さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

待望の檜舞台/来やがったなこの野郎(笑)/「敵ながら」/顔で笑って心で泣いて?(動画追加)

2015-09-14 13:31:47 | 話題あれこれ



ということで先週末ですが、とうとう待望の一戦が決まったと発表されました。
ミゲル・コットvsカネロ・アルバレスのビッグマッチのアンダーに、三浦隆司が出場。
相手は1位のメキシカン、フランシスコ・バルガス。





このファンマ・ロペスを倒した試合は、WOWOWで放送されたと思いますが、
見た目はぱっとしない(失礼)印象ながら、大柄で、見た目以上にパンチがあり、
無理押しの攻め方で、打たれつつも手数が出る。
時にパンチを繋ぐ「間」を変えて、相手の手を外してカウンターを取ったりもする。
粘り強そうですし、サウスポー相手だからどう、というのも見えない。
かなり手強くて、厄介なタイプですね。
当然あちらでも期待されているでしょうし、日本に招くのでは無くお出かけになったのもそのせいでしょう。

しかし、そういう強敵相手の試合こそ、三浦隆司が出向いていって闘うに相応しいものだ、とも言えます。

今の三浦は、それこそかつてヨネクラジムの松本清司トレーナーが語った
「世界中どこに行っても、倒して勝てるようなのを育てたい」という理想を実現しうるボクサーのひとりです。
全世界注目の大興行で、日本が誇る、誇りうる真の強者が、その実力を見せつける。
全てのボクシングファンにとって、まさに待望の一戦であり、今年の日本のボクシング界において、
もっとも重要な一戦である、と断じて良いものです。

おそらく一筋縄ではいかない相手であり、セルヒオ・トンプソン戦以上の激戦になるかもしれません。
しかし三浦隆司ならばきっと「やってくれる」でしょう!大いに期待します。
今から楽しみで仕方ないです。今年は秋から年末にかけて、いろいろ燃えますねー(^^)


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パナマからアンセルモ・モレノが来日
来やがったなこの野郎(^^)という感じです。

そういえば今、パナマには世界王者がいないんですね。
このレベルの先生というか、大師匠クラスのボクサーが、そういう状況を背負って
強い意気込みでかかってくるとなると、ますます容易ならざる試合になりそうですね。


ところで、奥さんがマネージャーとして帯同とあります。
確か離婚がどうした、裁判がどうした、というお話を聞いたような気がするんですが...
どうなったのですかね、その辺は。


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Numberのウェブに掲載された、昨日の試合についての記事。渋谷淳氏の手によるものです。

一番最後の記述は、上手いなぁ、の一語ですね。共感する部分もあります。
私の場合はもっと「嫌気」が勝ってますけども...。


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もう明後日に迫った、京都でのダブル日本タイトルマッチ。
井岡一翔の時期防衛戦の話のあと、毎度お馴染み「せやねん」でも取り上げられましたのでご紹介。
すぐに消しますのでお早めに。

先日のプレビュー番組で、長谷川穂積との対談がありましたが、そのおまけ部分。
大森が日本王座を獲った試合後、リング上から愛の告白をしましたが、その後の話が語られています。






いやはや、なんともかとも、哀しい結末が待っていたんですねぇ。
長谷川も、試合のこと以上に深く踏み込んでますが(笑)


それはさておき、本当に楽しみな試合がこれから続きますね。
内外ともに、まさしく豊穣の時が来ているのかもしれません。大いに楽しみたいと思っております。


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先日のプレビュー番組、第二回。動画紹介します。

長谷川との対談はますます盛り上がっています(笑)






最後の方、ちょっとだけしか取り上げられてませんが、徳永幸大と鈴木悠平の関西ライバル対決も
大いに注目ですね。長身の徳永、強打の鈴木、どちらが自分の持ち味を出せるかでしょう。


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