1月18日(水)雨
岡山県の寺で長年「人魚のミイラ」として所蔵されてきたものを、「科学的・民俗学的にアプローチし解き明かそう」という馬鹿馬鹿しい動きがあるらしい。全国各地の寺社に人魚のミイラが保管されて、人魚の肉を食べて800歳まで生きたという八百比丘尼(やおびくに)伝説もある。僕も日本各地で多くの人魚や河童のミイラを見た。津軽の若殿のミイラや、出羽の即身仏ミイラも見た。エジプト、中東、中南米などはミイラの宝庫だ。カイロの博物館で数千体のミイラに圧倒された。猫、犬、羊,鰐、猿のミイラもあった。ミイラ取り(盗掘者)のミイラは憐れな表情だった。
エジプトのピラミッド
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