豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

「スパコン富岳」後の日本

2021-07-20 12:28:13 | 技術
7月20日(火)快晴
 
コロナの飛沫シミュレーションでしばしば登場する「富岳」は、2020年に理研と富士通が1300億円で開発。2020年の世界のスパコンTOP500は、中国製214台、米国製113台、日本製34台。スパコンの速度は、ギガ→テラ→ペタ→エクサと10年ごとに1000倍に向上。富岳はぺタ級だが、2022には中国と米国で3台ずつエクサ級スパコンが誕生の予定。だが日本ではNECと日立が既にスパコンから撤退。米国では実用性と汎用性を重視するが、日本のスパコンは世界ランキング獲得と国民への説得を目的としていて「ショーケース・マシン」と呼ばれる。
 
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