豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

2017-11-29 21:40:25 | 芸術
11月29日(水)快晴
 
フィリップ・ディックが1968年に書いた傑作SF小説。第3次大戦後の未来=2020年。人間の奴隷として火星開拓に従事していたロボットが反乱を起こした。地球に逃亡して来た8体のロボットの抹殺が主人公の任務。死の灰で自然が壊滅的打撃を受けた地球では生物は法外な高値。ペットはステータスで、一般庶民は電気動物を飼う。1982年に「ブレード・ランナー」として映画化されたが小説とは別物。誰か原作に忠実に映画化して欲しい。
 
コメント
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