さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

有観客の好カード、無事挙行を 吉野修一郎、細川バレンタインと対戦

2020-08-16 08:32:32 | 関東ボクシング




先日、佐川遼の日本フェザー級防衛戦から、ホールでも有観客試合が行われています。
今後、徐々に人数増やしていけたら...とは、誰も同じ思いでしょうが、来月3日には、吉野修一郎vs細川バレンタイン戦が決まりました。

スーパーライト級の王者時代「減量なし」のチャンピオンとして知られた細川が、ライト級で良いコンディションだったら、いかに吉野が、今一番「滑り足」が良さそうな時だとしても、簡単にいくかどうか。
将来的に、伊藤雅雪や中谷正義との対戦が待望される吉野ですが、他にもこんな良いカードがあったのですね。

本当に、これは理屈抜きで、要注目のカードです。
当たり前ですが、無観客では勿体ない。普通ならホール満員のカードです。
700人上限ということですが、後楽園ホールではこれが上限なのでしょうね。


格闘技の興行は、まあその都度オールスター的に?大勢の選手が出るので、1万超えのキャパシティがある会場で、5000人上限で客入れがされているようです。
ボクシングも、日本人同士の上位対決で、こういう規模の興行が出来るくらいだったらどんなにいいか、と思います。
このクラスのカードを複数組み合わせるか、或いは日本人同士の世界戦を組むか...それも色々難しそうですが。


何しろ、せっかく良いカードが組まれたんですから、無事、挙行されてほしいものです。
直前に色々あって、というのも、十分起こりえるだけに、心配でもありますが。


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二階級制覇に挑む、というけれど

2020-08-15 07:24:23 | 海外ボクシング



この人、あれで一応、WBCバンタム級を制したことになっとるんですね。
我々の脳内では、二試合やったうち、ひとつめはドーピング、ふたつめは計量失格なんですけど。

ほいで、9位相手の試合が決定戦になるんですか。緩いお話で。

こんなことばっかやったところで、喜ぶのは身内だけで、全然「世界」チャンピオンでもなんでもないんですけどね。
ボクシングの統括団体というものは、どこまで落ちても、まだその下があるものらしいですね。



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尾川、西谷戦、10月2日に延期

2020-08-14 06:46:38 | 関東ボクシング



先週判明したホルヘ・リナレスの新型コロナ陽性と、帝拳ジムの休館を受けて、尾川堅一vs西谷和宏戦が9月5日から10月2日に延期になったとのこと

一ヶ月程度の延期で済むのも、首都圏の興行事情が恵まれたものであるからこそ、なんだと思います。
地方のジムで、興行主催を予定していたジムが同様の事態となれば、おそらく延期ではなく中止になる可能性の方が高いでしょう。

ボクシングジムというのが、ウィルス感染を避けがたい環境であることは事実でしょうし、帝拳ジムも同様でしょうが、予防に細心の注意を払っていたであろうし、それでもリナレスのような著名選手が、というのは、インパクトの強い話です。
そして、それによって、尾川の練習環境も確保されない、という事態が起こってしまう。

今回の延期も、中止で無いだけ幸いだといえばそうですが、土曜日の興行が、金曜日に変更になっているわけで、この一点だけ取っても、けっこう大きな話です。
今のところ、G+も10月の番組表を出していませんので、従来はあったはずの生中継があるのかも不明ですし。


これからも、こういう事態が大なり小なり、色々と起こるのでしょうね。
いい加減、気が滅入ってきますが...野球でもサッカーでも感染者が出て、その都度、大きな影響を受けているのと同様、ボクシングもまだ当分、苦しい時期が続きそうです。



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井上尚弥「コロナ明け」二戦目のWBO1位に相手変更?

2020-08-13 12:52:16 | 井上尚弥




以前も、ファイトマネー減額に難色を示すジュンリエル・カシメロの話題が出ていましたが、今回は代役候補の名前が挙がりました
先日放送の、WOWOWエキサイトマッチに揃って登場したマロニー兄弟のうち、無冠戦で勝った方、ジェイソン・マロニーです。

エマヌエル・ロドリゲス戦の健闘と、先のメキシカン相手の無冠戦くらいしか見てませんが、河野公平に勝った星も含め、総合的に見て、なかなかの実力者だと言える選手です。
これで挑む相手が井上尚弥でなければ、王座奪取の可能性を、もっと高く見積もられる選手だろうに、という感じではあります。

ただ、昨年11月以降試合が出来ず、ブランク明けでいきなりタイトルマッチとなるであろう井上に対し、マロニーは兄弟共々、早期の米国渡航がかない、ジェイソンは無冠戦をひとつ闘っています。
試合勘、というものが、井上とマロニーがいざ、相まみえたときにどう影響するものか、確たることなど言えませんが、これはマロニーにとって、有利な点ではあるでしょう。

WBOのタイトルホルダーであるカシメロが、井上尚弥という強敵との対戦で、安易に報酬減額に応じたくないのもよくわかる話で、この情勢が変わらねば、本当に井上、マロニー戦が先に実現するかもしれません。
本来なら、井上、カシメロ戦の勝者に課せられる指名試合だったカードなのでしょうが。


ただ、こういう話をジ・アスレティックの記者がツイートするということは、井上の試合自体は、行われる方向で具体的に動いている、と見ていいのでしょう。
その一点においては、前向きなニュースだと思います。というか、思いたいところ、ですね。




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7ヶ月ぶりの観戦は「有観客興行」でした

2020-08-11 14:47:39 | 関西ボクシング



ということで、日曜の枚方興行、他の試合についても簡単に。


下町俊貴は強敵、英洸貴を見事に5回、TKO。
長身、リーチを生かして、英の攻撃を単発に終わらせ、攻めてはアッパーや逆ワンツー、遠くからのボディ打ちを織り交ぜてリードし、最後は身体を縮めておいて、パワーを貯めた左ボディアッパーで倒す。
詰めに行ったときも的確で、伸びる右アッパーのヒットは見事なものでした。

減量が苦しくなってくる頃合いではあるでしょうが、あの細身の身体が強靱になっていていて、少なくとも若手対決のレベルでは、非常に安定して見えました。
元々、前の手のパンチが強いな、とデビュー当時から見えましたが、右リードもよく出るし、パンチが無いと思っていたら、時折強打の狙いどころも考えている。
前田稔輝とはまた趣の違った期待を向けたくなる、技巧のサウスポーです。

グリーンツダ本石会長は、下町と前田、ふたりの若き「玉」と共に、これから、ボクシング人としての充実期を迎えることになるのかもしれません。
それは様々な試練に挑む日々であり、しかし後に振り返れば、かけがえのない、豊かな時間の流れになるのかもしれない、とも。


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矢田良太は、藤井拓也を4回、右一発でダウンさせ、追撃したところでゴング。
藤井、ダウンの際に右足を捻って負傷。
インターバルの間にセコンドが右足にテープを巻くなど、応急処置を試みたものの、レフェリーとコミッション本部席の安河内剛氏により、藤井の試合続行は不可能と判断され、矢田のTKO勝ち。
藤井は結局、地力で歩けず、最後は担架で退場することになりました。

矢田の闘いぶりに関しては、無闇に振り回すことをせず、しっかり見ていた、と評するべきなのかどうか、ちょっと迷うところでした。
しかし、いざ打っていけば、正確に当てて倒しているのですから、まずは前向きに見るべきなのでしょうね。


藤井は強打の矢田に対し、変則的なリズムを、動きの都度に一から刻む繰り返し。
パワー、スタミナに秀でるが、打たれると脆いところもある矢田に対し、とにかく当てて、ペースを乱して、また当てて、という狙いでしたが、やはり普通より労力を使う闘い方は大変で、一発を浴びてしまいました。

この手のボクシングで、まともに行っては勝てなさそうな相手を攻略するとなると、高いレベルの話をすれば輪島功一や内藤大助の名前を挙げねばなりません。
藤井は健闘したと思いますが、やはりパワーの差と、思わぬ負傷に泣きました。


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7ヶ月ぶりの観戦は、枚方での有観客興行、観客数制限が行われたものになりました。
今、難波の府立体育館での興行は、いろいろ難しいかもしれません。
数年前から、枚方市の協力を得て、この地で地元出身選手などを中心にした興行を打っていたグリーンツダジムにとっては、そうした地域密着の活動が、この苦境にあって救いになった、ということでしょう。

フルに客入れすれば4千人にも迫ろうかという体育館で、800人強の観客が入った、とのことでしたが、実際客席に座ると、このくらいの客入りの興行は普通にいくらでもある、という感じでした。
あまりこの辺を掘り下げても、良い話が出来るわけではないので省きますが、思った以上に良い感じ、でした。
今後、状況の変化にもよるでしょうが、また、この会場や、都市部から外れた街での興行があっても良いのではないか、と思います。



ちょっとだけ会場の様子をご紹介。
入口では、消毒と検温が行われました。




場内の様子。
ラウンドガールは、リングの下を一周していました。

写真は、試合の合間に、ロープやコーナーなどを消毒する作業の様子。
色々と大変です。







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ジャブにカウンターを取れる 前田稔輝「令和の海老原」の切れ味

2020-08-10 08:17:22 | 関西ボクシング



ということで、昨日は枚方にて観戦してきました(^^)
久々の観戦でしたが、良い傾斜がついていて、前の人の頭を気にせず見られる二階席から、前田稔輝や下町俊貴の成長ぶり、矢田の再起をしっかり見られて、楽しい観戦となりました。

試合については当然皆様、YouTubeのライブ配信をご覧になられたかと思います。
あまりごちゃごちゃ書いても仕方ないんですが、それでも前田稔輝について、手短に。


新人王としては、東のMVPになり、全日本で下町俊貴に敗れたものの、その勝利を評価された下町がMVPに選ばれたように、強いルーキーだった印象が強い飯見嵐でしたが、その下町の後輩である前田稔輝に完敗でした。
前田は新人王獲得後の初戦で、わずか5戦目。もっと試合数を重ねたいところでしょうが、このご時世、格下選手を海外から呼べない情勢で、国内で相手を探さねばならない。
それはわかるのですが、今、飯見と闘うというのはどうなのか...と、ちょっと心配する気持ちもあったくらいです。

しかし初回、飯見の重心がほんの僅か、前に出た瞬間を捉えた、振りの小さい左。
そして2回、飯見の左ジャブに合わせたカウンターの左。
いずれも、飯見にすれば、パワー込めて右打って、そこに合わせやカウンター取られるならまだしも、ちょっと出たり、ジャブ出したりしたところに小さいパンチを打たれ、しかもそれで倒されてしまうんでは、もう何もやりようがない。
その時点で八方ふさがりというか。

実際、2回、最初のダウンのあと、それまでは何か仕掛けようという意志が見えていた飯見が、見るからに手詰まりになってしまい、全然手が出ませんでした。
最後、前田が左を二発決めてストップとなりましたが、流れとしては必然。前田稔輝の凄みが伝わってくる、見事な勝利を見られて、久々の観戦はこの試合だけで十分値打ち有り、という満足度の高い試合でした。


前田は、往年の「カミソリパンチ」海老原博幸同様、当て際にナックルを強く握る(シェイク・ハンド)タイミングが抜群に良いのだろうな、と見える選手です。
最初のダウンなど、本当に腕を小さく振っただけに見えましたが、あれで東南アジアの噛ませ的格下選手ではなく、飯見嵐が倒れるとは...と驚きました。

今後、国内選手相手のマッチメイクとなると、ますます大変になってくるでしょうが、とにかく少しでも多くの試合経験を積んで、全体の肉付けを巧くやってほしいと思います。
ただ、僅かな試合数にもかかわらず、そして今回も短い試合の間に、押し引きの適切さなども見えたり、リードを出したかと思えば巧く省略したりと、単に切れるパンチを振りかざすだけではない冷静さや、防御や組み立ての意識も感じられました。
知性を感じる技巧派KOパンチャーとしての大成を...とは、現段階では話が大きすぎるかもですが、本当に期待の新人です。

日本拳法経験者という来歴もあり「令和のジロー」と称したいところですが、何かと差し障りがあってもいかんので、今回は海老原の名前を出してみました。
しかしこれはさすがに古いですかね。近いとこだと、やっぱり山中慎介でしょうね。


今朝、セミセミ以降の三試合動画アップされていましたので、ひとまず貼って、ご紹介。
下町俊貴も強くなってきています。矢田も再起なりました。色々試行錯誤していた?という感じでしょうか。








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明日、枚方のグリーンツダジム興行、YouTubeでライブ配信

2020-08-08 02:34:31 | 関西ボクシング


ということで、もう明日ですが、大阪は枚方市にて、グリーンツダジム主催興行クラッシュボクシングが、有観客興行として行われます
当日、不測の事態が無ければ、ですが、今のところは。

奥本貴之の試合は中止となっていて、残念ですが、下町俊貴や前田稔輝が、それぞれ好カードに出るなど、楽しみな興行です。
チケットに関しては、数日前に、当初は予定されていた当日券の販売がなくなったとのこと。
私は事前に予約していたので、無事観戦出来ますが、予定が狂った方もおられることでしょうね。

ということで、会場観戦は久し振りです。
なんだかんだ、もう7ヶ月も空いたことになりますね。
ここ10年ばかりの間では、おそらく無かったことです。
その前は事情あって、丸一年以上、会場に足を運べなかったこともあったりはしましたが。


ということで、明日は大いに楽しんで来ます...と適当に書いていたら、この興行も、先日の神戸、真正ジム興行と同様、YouTubeでライブ配信がある、という事前の動画がアップされました。





グリーンツダジムのツイッターによると、真正ジムの試合を配信したのと同じYouTubeチャンネル “BOXING REAL” で、実況解説もあるようです。
先日の真正ジム興行、堀川謙一の見事な闘いぶりを見られたのは嬉しかったですが、こういうのをジム毎にやっているだけでは色々限界もあろうなあ、と思っていたところが、同じチャンネルでグリーンツダの興行も配信される、というのは、何も知らないファンの目には、良い方向だと映ります。
この先、ジムの垣根を越えた合同興行や、好カード実現などの流れにもなってほしいし、また、そうしていかないと、今後の展望を拓くことは出来ないだろう、と。


もう少し早めに決まって、大々的に発表してもらいたい話ですが、今日あたりには、メディアでも報じられていることでしょう。
何しろ、良い話なので、拙ブログでも取り上げさせていただきます。

第一試合開始は午後2時から。
ライブ配信はメイン、セミ、セミセミの三試合ですので、時間的にはもう少し後になります。
アンダー4試合は後日配信予定、とのことですね。




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これも裾野の広さか タイソン、ジョーンズEXなど決定

2020-08-05 17:22:54 | 海外ボクシング




数日前に決まったという、マイク・タイソンvsロイ・ジョーンズのエキシビションマッチについて、WBC会長マウリシオ・スライマンが一部、懸念を語ったという記事です。

確かにグローブのサイズは大きい方が安全、という風に思われ、そう見えもしますが、PPVで放送され、記事にもあるとおり8ラウンズでノーヘッドギア、ということなら、より本当の試合に近いもの、という「絵」や体裁を求めているのでしょう。
ヘビー級で12オンスというのは、僅かに妥協した線、なんでしょうね。

メキシコではフリオ・セサール・チャベスとホルヘ・アルセが、同様の形態で闘う模様
もっともこのチャリティーマッチ、三度目のことらしいですが。


過去のスーパーチャンプが、コロナ危機のさなかにあって、そのネームバリューを利用し、チャリティー活動や、ボクシング界の活性化に寄与するのだとしたら、これはやはり、かの国々におけるボクシングの、文化的、産業面での裾野の広さだなあ、と感心するしかありません。


翻って日本ですが、ようやく有観客試合が行われ始めたものの、感染者数の増加が止まらず、選手や関係者の感染も伝えられるボクシング界は、当然世界のタイトルホルダーたちの試合も目処が立たず、ノンタイトル戦を闘おうという「余裕」も持てないのが現状です。

こういうとき、日本の元チャンピオンで、この手の、より実戦に近い内実のエキジビションを闘い得るとしたら、やはり引退から数年以内のボクサーに限定されるのでしょうね。
長谷川穂積vs山中慎介、西岡利晃vs下田昭文、内山高志vs粟生隆寛といった、実現しなかった対戦が一挙に行われれば、大きな話題にはなると思います。
なんなら、中谷正義と、現役選手ですが吉野修一郎や伊藤雅雪と組んでも良いですね。
来たるべき再起戦への肩慣らし、錆落としとして...だったら尚、良しです。


ただ、仮に実現しても、放送なり配信なりが行われるかというと、既存のメディアを通じては無理かもしれません。
やはり、何らかの形で有料配信、という形態になるでしょう。
こんな時だからこそ、こういう企画、やってもらえたら良いと思います。
他にも色々、面白そうな組み合わせはあることでしょうし。


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尾川堅一、西谷和宏戦決定 国内上位カード充実の先駆けとなるか

2020-08-01 09:52:19 | 関東ボクシング




中谷潤人の世界戦が延期になり、セミに出る予定だった尾川堅一ですが、元日本ライト級チャンピオン、西谷和宏との対戦が決まった、とのことです。
当初、どういうカードだったのか知りませんでしたが、国内上位の相手と組めたのは良いことでしょうね。

西谷和宏は、小國以載が移籍する前、関西の会場で若手の頃から何度も見てますが、土屋修平戦での大逆転KO勝ちという殊勲のあと、外国人との4試合はどれも見る機会がありませんでした。
日本王座を防衛せず返上し「世界を目指すため」という表現が報道を通じて目に入ってきましたが、正直言って「昭和末期のライトフライ級か」という、冷たい感想しか持ち得ない。
きついようですが、それがファンとして率直に思うところです。

しかし勝ち続けているのは確かだし、ここらでひとつ、尾川という、名のある選手と闘えるのなら、こちらにとっても幸いなことです。
試合のペースもコンスタントとは言いがたく(直近二年で三試合)、そこへコロナ渦ですから、試合の機会自体がさらに無くなっていたところでしょうし。

ウェイトはスーパーフェザーとありますが、この両者の勝者に、現日本チャンピオンの坂晃典が絡むようなカードも期待したいところですね。
国際試合を組むのが難しい今、情勢が変わってジョー・ノイナイ招聘がかなうようになるその時までに「日本代表」を決めておいて...というような発想で、あれこれと組んでもらえんものかな、と思います。


ところでこの興行は、有観客になるんでしょうか。
8月13日には、佐川遼の防衛戦が有観客、と報じられていますが...。


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