38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

お盆明け、花火大会の日。

2012年08月17日 | 農と暮らしの日記
7月に播いた大豆が40日ほどでここまで成長した。
管理機を条間に通して中耕してやらなければ……と思っているうちに、もうこれでは葉が邪魔になって作業がしにくいくらい。根も伸びているから管理機ではなく鍬でやさしく土を寄せるくらいのほうがよいかもしれない。

ただ、それでは時間がかかる。
ここまでは先手先手できれいな大豆畑になっていたのが、ちょっと作業が遅れると、次々に手間のかかる畑になってしまう。

奥を走るのはJR予讃線の特急「しおかぜ」。
18時台の上り(高松、岡山方面行き)列車、お盆休みを故郷・西条で過ごし、それぞれの日常に戻る人たちも乗っていたかもしれない。



金曜、晴れ。
朝:5時半から収穫、8時に戻って市街に出て保育園納品とフジグラン西条。
午前:9時頃からセットの荷作り。
午後:昼ごはんのあと、薫が配達に出る。僕は残りのセットの仕上げ、箱詰めなど。

夕方:16時頃から最後のじゃが芋掘り。
ほとんどの芋は6月中に掘っていたのだけれど、ここは掘れないままに梅雨入り、そして梅雨明け、他にやることたくさんあって……ということで後回しになっていたのを、いよいよ秋作にこの畑を空けなければならず、1列半の60mほどを1時間ほどで一気に掘り上げ。

夜:19時過ぎ、バレーボールの真を迎えにいってから帰宅。
真はそのまま、市街地の花火大会に友だちんちと一緒に。残る3人は晩ごはん。

21時前、近くの土手に出てみると、思わぬ方向に花火が見えた。
川や道路の位置関係から想像していた方角とは全く違っている。クライマックスのにぎやかな光と少し遅れてくる音、そして宴のあとの静寂をしばし楽しんでから家に入る。

<本日の野菜セット>例
赤毛瓜(アカモウイー)、ゴーヤー、茄子2~3種、ピーマン、伏見甘長唐辛子、空芯菜。
セットによっては他に、胡瓜、じゃが芋、つるむらさき、から。
コメント
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