さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

色々と目論見あれど、思うように行かないもので

2024-05-15 19:08:05 | 関東ボクシング




さて、AmazonPrimeVideoは先日のドーム決戦配信で、相当な視聴者数を得たことでしょうが、その勢いに乗って?か、単なる通常運転なのかはともかくも、次の配信試合の話が出ています。





WBCバンタム級チャンピオン中谷潤人の防衛戦は、指名試合となり、1位ビンセント・アストロラビオとの対戦。
これは話に出ていたとおりですが、日時が記事の中にさらりと書いてありまして、7月20日、有明アリーナとのこと。
この会場、抑えやすいのか、それとも早めにまとめて抑えてあるのか知りませんが、よく使われますねー。


で、ここに那須川天心の試合が入るかも。WBOアジアパシフィックのランキングが1位になった、という記事も出ていましたが、まあAPタイトルマッチになったとて、ならなかったとて、要は相手次第ですね。

あと、WBOフライ級の空位決定戦がここに入るかも、とは容易に想像がつきます。
加納陸vsアンソニー・オラスクアガ戦ですね。
ルディ・エルナンデス、当日は大忙しでありましょう。


そして、フライ級戦線の話になるのですが、WBAはユーリ阿久井政悟が、3位の桑原拓相手に防衛したばかり。
ちなみにWBA、1位が空位で2位が京口紘人になっていましたので、上位陣が入れ替わる可能性あり、ですね。

WBCは、色々と危うい感じのJCマルチネス。日本のボクシング界、これには触らんとこ、という感じでしょうか。

で、WBOは空位を決めるとして、残るIBFにも動きがあった模様です。





なんかもう、大々的に出てます。

IBFフライ級王座決定戦、デーブ・アポリナリオvsアンヘル・アヤラの入札は、ザンファー・ボクシングが落札。
25万5000ドル也。
大橋プロモーションの21万5000ドルを上回った。

大橋プロモーションと契約のあるサウスポーのフィリピン人アポリナリオ、日本でも二試合やっていますが、当初はWBAの上位だったので、阿久井がダラキアン攻略なれば、その次の挑戦者候補なのかと思っていました。
しかし阿久井に遠慮した?のか、IBFへ舵を切ったところ、入札で勝てませんでした。


先日、韓国で意外な判定負けを喫した京口紘人は、アポリナリオvsアヤラ戦の勝者に挑戦する交渉が進んでいたようです。
パラス戦前、京口と伊藤雅雪プロモーターとの対談動画で、そのような話が出ていました。
当然、アポリナリオが王者となれば、大橋ジムとの交渉もスムースに行くだろう、という見通しだったのでしょうね。

今回、大橋ジムが入札に勝っていれば、井上尚弥や拓真、武居由樹らの防衛戦...を待たずして、7月20日の有明で、アポリナリオvsアヤラ戦が行われていたのかもしれません。
そして、パラスに勝った京口が、その次の試合で、天下晴れて挑戦する、と。

しかし、京口は試合に負けてしまったし、入札でも負けた。
物事、なかなか思うようにはいかないものです。ましてボクシングともなれば、なおのこと。



こんなことなら、少し前にちょっと書いたように、いっそドームで阿久井に京口が挑むカードを組んでおけばみんな幸せ、丸く収まって、ややこしいことにならんで済んだやおまへんか、と...変に出し惜しみするから、思わぬ形で躓いたり、足元掬われたりするんや、と...。
まあ、繰り言です。わかって書いてます、ハイ。

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