ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

明日から正月の準備を・・・

2007年12月27日 | 今日この頃
                門 松
            クリスマスが終わると
            新しい年を迎える門松が
           夙川の和菓子屋さんの店先に

近頃は門松にはめったにお目にかかりません。昨日このお店の門松を見つけて、今日はカメラを持って撮ってきました。お礼のつもりで和菓子屋さんなので「もなか」を買いました。

午前中は塚口の「イカリ」に正月用品を買いに行って、午後から練習に行きました。

昨日と同じ席に座っていますと「今日は女性は全員前の方で、男性のみ後ろです」
と言われました。でも適当な場所は全て荷物が置いてあって、席取がしてあります。仕方が無いので前から2列目の空席に座りました。

「ドナウ」から練習が始まりました。この歌は一番苦手です。高音部分が多いからです。だんだん高音が出にくくなって、と言うか息が続かなくなっています。

その高音部で、頭が真っ白になりかけました。「違う! 音が違う!音程が外れている」左右の人と完全に音が違うのです「何故?私が間違っている・・・」細部を所々忘れているので練習に来ているのですが、「音を外すはずがない」と思っています。でも完全に音が合っていない。私は楽譜が上手く読めない。先生や周りの人やピアノの音で覚えていく、耳は良い方だと思う。覚えれば音を外すことはない。
その自信がぐらぐらと崩れていく・・・。

私は口パクで声を出さずに耳を澄ませる。ソプラノ全体の声を聞く。間違っていない。私は合っている。今度は左右の人の声に耳を澄ませる。解った。左右の人の声が低いのです。そして一番高いところに来ると、左の方は声を出さない事に気付いた。

良くパートの端は嫌だと言う、相手方の音に釣られそうになるからだと言う。前の会では私は何時もメゾの隣に居た。覚えてしまえば、私にとっては、隣のパートの音が聞こえる方がかえって歌いやすいような気がしている。

今日の隣の方が「よろしく」のご挨拶の後に私に言われた「私のお隣に座られて災難かも知れませんよ。でも歌うことを楽しみに来ているので許してくださいね」その言葉を思い出し、その意味を悟った。

今回の出演者は160人ぐらいだそうだし、音痴じゃない、ただ音が低いだけなんだから。普段は夫々のクラスで歌っているのだが、シンフォニー出演の為の合同練習なんだし、隣人は9期生だし、私は経験ありの3期生だし、得がたい経験をしたと思えばいいのでしょうね。

テナーにも1人いる。良く言えば高音が出るといえるのだが、高音部に来るとその人の声が飛びぬけている。普通の部分に来ると全員の中に埋没する。先生がそれとなく注意をされるが理解できていない。和(ハーモニー)を持って良しとするだが・・・。コーラスは共同作業だから・・・。

ソプラノに引きかえアルトはとても綺麗です。私達の年代になると、アルトが一番声にあっているのだと思います。ソプラノが下手と言うのではなく、高音に無理があるという事です。でも一応コーラスですからソプラノも要るんですよね。

新年のNHKのニューイヤーコンサートを必ず聞いてくださいと言われた。最後に何時も「ドナウ」が演奏されるから。春のヨーロッパ旅行の参加者が歌われたあの会場である。懐かしいでしょうね・・・。

10期生は今回が初めてです。練習によって全員が一団となり、新しいハーモニィーが生まれる様に、頑張って練習していこうと思います。

☆3日迄お休みいたします。 良いお年をお迎えください。
コメント (1)
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