さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

奈良は良いとこ一度はおいで。

2006-12-12 23:56:11 | 名城信男
名城が初防衛を墓前に報告したとのこと。
ほんまに、偉い男ですね。心底、尊敬に値すると思います。

さて、初防衛成功したとはいえ、色々課題というか、改善点について
しっかりと考えているようですね。
V2戦の相手は指名挑戦者のムニョスにWBOタイトル挑戦の話があるそうで、
前チャンピオンのカスティーヨで決定的。
場所は米国かも、という可能性が本当にあったようですが、
一方で地元奈良の可能性も、とのことで。

で、奈良県在住の私はふと考えるわけです。
そんなん出来る会場なんて、あるんかいな?と。

候補に上がっているのが、なら100年会館という会場。
しかし、普段JR奈良駅の近辺なんて行くことがないので、何が何やら...(^^;)

しかし、よく見てみるとなかなか立地も良いですね。
大阪から来られる方もJR一本でOKみたいですし。
実現の暁には、是非是非、おいでませ。
って、わしゃ一体何者なんでしょう(^^;)

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はしごかけてきました。

2006-12-10 23:41:30 | 関東ボクシング
ということで、昼間は高砂市総合体育館で
日本バンタム級タイトルマッチ
夕刻からは大移動して大阪京橋IMPホールで
OPBFフライ級タイトルマッチを観戦して参りました。

...疲れて参りました。ベタですんません(++)


川端賢樹、勝ったと思ったんですけどねぇ...。
三谷将之はジャブこそ良く出ましたが、川端がよくブロックしてたように見えましたし、
パンチを置きに行く感じに見えましたけども。
対する川端のヒットしたパンチの質を評価するべきかと思いました。
仮に最大限、三谷のジャブを評価してもドロー以上にはならんと思うのですが...。
スカイAで放送ありましたので、ご覧になった方も多いと思いますが、
会場で観た印象はこのようなものでした。

内藤大助、初の大阪リングは、吉山贔屓の観客同士が絶望的になって
身内同士で言い合いをする場面も見られるほど、内藤の強さがはっきりと出た試合でした。
なにせ本来スーパーフライ級の吉山、ひとまわり大きくて、
さすがの内藤も倒せませんでしたが、内容的にはトリッキーな動きから
ばしばし右を当てまくっての大勝でした。
しかし、ちょっと大振りが目立ち、粗いというか雑な印象でもありましたね。
吉山博司も場内の声援に応えるべく頑張りました。


しかし、以前もやったことのある高砂→京橋ハシゴ観戦ですが、
こんなに疲れるものだったかなぁ...。
わずか数年前のことなのに。

「青年老いやすく、いつしか専門誌は斜め読み」なんて
ことわざにもありますが(あらへんあらへん)
若干二十歳の私も、確実に老いているのでしょう。

ま、与太はこんなところにしまして、今日は寝ます...
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ちょっとだけ安心

2006-12-07 09:52:35 | 長谷川穂積
長谷川としては、徳山どうこうというより
話の進め方に不快感があるということらしいです。
この辺は確かにわからなくもないです。

しかし、徳山戦というのは、やはりファン待望のカードです。
帝拳ジム本田会長と、それに追随する一部マスコミが
このカードに大した価値はないという暴論を語っていますが、
じゃあ、長谷川が誰とやったら徳山戦以上の価値がありますかね。
是非、教えてもらいたいものです。


ただ、長谷川は徳山とやることがどうというのではなくて
ジム側との意思疎通欠如が不満であるということなのでしょう。
ならば、その辺をクリアできれば良いわけですね。

この間のスポーツヤァの(いささか一方的な)記事の中にあった、
長谷川の徳山戦拒否のコメントには、正直に言って失望していました。
アメリカ行きたいという選手が、誰とやりたいやりたくないなんて
ヤワな神経で通用すると思ってるのか、と。
でも、実際はそういう話でもないようです。
変な話ですがちょっと安心しました。

神戸の小さなジムから、共に世界を目指して闘ってきた会長と選手ですから、
色々問題はあるにせよ、前向きに話し合ってもらいたいものですね。


そして徳山。遂にベルト返上です。
ここに至る経緯は、多少は批判されてもしょうがない面もありましょうが
しかし様々な苦労を経て獲得し、守り抜いてきたベルトを手放すことは
辛い決断だったでしょう。
出来ればもう一試合、良い形で望む試合をさせてあげたいですね。

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何も謝るこたおまへんで(^^)

2006-12-02 23:18:09 | 名城信男
試合後の名城信男は、ひたすらに謝り続けていました。

相手のガルシアには手の内を知られている上に、
元々上の階級の選手。
パワーで圧倒する名城のスタイルが通じにくい相手ではありました。
そこへキャリア9戦目で、難しいと言われる初防衛戦。
考えてみれば、あの辰吉丈一郎でさえ越えられなかった壁なわけです。
確かに、強打爆発の名城を見たかったとは思いますが、まずは充分、立派だと言えましょう。

しかし、リングの上からは「すいませんでした、すいませんでした」の連呼でした。

何も謝るこっちゃありません。
堂々と闘い、相手の強さに苦しみ、しかしそれをしっかりと跳ね返して勝った。
立派なものです。堂々たるものです。
本人が謝りたい心境にあったとしても、それさえもすごいことだと私は思います。

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ところでこの写真なんですが、試合後、一階席に降りていったときに気付いたのです。
一階席、いわゆるアリーナ席ってやつですね。
写真ではわかりにくいかも知れませんが、後ろの方に行くほど、高い椅子になってるんです。

こういうの、今まで、どっかの興行でありましたかね?
不勉強かつ寡聞なもので、私は今までまったく見たことも聞いたこともありませんでした。
アリーナ席が真っ平らな会場で、アリーナの安いチケット買うと
見にくくてしょうがないわけですが、その不満も、
これならある程度解消されますね。
観戦しに行くファンにとっては、すごく嬉しい心遣いです。

ちょっと感動したので、主催者の方に拍手を送り、ここに紹介します(^^)


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前日名城ネタ+ちょっと暗い話

2006-12-01 09:38:17 | 名城信男
世界戦の年間勝ち越しがかかっている、とのこと。
12月は他にも世界戦いっぱいあるんですね。
ま、中には眼中にないようなモノもありますが(^^;)
坂田の試合なんか見たいけど、関西では放送ないんでしょーね...。

それより文中にはないですが、名城の減量は「過去最高にきつい」らしく、
計量前日の昨夜は「絶食、徹夜」になりそうとのことです。
昨日から今日にかけて、ぐっと冷え込みましたが、
良いコンディションでリングに上がってほしいですね。
頑張れ、名城。

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ところで、昨日発売(だと思います)のスポーツ・ヤァには、
「書くに書けない」はずの話がほぼ全部書かれていました。
長谷川穂積の記事です。
記事の内容には、納得出来る点もあれば、
ちょっと一方的な内容に思え、疑問に感じる点もありました。

何にせよ、色んな意味で、出来れば読みたくなかった類の記事でした。
今、ちょっとブルーです、ハイ。

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