ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

忘年会

2007年12月07日 | 今日この頃
         石見銀山・遊歩道の紅葉
       黄色も又 紅と違った美しさです

今日は唱歌の学校の忘年会でした。勿論、授業が終わってからです。1月の末には演奏会もありますし風邪のお話が出ました。のり子先生が言われるには、先生の通っておられる耳鼻科の先生(歌手とか落語家とか、喉を使う人の通う医院)が世間では「喉が痛いとか、咳が出るとか言う時、<のど飴>を舐めるように言うが、チュウインガムの方が良い。なぜならばガムをかむと唾液が出る。唾液こそが一番良い殺菌剤だから。どうしても飴をと言う人は、むしろ黒砂糖や氷砂糖がいい」と言われるそうです。

又寝る時、口にだけマスクをして(半分ぐらいのマスクを縫う)鼻呼吸をしたほうが風邪を引きにくい。なぜならば、口から喉は直通だけれど鼻から喉までは距離があると言うのです。風邪のビールスも口から短距離の喉にとっつき易いけど、鼻から喉までの長距離はしんどいのかな~。


3時に終わって、自動車のお迎えがあって、25分掛かって山頂の会場へ。その登り坂から見る紅葉が又美しかった。私にとって今年は紅葉の当り年、その上、今日はオマケの紅葉でした。

この道は西宮ゴルフ場への道ですから、主人のコンペの時には、迎えに何度も通った道です。年中ゴルフ三昧だったのですから、秋も通ったはずです。しかし関心がないという事は目に入らないという事なんです。紅葉がどんなに綺麗な時でも私の目には映っていなかったのです。勿体無い事・・・。

お食事が6時からですし、先生ご夫妻も出席だった為、2時間ほどの時間を別室でお茶にしようという事になっておりました。その時間に先生ご夫妻にお聞きしたい事、言いたい事等を、無記名で書き、其れを先生に引いていただいて、お答え頂こうという趣向でした。

のり子先生が一番に引き出されたのが、何と!私の書いたものでした。勿論無記名ですから誰にもわかりません。知っているのは本人の私だけです。でも一番に出てきたのには、私自身驚きました。

ご夫妻とも少々太り気味です。気にしておられないのか、いるのかそのことをお訊ねしたものでした。「ダイエットを心掛けて、お食事をなさっていますか」と言う質問だったのです。私達が入学した10年前「痩せるラーメン」とか言うのを食べているとおっしゃっていましたが、一向にその気配がないのでお訊ねしてみました。お二人共、痩せたいとは思っておられて、夫々の方法で痩せ薬を飲んでおられるそうです。特に校長先生はお医者様から減量を言い渡されているようです。

「大フィル時代の想い出は」と言う質問に「大阪フィルが一番華やかな時代、朝比奈隆氏(大阪フィル創設者。指揮者)の時代。高校生の時(中学生の時に音楽家になろうと決めて、独学で始めた。楽器は?忘れた)から認められて、楽団に加わり、卒業後直ぐ入団したこと。ウインに指揮の勉強に行ったのは30代だった事、そういう下地があって大阪フィルのバックで私達が歌えるのだとわかった。

会場の建物はリニューアルされて綺麗になっていました。唯、料理が不味い。来年又此処だといえば反対したいが、「宿泊を楽しみな人達の事を考えれば反対はしにくいね」「嫌なら来年欠席すれば済むしね」と話しあいました。

今年は帰りも駅まで送ってくださいました。100万ドル、いえ値上がりして1000万ドルの神戸の夜景がキラキラと美しかったです。家の前面に飾られたダイオウドのイルミネーションも綺麗でした。

今夜も食事は×、されど景色のご馳走が○の一夜でした。
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