さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

尾川堅一、西谷和宏戦決定 国内上位カード充実の先駆けとなるか

2020-08-01 09:52:19 | 関東ボクシング




中谷潤人の世界戦が延期になり、セミに出る予定だった尾川堅一ですが、元日本ライト級チャンピオン、西谷和宏との対戦が決まった、とのことです。
当初、どういうカードだったのか知りませんでしたが、国内上位の相手と組めたのは良いことでしょうね。

西谷和宏は、小國以載が移籍する前、関西の会場で若手の頃から何度も見てますが、土屋修平戦での大逆転KO勝ちという殊勲のあと、外国人との4試合はどれも見る機会がありませんでした。
日本王座を防衛せず返上し「世界を目指すため」という表現が報道を通じて目に入ってきましたが、正直言って「昭和末期のライトフライ級か」という、冷たい感想しか持ち得ない。
きついようですが、それがファンとして率直に思うところです。

しかし勝ち続けているのは確かだし、ここらでひとつ、尾川という、名のある選手と闘えるのなら、こちらにとっても幸いなことです。
試合のペースもコンスタントとは言いがたく(直近二年で三試合)、そこへコロナ渦ですから、試合の機会自体がさらに無くなっていたところでしょうし。

ウェイトはスーパーフェザーとありますが、この両者の勝者に、現日本チャンピオンの坂晃典が絡むようなカードも期待したいところですね。
国際試合を組むのが難しい今、情勢が変わってジョー・ノイナイ招聘がかなうようになるその時までに「日本代表」を決めておいて...というような発想で、あれこれと組んでもらえんものかな、と思います。


ところでこの興行は、有観客になるんでしょうか。
8月13日には、佐川遼の防衛戦が有観客、と報じられていますが...。


コメント
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