ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

事故米って?

2008年09月09日 | 新聞から

            鷹の葉ススキ (大谷美術館)
         このススキを見たのは此処が初めてでした
          今年はまだ穂が開いていませんでした
        何時もなら銀色の穂が揺れているのですが…
           でも秋の気配は充分に感じます


今日は重陽の節句です。其れは旧暦では10月だったので、菊の節句とも言われていました。その頃には菊の花が咲いていましたから、菊を飾り、杯に菊を浮かべて飲んだりと楽しんだのですが、現代では菊の花もまだその時期ではありませんので、名前だけが残ったと言う感じです。

今年のお月見、十五夜は14日だそうです。早々と月見団子を買ってきました。疲れると無性に甘いものが食べたくなるんです。昔はススキを買ってきて、月見団子を作ってお月さんにお供えしたものですが、近年はとんとしなくなりました。

昨日今日と少し涼しいと感じましたので、庭の木の切り戻し、草引き、芝刈りと働きました。庭はすっきりとしましたが、老夫婦は腰を屈めて痛いな~と苦笑いです。私なんか、今の時間は収まったようですが、午後は熱気が入って、気味悪く身体がホコホコしていました。特に足の裏はカッカカッカ熱くて気持ちが悪かったです。

毎朝日のあたらむうちに少しずつしておけば良いのですが、そこが其れ、明日明日と思っている内に、何時も集中と言うことの繰り返しです。主人の仕事はこれで終わりましたが、私の方はこれから植え替えや、種が送ってくれば蒔かなければなりません。チュリップも植えて、野良猫対策も考えなければなりません。涼しくなれば友情も深めなければなりません。気ばかり焦っています。


三笠フーズの農薬やカビ毒に汚染された事故米(初めて知った言葉です)が広がりを見せています。初めは焼酎(米焼酎ってありますか?)でしたが、今度は清酒、米菓と広がってきました。

焼酎は「そば」「いも」「麦」は知っていますが「米」も使うのですか? 主人はのんべいさんですが、私は飲まないので違いも解らないし、勿論味も解りません。

しかし「米菓」って「おかき」のことですよね。こちらは大好きですからね~。知らぬ間に食べているかも知れませんね。ひどいわね~。

酒蔵の見学に行った時、清酒を作るためにはお米を削って削って、出来た米の粉はお菓子類に回ると聞いたことがあります。良いお米を削った米の粉ですから、上等のお菓子だと思うんですけど…。スーパーで売っているような「おかき」などは値段が安いですから古米が使われているのでしょうか? 余り考えると何も食べられなくなりますね。

わが家では何時もは「蕎麦焼酎」を飲んでいるのですが、先日義弟が送ってくれたのが、鹿児島産の麦焼酎でした。主人が「アレは大丈夫やろな~」と言うので、ラベルを見てみましたが、新聞に載っている酒蔵とは違っていましたので安心しました。それに種類としては「麦焼酎」でしたし。主人が気に入って美味しいと飲んでいますので、これからは「麦焼酎」に変更かな? とも思っていました。「蕎麦」と「麦」では色も違うんですね。「麦」は一升瓶に入っている時に見ると黄色っぽいんです。良く言えば、黄金色です。

お商売ですから、儲けたいのはわかりますが、口に入れるものですしね、あまり酷いことをしないでいただきたいですね。
                          (第830回)
コメント (2)
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