えー、そんなこって、久々に観戦してきました。
神戸ファッションマートにて、三谷将之vs菊井徹平戦(写真はこちら)です。
初めて行った神戸ファッションマートですが、
大阪から住吉まではけっこう近いし、あとは六甲ライナー最寄り駅の
アイランドセンター駅を降りてすぐです。電車の連絡も良いです。
交通の便が悪いとか言いますが、いつも遠征観戦が当たり前の私にすると、
非常に交通の便が良いと思います。
ただ、なんか、商業施設の吹き抜けスペースっていうから、
もっと家族連れとかで賑やかなのかと思ったら、ファッション関係の店ばかりで、
上のフロアはオフィス街で、全然賑やかじゃなかったです。
お昼食べてから会場入りしようと目論んでたんですが、結局会場内の
カフェレストランでパスタ、という以外に選択肢がありませんでした。
周囲を歩き回れば、そりゃなんかあるんでしょうけども。
さて、やたら天井の高い会場での観戦となった三谷vs菊井戦。
序盤は三谷がしっかりジャブを出し、菊井は懐を取ろうと前に出る展開。
しかし中盤は三谷がジャブを省略して打ち合いに応じ、菊井が押さえる回もあり。
終盤は打ち合う展開で、三谷にとっても菊井にとっても本来のスタイルを外した感じ。
ここでパワーの差が出て、三谷が好打を決めて菊井を突き放しました。
さうぽん採点は97-93、三谷。無理から振り分けたのも入れて、ですが。
試合としては、共にきつい負け方した直後の再起戦ということを考えると、
まずまずの内容だったとは思います。
しかし三谷、次がサーシャ戦というのはこれまたきつい。
ただ、スタイル的には、川端賢樹やロリー松下よりは、三谷の良さが出せるでしょうから、
あまり悲観的になりすぎることはないと思いますが。
菊井はバンタム級ではやはり無理を感じました。
さて、ひさびさの観戦、全部で17試合の二部興行をどっぷりと...と
行きたいとこなんですが、諸事情あってそうも行かず、二部最初の試合、
武本在樹再起戦勝利を最後に、会場を去りました。
何かその後もあれこれと、色んな意味で厳しい闘いが重なった模様ですが...(^^;)
ま、その辺はスカイA様の放送でじっくりと拝見するとしましょう。
僕は、彼らを見た事がないので、想像上のスタイルから、ジャブの突きあいになる展開を予想していたのですが。
菊井選手も一階級上で敵地での挑戦ということで、本来のスタイルで行かなかったのかもしれませんね。
しかし、こんな好カードをお手ごろな出費でナマ観戦できるさうぽんさんがうらやましいです。
私の観戦ペースは、ピーク時に比べるとかなり落ちてます。奈良ですので、大阪に出るまではまだいいにしても、そこから神戸や加古川や、さらに姫路や、となると、なかなか気軽にというわけでもないですよ(^^;)
それに、最近は色々忙しくなってしまって、本当につらいです。以前は見たいと思った試合は全部見たる!みたいな気合いでしたが、なかなかそうも行きません。
でも、関西のボクシングを身近に見られるというのは、なんだかんだ言って結構恵まれているのかもしれませんね。最近は審判もずいぶんまともになりましたし、不愉快な気持ちで帰路につく、ということもなくなりましたから。