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お店からバースディのお祝いとして
このデザートと写真を写してくださいました
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今夜 私達のお腹に入ったフィレ肉
とても柔らかくて美味しかった
赤穂の塩 ごま塩 特製ポン酢 山葵醤油
やっぱり赤穂の塩が一番美味しかった
福田さんが辞職なさいましたね。今までイライラさせられた福田さんなのに、イザ辞任となると、私も日本人、「判官びいき」と言いますか、公明党に鞭打ち追われたのではないかとお気の毒に思ってしまいました。
誕生日といえば「エスカルゴ」か「とおるちゃんの寿司」と決まっていました。ところが「エスカルゴ」は去年閉店し、「とおるちゃんの寿司」も新しい場所での開店まで、先月で当分閉店。知らせを受けて行って事情を聞きました。
この何年か経営が苦しかったそうだ。そういえば、私達だけと言う事もあったし、今年に入ってからは極端に魚の種類が減り、生簀に魚がいなくなった。「とおるちゃんとこ、鮮度が落ちたね」「昔は全て炬燵ぶとんのように飯から垂れ下がっていたネタが寿司飯の上にちょこんと載るようになったね」年の初めに行った時には「トロ」が無くなった。おかしいとは思っていた。でも主人が行きたがるので私はついては行ったが、値段はそのままなのに、質が落ちてきたのは歴然だった。
今年はどうしよう、ネットで探し始めた。場所はやっぱり神戸にしたかった。ステーキやさんは沢山あった。昔行った店をさがしたが、店自体がなくなっていたし、もしかしたら場所が変わっているかもと調べたが、その名は無かった。そのほかも過って有名だったステーキやさんを探してみたが、私の記憶にある店は全滅みたい。神戸の食べ物屋さんは随分様変わりしたようです。
調べていて解ったのは月曜日が休みと言う店が多かった。二件ほど選び出して、プリントし、主人に選んでもらったのが今日のお店。予約を入れたほうが言いかと電話すると、生憎な事に「今日は貸切」と言うのです。同じ店で「ロイヤル…」ならご用意できるかも知れないといわれた。
違いは「ロイヤル」付くだけに、1割りほど高いと言う。何故かというと、肉の質もあるが、店舗が少し高級嗜好と言う。「うぅ…」と考えた。主人に言えば「部屋が奇麗だけで高いのは…」と言うだろうと思ったが、「私の誕生日なんだから…」と予約した。目の前で調理してくれるという事で選んだ店ですから。
まずコックさんが名刺を下さった。立派な紙の名刺です。今のぺらぺらではありません。お話しするときはニッコリ笑顔です。とても笑顔の良い方でした。コックさんは5人ほど居ました。
「ニンニクは大丈夫でしょうか」と聞かれ「ハイ」と言うとサラダ油で一枚一枚丁寧に焼いてゆきます。パリッとして美味しかったです。
お肉は3回ぐらいに分けて、進み具合を見ながら焼いてくれます。「まず初めは赤穂の塩で食べてください。一番肉の味がわかると思いますから、後はお好みでどうぞ…」と言われ色々つけて見ましたが、「やっぱり塩が一番ね」と話しながら、二人とも塩で食べました。野菜類も焼いてくれましたが、薩摩芋が一番美味しかったです。どれもこれも小指ぐらいの大きさです。
全てが終わると「これでお料理は終わりです。どうぞごゆっくり」と一礼して引き上げていかれました。ナイフとヘラは自前らしく、持っていかれました。日本の板前さんと同じでマイ包丁なんですね。
誕生日の私には特別のデザートが出てきました。主人のシャーペットも美味しかったです。今日のお店選択は成功でした。美味しいものを食べて、大満足の誕生日でした。