38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

青年農業者の芋掘り、手伝い。

2013年10月30日 | 農と暮らしの日記
さつま芋を順次掘り上げ、その跡を急いで片付けている。
さつま芋の跡は他の野菜類に比べると格段に残渣類が少ない。蔓を運び出してから一度トラクタで耕耘するだけで、写真のようにすっかりきれいになるから、例年、玉葱を植えたり早春どりの葉ものをトンネルがけで播いたり植えたりするのに重宝する。

ただ、今年は芋がまだ小さいから、芋掘りも先延ばしにしている。
当然、畑の片付くのも遅れてくる。芋が小さくても次の作付けを急ぐべきか、次の作付けが遅れても芋を大きくするのがいいか。



水曜、今日も晴れ。
午前:7時に家を出て、市内西部の周布(しゅう)地区へ。
青年農業者協議会のさつま芋掘りがここであり、僕はもうこの会を卒業しているのだけれど、手伝いに。というのも、飯盛会のさつま芋が今年はかなり不作で秋の各行事に使う芋が足りず、今日はここで少し分けてもらおうというわけで。

圃場は協議会のS君のところ。
S君は里芋をたくさん栽培していて、さつま芋の畑も畝立てとマルチ張りは里芋の機械を使ったらしく、収穫前の畑が美しい。そして今日の収穫も、蔓を刈るのは人海戦術でやったけど、そのあとは芋をマルチごと「おがす」(掘り起こす)アタッチメントをトラクタにつけて、その速いこと。
芋も見事に大きく大量に育っており、これで飯盛会の芋の手当てもでき、ひと安心で帰路に着く。

O会長、S君はじめ協議会のみなさま、事務局のみなさま、ありがとうございました。
青年農業者協議会の石焼き芋販売は、今年も11/9~10の土日、西条市産業祭(西条農業高校)にテントが出ます。西条の農業の明日を担う若者たちが育てたさつま芋を、ぜひ味わってみてください。

午後:冒頭のように、今度は自分のさつま芋の畑の片付け。
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