さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

何も謝るこたおまへんで(^^)

2006-12-02 23:18:09 | 名城信男
試合後の名城信男は、ひたすらに謝り続けていました。

相手のガルシアには手の内を知られている上に、
元々上の階級の選手。
パワーで圧倒する名城のスタイルが通じにくい相手ではありました。
そこへキャリア9戦目で、難しいと言われる初防衛戦。
考えてみれば、あの辰吉丈一郎でさえ越えられなかった壁なわけです。
確かに、強打爆発の名城を見たかったとは思いますが、まずは充分、立派だと言えましょう。

しかし、リングの上からは「すいませんでした、すいませんでした」の連呼でした。

何も謝るこっちゃありません。
堂々と闘い、相手の強さに苦しみ、しかしそれをしっかりと跳ね返して勝った。
立派なものです。堂々たるものです。
本人が謝りたい心境にあったとしても、それさえもすごいことだと私は思います。

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ところでこの写真なんですが、試合後、一階席に降りていったときに気付いたのです。
一階席、いわゆるアリーナ席ってやつですね。
写真ではわかりにくいかも知れませんが、後ろの方に行くほど、高い椅子になってるんです。

こういうの、今まで、どっかの興行でありましたかね?
不勉強かつ寡聞なもので、私は今までまったく見たことも聞いたこともありませんでした。
アリーナ席が真っ平らな会場で、アリーナの安いチケット買うと
見にくくてしょうがないわけですが、その不満も、
これならある程度解消されますね。
観戦しに行くファンにとっては、すごく嬉しい心遣いです。

ちょっと感動したので、主催者の方に拍手を送り、ここに紹介します(^^)


コメント (2)
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