ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

お箸の使い方

2007年12月21日 | 気にかかる
           クリスマスのリース
     カレーの会のオーナー作 良いセンスですね
           この頃大流行です
     注連縄は張らなくともリースは飾るという
          我家は注連縄派で~す

今年最後の唱歌の学校でした。「も~幾つ寝ると・・・」って歌いました。先生が言われるには「今年はこの歌を聞くことが少なくなりましたね。歌詞に有る男の子の遊び、凧揚げ、駒回し、女の子の鞠つき、追羽根などはとんと見なくなりました。その影響かな~。私達だけでも歌い繫いでいきましょう」

「鍛冶屋」も「暫しも休まず 槌打つ響き 鞴(ふいご)の風さえ・・・」と言うのも、今は「鞴」なんてないので、子供達は知らないからと言う理由で、小学校の教科書から姿を消しました。ところが理由は知りませんが又カムバックしたそうですね。これだけではなく随分元に戻したそうです。嬉しいことですね。


《大人の〝箸育〟大事です》
何のことかしらと思っていましたら、箸の正しい持ち方を学ぶ教室が、人気を集めている。と言う記事なんです。食生活の多様化や家庭内での躾けの低下で、最近は箸を上手く使えないまま大人になった人が多く、「子供に教えるにはまず自分から」「接待の時困らないように」と言う事です。

教室の講師は言います「子供に持ち方をおしえようにも、自分が正しくもてない大人が多い。箸は礼儀作法やしつけにも関わる。正しい箸の使い方は人として品位を高め、人間形成にも大きな役割を果たす」

保育士を目指す学生を対象に「箸育」の授業を行った大学もある。「箸をきちんともてない学生が多いので気になっていた。幼児の手本になるべき人食事作法など生活技術の基本を身に付ける必要がある」と言う理由です。

箸を正しくもてない大人が増えた理由として「家で持ち方をうるさく注意する人がいなくなった」

箸の教室の盛況ぶりについては「箸をきちんと持てる人は、食べる姿が美しい。魚の骨をとるときも、豆を掴む時も、正しい持ち方が最も食べ易い。箸が日本の食文化に深く関わっていると、気付く人が増えてきたのでは」と評価する。

箸の持ち方は日本人なら誰でも正しく持っていると思っていた。でもたまにおかしな持ち方をする人に気付いた。私は息子のお嫁さんの条件として「お箸が正しく使える人がいいな~」と漠然とだが考えた時期があった。理由は親の目が行き届いているような気がしたからです。又、特に母親が正しく使えないと、その子も使えなくなると考えたのです。

この記事を読んで、私が漠然と考えていたことが現実に起こっているのだな~と知りました。自分の育てた息子は如何なんでしょう?正しく使っていると思うのですが、一緒に食卓を囲んでいた姑も私も正しい箸の使い方です。当然、息子達は正しくと言うか普通に使っていると思うのですが・・・。今度良く見てみます。

鉛筆の持ち方はもっと酷いですね。その人がどんなに頭の良い人であっても、がっかりします。やはり注意する人が側にいないことが原因でしょうね。字を習い始めの一時期でいいのです。僅かの間です。鉛筆の正しい持ち方を教える時間を取れないものでしょうか?

家庭も勿論ですが、鉛筆は学校で一番使います。だからお願いしたいな~と思うのです。知識ばかり詰め込むのではなく、人が見て奇妙に感じる箸や鉛筆の使い方にさせないのも大切なことではないでしょうか。先生1人で無理なら、地域のお年寄りに応援を頼んでください。喜んで協力してくれると思いますよ。
コメント (2)
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