12月12日(水)快晴
米ロサンゼルス郊外のサンタスザーナ 原子炉実験場では 10基の原子炉が稼動してロケットや原子力エネルギー、兵器開発実験などが行われていた。 1959年に原子炉1基で燃料棒 43本中13本が溶融し、1500-6500キュリーのヨウ素131と、1300キュリーのセシウム137が環境中に放出される大事故が起きた。しかし当時米政府により放射能汚染が公にされることはなく、実際周囲の環境や住民の健康にどのような影響を及ぼしたか今となっては謎だ。 現在では旧実験場の周囲16キロ以内に約50万人の人々が住む。