さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

ちょっとだけ安心

2006-12-07 09:52:35 | 長谷川穂積
長谷川としては、徳山どうこうというより
話の進め方に不快感があるということらしいです。
この辺は確かにわからなくもないです。

しかし、徳山戦というのは、やはりファン待望のカードです。
帝拳ジム本田会長と、それに追随する一部マスコミが
このカードに大した価値はないという暴論を語っていますが、
じゃあ、長谷川が誰とやったら徳山戦以上の価値がありますかね。
是非、教えてもらいたいものです。


ただ、長谷川は徳山とやることがどうというのではなくて
ジム側との意思疎通欠如が不満であるということなのでしょう。
ならば、その辺をクリアできれば良いわけですね。

この間のスポーツヤァの(いささか一方的な)記事の中にあった、
長谷川の徳山戦拒否のコメントには、正直に言って失望していました。
アメリカ行きたいという選手が、誰とやりたいやりたくないなんて
ヤワな神経で通用すると思ってるのか、と。
でも、実際はそういう話でもないようです。
変な話ですがちょっと安心しました。

神戸の小さなジムから、共に世界を目指して闘ってきた会長と選手ですから、
色々問題はあるにせよ、前向きに話し合ってもらいたいものですね。


そして徳山。遂にベルト返上です。
ここに至る経緯は、多少は批判されてもしょうがない面もありましょうが
しかし様々な苦労を経て獲得し、守り抜いてきたベルトを手放すことは
辛い決断だったでしょう。
出来ればもう一試合、良い形で望む試合をさせてあげたいですね。

コメント
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