そろそろ、田舎でも身の回りにあれこれ影響が出てきた新型コロナウィルスですが、ボクシングの興行自粛は6月末までさらに延期とのことです。
小刻みに伸ばすより、この方が現実に即していると思います。
ボクサーにも感染者が出たそうで、防止策の見直しも求められるでしょう。
引き続き、選手からの声を吸い上げて、という方針が確認されたとのことです。
しかし元々、経済的に余裕の無い業界だけに、今後ますます厳しい事態が続きますね。
感染者数の減少が進み、事態は改善されるのか、果たしてそれがいつ頃なのか。
また、当面、観客を入れるか、或いは半減(で済むのかどうか不明ですが)させるか、或いは無観客になるのか。
配信や放送のビジネスが確立していない現状は、ボクシングにとり、大きな足枷です。
業界の一致団結してのビジネスがない以上、非常時に出来る補償や互助にも限界があるでしょうね。
楽観的な見立ては何一つ立てようがないですが、都市部を中心に、かなり人出を減らし、耐えている効果が、徐々にでも表れてほしいものです。
気候の変化も、もちろん証明されたことではないですが、好転の材料になってくれるでしょうか。
ところで、井上尚弥が色々と、力強いコメント出しています。
本来なら、今日がカシメロ戦の日だったのですね。
彼も我々と変わらず苦しいはずですが、いざ闘わんというその時に、変わらず強い自分でいるために、膨大な労苦を費やす覚悟でいるのでしょうね。
ところで、ニカラグアでは感染者が少なく、興行が行われてるんですね。
計量の様子にはびっくりしましたが。
ドイツでは「将来、フットボーラーはマスク着用でプレーする日が来る」かも、なんて声もあるそうですが、ボクシングも...?