さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

新世代のプロモーター、あくまで前向きに

2020-04-02 07:59:56 | 新人王戦




残念ながら次の日曜、無観客で開催される予定だった新人王予選も中止になりましたが、新人王運営委員長の横浜光ジム、石井一太郎会長はあくまで前向きに、現状で出来ることは何か、ということを、伊藤雅雪との対話形式の動画で語っています。






具体的には新人王大会のリスケや、興行の準備、YouTubeのライブ配信などに積極的に取り組むことなど、ですが、ボクシング界もやっと、業界の中からこうした方向性を打ち出せる人が現れたなあ、と嬉しく思います。
もちろん、YouTubeで試合を配信して、その視聴回数や視聴時間から得られる収入が大きなものになる、というレベルには遠いでしょうが、それでもまず、一歩目を踏み出さないと何も始まりません。

どんな試合でもそうですが、まずは多くの目に触れる機会を、何らかの形で作ることが大事です。
その積み重ねの先に、本当の好カードや大きな試合、どこに出しても「見もの」として通る試合を実現しうる状況、環境の構築があるのだ、と思います。
この苦境の先に、石井一太郎会長始め、新世代を担う関係者諸氏の挑戦が、何らかの形で実ることを祈りたいですね。



ところでDAZNのボクシングコンテンツですが、デラホーヤvsガッティの「エピソード2」というのは、デラホーヤがコメンタリーとして出演し、自らが試合映像を見て振り返る、という形での配信でした。
ただ、なんといっても英語そのまんま。同時通訳などあるはずもなく、字幕つける暇もない。
緊急に作られた、あり合わせのコンテンツなんで、仕方ないんですけど、これではなあ(以下略)というところ、でした...。



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ということで、一曲。
The Beatles “Revolution”  Thompson Twins によるカバーです。







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2 コメント

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Unknown (アラフォーファン)
2020-04-02 18:52:11
石井さん、現役時代のイメージだともっと豪快、大雑把な感じでしたが前向きで素晴らしい。考えたら横浜光も宮川さん居なくなってから激動でしたがそこをやり繰りした方ですからね。
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コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2020-04-03 21:21:00
>アラフォーファンさん

ビートの連載にて語られている現役時代の話を読むと、受けた指導を反映した闘いぶり、ということだったみたいですね。その「激動」を乗り越えた経験も含めて、いろいろと期待したくなる人材だと、それだけは確かなことだと思います。

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