晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

スイスの山と鉄道の旅日記(4)

2007-10-07 08:43:31 | 海外旅行
8月26日(日)-1
ベルニナ・ディアヴォレッツア展望台観光


6時起床、ラジオ体操。
今日の出発は9時なのでホテルの周りを歩いてみた。
建物の壁や窓枠にいろいろな飾りが彫られているがこれはスイス発祥の地エンガディン地方特有の建物だそうだ。




ホテルの前のロータリーをはさんで「COOP」がある。
今日は日曜日で休みだが、昨日は夕方6時半まで開いていると聞いたので6時ごろオヤツなどを買いに行ったが入り口に大きなおっさんが立っていてクローズ、クローズと入れてくれない。
6時半まで開いてはいるがそれは買い物を済ませた人を追い出すための時間なのだ。
従業員には残業は許されないのだろう。
6時半には持ち場を離れなければならないのだと思う。
そのため6時を過ぎて客を入れようとはしないらしい。
就業時間については徹底している、だからサマータイムも受け入れられるのだろう。
表はまだ明るいのだし少しぐらいいいのではないかと言うような日本的な考え方は通用しない。


バスでホテルを出発、道路での最高地点ベルニナ峠でUターン、ピッツ・ベルニナ(4,049m)、ピッツパリュ(3,905m)などベルニナ山群を眺望できるディアボレッツァ展望台へ。


ロープウエイで上がる途中で氷河の解けた水が流れ込むため白く見えるラーゴビアン湖(白い湖)が見える。


展望台の前で全員の集合写真。


左側の黄色の山ピッツ・パリュ(3,901M)、真ん中の山ピッツ・ベルニナ(4,049M)、
右側の山ピッツ・ロゼック(3,937M)。


パリュー、ベルニナ、ベッラビスタなどベルニナ山群を眺める。
この山の向こうはイタリアである。


ピッツ・バリュ





モルテラッチ氷河


ディアヴォレッツァ展望台
冬には雪の豊富なスキーゲレンデ、10kmに及ぶモルテラッチへの氷河スキー、月明かりでのナイタースキーなどが楽しめる。


展望台のホテル&レストランで昼食。
サラダ、チキンのクリーム煮、アイスクリーム、自慢のパスタ料理は出なかった。
ここは海抜2,978mにあるスイスで初めて営業を始めた山のレストラン。
最初は山小屋として1,872年に建てられた。
現在は周りの山々への本格的な登山の出発点となっている。


ロープウエーで山から下りたところがベルニナ鉄道「ベルニナ・ディアポレッツァ」の駅だ。


ここからサン・モリッツまでベルニナ鉄道に乗るのだ。




踏み切りの横が駅である。






終点サン・モリッツ駅に到着。
地図で見るとここサンモリッツはスイスの南東部にありイタリアに近い。
いま乗ってきたベルニナ鉄道をディアヴォレツア駅から反対に行けば終点のティラーノはイタリアである。
スイスは連邦国で徴兵制をしいている。
ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインの5カ国に周りを囲まれ、言葉はドイツ語、フランス語、イタリア語が使われているがいずれもスイス訛りの言葉なので少しづつ違う。
他にロマンシュ語と言うのが使われておりこれがもともとのスイス語になるようだ。
ここサンモリッツは古いスイスの言葉、風習、建築物などが多く残されているようだ。
農産物と観光が主たる産業だが国内総生産(GDP)は世界第5位、11位の日本よりすぐれている。
物価は日本より少し高いように思う。
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3 コメント

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Unknown (1937 kishiwada)
2007-09-24 10:53:33
まいにち楽しみに見ています。写真の腕もかなりあがりましたな。もちろんデジカメ撮影じゃないですよね。望遠レンズやら三脚やらで大変でしたな。食事(料理)の映像もお願いします。昨日タカクボから電話がありました。涼しくなってから一杯やろうか、とのことです。
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ピッツベルニナ (Climber)
2007-09-30 12:08:51
 初めまして。
 山の画像ですが、ピッツベルニナではなくピッツパリュです。ベルニナはもう少し右です。ベルニナは集合写真の右の山です。
 よろしかったら、こちらのブログへもお越しください。
返信する
ありがとうございます (Climberさんへ)
2007-09-30 14:31:42
説明の誤りをご指摘いただきありがとうございます。
スイスの有名な山を殆ど快晴の状態で観光出来、自分で復習するつもりでブログを書き始めました。
山の名前もいろいろ検証しながら書いたつもりでしたが思い込みや、見る角度が変わると分らなくなったりでした。
早速訂正しておきました。
これからもよろしくお願いします。
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