38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

10月でも、残暑と呼ぶか。

2013年10月01日 | 農と暮らしの日記
この秋一番手の大根。
べた掛けしてある虫除けの寒冷紗を持ちあげるように葉を伸ばしている。1か所4粒播きしてあるのをこれから2本にまびいて「大根まびき菜」で出荷し、さらに1本立ちにするときに抜く1本は「抜き大根」としてこれも野菜セットに入る。

ただ、早くも虫の食害がじわじわと……。
3年ほど前から深刻になってきたダイコンサルハムシで、昨年の冬は大根をはじめ、アブラナ科のうち小松菜、蕪、白菜はまともなものがほとんど採れなかった。今季はアブラナ科の作付けを減らし、冬の野菜セットを、ほうれん草、春菊など他の科の青物と、芋類の比重を大きくして対応しようと思っている。
とはいっても、大根や蕪のない冬の食卓というのもさみしい。



火曜、晴れ。今日から10月というのに、全国的に気温が高い。
午前:収穫、セット荷造り。
午後:夏の畑の片付けをまた1列、2列と少しずつ。大きな草を刈ったり抜いたりしてからトラクタで耕耘。
夕方:人参の草むしり。この秋一番手のレタス類の畝を三角ホーで中耕・土寄せ。
18時過ぎ、あがり。

<本日の野菜セット>例 ※品薄のため引き続き一部のセットのみ出荷。
じゃが芋・里芋・さつま芋から1~2種、ピーマン、甘唐辛子(伏見甘長または万願寺)、オクラ。
セットによって、小玉葱、三尺ささげ、穂紫蘇などから。
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