38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

やっと晴天続き、農協のこと。

2012年09月13日 | 農と暮らしの日記
穂紫蘇(青紫蘇の実)を今日、初めてセットに入れた。
「大葉」で出荷できたのは8月の3~4週間ほどで、あとは虫食いが予想害に広がって、そうこうしている間に穂が出て花が咲いた。

そのまま天ぷらに、あるいは刺身のつまに。
汁の吸い口、麺類や冷奴などの薬味に。スパゲティにも。そのほかお料理のあしらいにどうぞ。塩漬けにしておくと応用がきくようですね。



木曜、セットは宅配便のみ。
今日も雲は多いながらもほぼ終日の晴天、19時現在で雨なし。

朝:6時過ぎからごはん。
7時前後に収穫に出て10時過ぎに戻り。フジグラン西条の分を急いでつくって出荷。ついでに市街で用事して戻り、セットの荷作り。

午後:13時からJA西条・青壮年部会の仕事でアグリセンターへ。
県の青壮年連盟の委員長Nさん、担当の中央会のIさんがご挨拶に来られたので僕と事務局Iさんが応対。県の連盟の活動の様子をお聞きするとともに西条の現状などもお話しして情報交換、意見交換。

JA西条の青壮年部会は県の連盟には入っていない。
新参者の僕は詳しい事情を知らないのだけれど、かつては加盟していた時期があったようだ。

ま、その辺りの方針はともかく、県の取り組みからは勉強になること多し。
頂いた資料に「愛媛県農協青壮年連盟ポリシーブック」というのがあり、いわゆる「TPP」や農地集積、後継者確保など農業を取り巻く様々な課題について、現状認識、基本的な考え方(組織としての姿勢)を示す、さらに政治にこれこれを要請する、というのはよく見られること。ここではさらに、「個人・青壮年で取り組むこと」という項目を各課題について列記してある。これによって、自分たちの「ポジション」を明らかにし、地域住民や消費者に自分たちの考え方や取り組みを理解してもらう努力をするという姿勢を明確にしている。



話し合いが終わって14時半頃に帰宅。
セットを仕上げて箱詰め、16時頃から畑に出て人参の草むしりの仕上げなど。
18時半頃に帰宅、晩ごはんの準備。

<本日の野菜セット>例
ゴーヤー、胡瓜、茄子2~3種類、ピーマン(赤い完熟果含む)、伏見甘長唐辛子、オクラ、空芯菜。
セットによって他に、じゃが芋、赤玉葱、いんげん、赤毛瓜、穂紫蘇、から。
コメント
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