下がる。
民放がどうなのかは普段あまり聞かないからわからない。そのように発音されると、「暴風」なのか「暴風雨」なのかわからないので困るというのが僕の気に障るところで、なぜ、「強風」は「京風らーめん」と同じなのに、「暴風」はそれと同じでないのかが理解できない。

ちなみに、愛媛では「台風」は、「京風」や「強風」と同じで語尾が下がらない。
「タイ風ラーメン」と同じだから、「また台風じゃのう」と言うのを「どこがタイ風なんだろう、トムヤンクン?」とか思ったりする(しない)。「暴風」は日常会話に出てこないから、よくわからない。関係ないが、「運動会」は標準語では「暴風雨」と同じイントネーションだろう。愛媛で「運動会」は「ビール瓶」と同じように抑揚する。

イントネーションの話は、以前も書いた。
「北ノ丁」が「タイガース」と同じだというような。どうでもいい話ですが。思い出したのは、たぶん祭りが近づいてきたから。

<本日の野菜セット>例 ※引き続き、品薄のため一部のセットのみ出荷。
じゃが芋・里芋・さつま芋から1~2種、伏見甘長唐辛子・万願寺唐辛子のいずれかまたは両方、オクラ、枝豆、人参まびき菜、チマ・サンチュ。
セットによって、大根まびき菜。
コメント (3)
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