ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

遅まきながら賞味期限

2007年12月11日 | 気にかかる
              松江城
          こじんまりしています
       千鳥が羽を広げたように美しいので
         別名「千鳥城」とも呼ばれる

一日中、降ったり止んだりのお天気でした。お日様が顔を出さないと、空気が冷たいです。やっぱり冬だな~と感じます。


陰地に植えたからでしょうか、小菊が中々咲きません。蕾は一杯付いているのですが、来年は日の当る、しかし西日も当る場所に植え替えてみようと思っています。だけどそうすると日が当りすぎて、葉っぱが今年のように青々としないかもしれません。


「賞味期限」の改竄が問題視されています。先日取り寄せた「鹿児島の菓子」で試してみました。賞味期限12日のものを、届いた直後に食べて、期限を明日に控えて今日食べて見た。到着直ぐは、弾力感、餅々感、口当たり共に最高に「美味しい!」でしたが、今日食べてみると、微妙に違うんです。ちゃんと一つずつ包装されているのですが、水分が抜けていると言うか、全ての点で味に変化があります。

「賞味期限」と言うのはその日までなら美味しくいただけますよと言う目安になる日付だと思うのですが、その日付を先延ばし書き換えるという事は、正しい表示の時には美味しい筈の物を「我が社の商品はこんな不味いものです」と思わせるようなものではないでしょうか。

今回の実験で、生菓子は賞味期限の3.4日前から味が落ち始めると思っていい様です。「日にちがたてば、レンジで暖めると美味しくいただけます」と添え書きがありますが、甘みが強くなったりとか、直後の美味しさには及びません。来年からは「送料が勿体無いから」何て言わないで、美味しい内に食べきれる量づつを注文しようと主人と話しました。


中国の大学卒業生も就職難だそうです。増えていく大学卒の数に受け入れる会社の数が追いつかないのでしょう。日本語熱も盛んなようです。日本語を専攻して日本の会社を希望する生徒が増えているようです。

広い中国、中西部や東北部では大学卒業者の初任給が1000元(日本円で1万5000円)程度と労働者の平均給与を下回る地域もあるそうです。

日系の大手家電で月給が3500元(約2万2500円)貰っている友人を持つ女の子は、自分も日系会社に勤めたいという。そして就職できても、日本人のように退職までと言うのではなく、5年10年勤めてみて、その時の条件を考えて、転職か続けるかを考えると言うのです。この考え方はアジア人間でありながら西洋的な考え方のようです。

それにしても物価の関係でしょうが、初任給にも、日本と中国との差は歴然としていますね。日本企業もこんなに安く優秀な人(日本の企業会社説明会に求人41社に対して1400人集まったから選り取り見取りだろう)を雇えるなら現地で雇うでしょう。

反対に国費留学で日本に勉強に来ている人が、日本で就職した場合(色々条件はあるらしいが)給料は日本人と同じだから故郷で就職するのと4倍ぐらいになるのだから、金額だけを聞けば、日本の物価高は想像も出来ないだろうから、故郷の親は吃驚するだろう。

国費留学生と結婚した娘を持つ友人がいる。国際結婚といっても日本語ぺらぺらだから意思の疎通には事欠かない。娘が二人生まれて「バイリンガルだね」と私が言うと「中国語を学ばせる気は無い」と言う答えだった。何故だろうか?と不思議だった。父親が母国語で話しかけさえすればいいだけなのにな~と思った。結果はどうなっているのか、聞いていないが・・・。
コメント
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