薬師寺ジムが7月に予定していた興行を中止。
メインイベンター、森武蔵のキャリアも停滞を余儀なくされることになります。
元世界王者、後援者も多かろう、と見える薬師寺保栄のジム、しかも森というメインイベンターがいても、こういう決断をせねばならないのなら、普通のジムの興行はさらに厳しいでしょうね。
というか、中止になるとかならんとかいう以前に、予定を立てるところにすら、辿り着いていないのでしょうね。
いつまでも完全に無観客、ということはなく、時間が経てば、徐々に観客も入れられるようにはなるでしょうが、経済的な損害、そして人的な面も含めた縮小傾向を食い止めるのは難しいかもしれません。
その先に、プロボクシングがどのような形で存続していくのか、新たな道を見出さねばならない。
それだけは確かなことに思えます。