ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ゴンドラリフト停止事故

2007年12月17日 | 新聞から
         八重の山茶花(見~つけた)
      道路わきで ひっそりと咲いていました

先日、学校の先生は社会人経験者や育児経験者が良いと書きました。そして、「私はこう思うのだが・・・」と何かを書くと、数日後にその件に対する答えといおうか、意見が新聞に載るとも書きました。今日同じ意見が「先生に社会人経験を」と言う記事が載っていました。

投稿した女性は社会人から先生になったのですが、教員を目指す若い学生達と接する中で、少し考えが変わったとも言います。失敗や挫折があっても、若い人の持つ情熱、まっすぐさは、何物にも代えがたいと。しかし先生の失敗は相手が人間である事が問題なんです。

15日に長野県大滝村おんたけ2240スキー場のゴンドラリフトの停止事故があり44基90人が長い人は11時間30分も閉じ込められた。警察に通報があったのは、事故発生後から2時間半後と言われている。何故そんなに遅れたのか?木曽、伊那、松本の消防、警察、村関係者らが投光器で照らしながら衰弱した客を慎重に降ろしたそうだ。

でも、ゴンドラリフトで良かったです。空中に身を置くリフトだったら、体温を奪われて、朦朧となり、事故者が出ていたかも知れません。

当日の11時まで救出活動が続いたが、その数時間後16日の未明には日曜日で晴天という事で、客が集まり始めたと言う。お客達は「知らなかった。知っていたら別のスキー場に行っている」と言ったそうだ。

結局他のリフトを稼動させて営業を開始した理由は「お客様からの問い合わせが多く、営業を決めた」と言うのです。事故に対する反省もないままの営業は「お客様の為」と言えるのだろうか?人身事故のない事故だからとあまりに安易に考えていないだろうか?

王滝村には一度行ったことがあります。王滝口から御嶽山に登った時です。行者さんたちが登るのは覚明行者によって開かれた最も古い行者道、黒沢口だそうですが、もう1本、開田のほうからはリフトで登れると聞いていましたが、故障したリフトも雪のない時は、御嶽登山に使われるとも書いてありましたが、そのリフトなのでしょうか?

私はスキーは2度しか経験がありません。樹氷を見たいのが第一目的で、蔵王スキー場に一度、琵琶湖畔のマキノスキー場に一度です。

蔵王スキー場のほうが先で、現地のスキー教室に入りましたが、運動神経の鈍い(47歳)私は劣等生でした。最終はリフトに乗って上まで行くのですが、そのリフトが行列で、踏み固められた雪はアイスバーンとなり、私には恐ろしい存在でした。又終点で、リフトを降りるのが又下手で、ぴょいと下りればいいのですが、必ずぼてんと転ぶのです。2度乗ったきりです。もっぱら1人で、途中までスキーを担いで登りこわごわ1人で遊んでいました。でも楽しかったです。もう一度滑ってみたいと思うのですが、骨折が怖くて出来そうにもありません。

マキノスキー場は蔵王より雪質がざらざらしていました。此処の想い出は帰りのリフトを待つ間の寒さばかり覚えています。夕日が落ちるとガクンと温度が下がるのです。あの身を切られるような寒さは忘れられません。

イメージトレーニングではありませんが、頭の中では気持ちよく滑っています。趣味としてスキーをしている人を羨ましいと思います。元々が運動嫌いで、ゴルフも習いましたが、とうとう好きにはなれませんでした。音楽に合わせて身体を動かすことは昔から好きでした。怪我をする心配もないし、フラダンス位が性に合っているのでしょうね。




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