豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

都市の環境破壊と衰退

2014-04-05 07:50:48 | 政治・経済

 

4月5日(土)快晴
 
12‐27歳(1957-1972)の15年間東京に住んだ。1964年五輪を契機に東京から緑と川が消え、環境を無視した粗大ゴミのようなビルが無秩序に建った。その後1年間だけ京都に住んだ。当時は京都にも奈良にも、古都の面影を残す美しい町並みがあった。だが現在では徹底的に景観が破壊され、単なるアジアの新興都市と同じ雑踏の街になり果てた。都市計画の欠如というより美意識の欠如。物質的な豊かさだけを追い求め、精神的な豊かさは二の次。方向転換が必要だ。
 
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