豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

バカンティ・マウス

2014-03-30 08:35:39 | 技術

 

3月30日(日)快晴
 
またの名は「耳ネズミ」。米ハーバート大学の再生医学のバカンティ教授が1887年に作成したが、これは幹細胞分野の研究ではない。彼は「万能細胞が成体の組織に元々あり、刺激によって多能性細胞に変化する」という仮説に基づいて研究している。しかし専門家の間では仮説自体が怪しいという評判だ。主要科学誌のNature、Science、Cellのどれにも彼の論文は載ったことがない。小保方氏は彼に学んでSTAP論文をNature誌に発表。彼は論文の取り消しに反対している。
 
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