1月11日 ハイビスカス

　
一昨年自治会の朝市で買ってきて家の中で育てていたハイビスカスがだんだん大きくなってきたので昨年の春家の外へ出した。
夏になってさらに大きくなったので根分けして鉢を2つにしようと思い新しい鉢を買って来た。
根分けしても結構大きいので一つを地植えしてみることにした。
暑い地方の花だから冬になると寒さにやられてしまうとカミサンは反対したがやってみた。
鉢植えの方はその後も次から次へと花が咲き、幹も成長した。
地植えの方は暫くは元気が無かったが10月ごろには元気な葉が次々と芽を出し、花も咲くようになって来た。
12月になっても暖かい日が続き鉢植えの方には小さな花芽もまだ残っていたのでそのまま外へ出していた。
12月の末近くになって寒い日が続き一気に元気が無くなった。
鉢植えの方は慌てて家の中に入れたが地植えの方はどうしようもない。
それから約半月地植えの方は葉が枯れたように萎れてきた。

　
鉢植えの方も殆どの葉っぱが黄色くなって落ちてしまったが少しづつ新しい芽が出てきた。
そして小さな花芽は枯れずに少しづつ大きくなり蕾が出てきた。
鉢植えの方はもう大丈夫だろう。
鉢植えの方は寒さにやられた葉っぱが全部散ってしまったが地植えの方は葉っぱが枯れて落ちていない、萎れているだけだ。
という事は鉢植えの方は土が少なく養分も限られているので葉っぱを枯らして幹や根っこが生きようとした。
地植えの方は土が十分にありそこから養分も吸収できるため葉っぱを落とすことも無く根っこと幹で支えているのではないかと思う。
ビニールの袋を被せるなどして寒さを少しでも防いでやれば厳しい冬を凌いで春になれば再び花が咲くのではないかと淡い希望もある。


家の中ではいまシクラメンが咲いている。
今日午後1時から南海金剛自治会の生き生きサロンに招待された。
NT（ニュータウン）自治会から4名、大野台1丁目自治会から4名が参加し全部で50名余り。
1月6日の朝日新聞に載った南海金剛自治会のモーニング喫茶「男廚」の投書がきっかけで自治会相互の親睦と情報交換をしようということから始めてみた。
南海金剛も大野台1も会員は450～480世帯、NTの約半分だ。
しかし98%近くが会員で90%に満たないNTより結束力は強い。
「男厨」のメンバー7～8人がコーヒーを入れてくれ、歓談のあとピアノ演奏、歌声喫茶、最後に各自治会の活動状況を説明して3時過ぎお開きとなった。
帰りには雨が降り出して来た。

1月10日 散歩道 タンポポが咲いていた

ポカポカ陽気に誘われて富田林の錦織公園へ散歩に行った。
駐車料金600円を節約するため入り口近くの裏道に車を駐車して入った。


広い芝生の多目的広場から樹が鬱蒼と茂る山道に入った。
すぐ側を外環状道路が走っているのだが車の音は殆ど聞こえてこない。
30分ほど歩いていたら明るい広場に出た。
石垣の側に何の花か蕾か知らないが沢山並んで咲きかけている。


近くを通りかかった人が、連れの人にこれは「紙の原料になる三椏（ミツマタ）だ」と説明していた。


これが三椏かと思い近づいて写真を撮ったが蕾の下の枝が三つに分かれていない。
確か枝が三つに分かれているから三椏と名前がついた筈だ。
三椏で無いとしたら何の蕾なのか、葉が殆ど無いので分らない。


歩き回っていたら大きな柿の木があった。


冬の日差しを浴びて樹についたまま干し柿になりかけている。


真っ赤な南天の実が垣根の周りに沢山見える。


菜の花も咲き始めている。
早くも春の息吹を感じる。


道端にタンポポが咲いている。
すぐそばの蕾も咲きかけている。


昨日のニュースで京都で例年より59日早くタンポポが咲いたといっていた。
この花も例年よりかなり早く咲いたのだろうか。
地球温暖化がこんなところでも実感できる。
3時半から自治会の防犯パトロールがあるので3時前に公園を出るつもりであったがあまりに広いので出口が分らず地図を頼りに3時5分過ぎに公園の外へ出た。
今日も一日良い天気であった。