豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

カンガルー・バレー(袋鼠谷)村

2003-12-30 11:28:58 | 豪州国内旅行
12月30日(火)快晴   カンガルー・バレー(袋鼠谷)村

豪州は平地だらけなので南部高原は人気の観光地です。亜熱帯雨林と緑の農場、工芸品やワインやお菓子を売るカントリー風の店。心が和みます。ベリーマ村のすぐ近くに袋鼠谷村があります。砂岩でできたハンプデン橋は1890年に作られた豪州最古の吊り橋。カフェで手作りのスコーンとジャムと、紅茶と蜂蜜の昼食。店員に「野生のカンガルーはどこで見られますか?」と尋ねても「知らない」との返事。帰りのハイウエーでは轢死体をいくつか見ましたけど。

不知鼠:家に戻ってからガイドブックで調べたら、どうやら僕の勝手な思い込みだったみたいです。まるで東京で鶯谷に鶯を探しに行ったみたいなものです。袋鼠谷村の名前の由来は分かりません。しかし英国からやって来た開拓団がアボリジニに、袋鼠の名前を尋ねたら「知らない(カンガルー)」と答えたのがカンガルーの由来。漢語でも「不知鼠」が正しいかもしれませんね。
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