日々、感染者数が増加し続ける新型コロナウィルス、都市部ではことに、相当厳しい対応をしないと止まらないのではないか、という勢いになっています。
協会とコミッションは、興行自粛期間をまたまた延長、5月末まで、と発表。
大阪は堺で行われる予定になっていた、京口紘人の防衛戦も中止です。
海外ではボブ・アラムが、チケットのディスカウントについて語っていますが、仮に事態が収束して、世界各地で再開されても、あらゆるプロスポーツの経済規模が縮小していくのは、避けられないでしょう。
事はボクシングに限らず、サッカーでも選手一人に1億ユーロ超えの移籍金とかいうべらぼうな話は、当分聞けなくなるのではないか、とか。
身近に言えばプロ野球も、選手の処遇が今まで通りとはいかないでしょう。それこそ経営を手放す球団が出るやもしれず。Jリーグも同様かもしれません。
そして、ボクシングに話を戻せば、先日は現役日本王者の引退という衝撃がありましたが、これがさらに、一段上のタイトルホルダーだったりしたら...そんなことあるわけない、と自信を持って言い切れた時代は、残念ながら過去なのかもしれませんね。
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ということで、一曲。
井上陽水「青い闇の警告」。