豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

デイントリー川の筏(いかだ)フェリー

2016-03-09 10:17:48 | ケアンズ近郊
3月9日(水)曇時々雨
 
デイントリー川 は幅100mで橋はない。苦難岬に行くにはフェリーを利用するしかない。悲嘆山のロッジに宿泊中は、雷を伴う激しい雨が降り続いた。川が氾濫すればフェリーは動かない。孤立すれば食糧やガソリンや生活用品がたちまち払底する。橋を架ければ一挙に解決、と言うのは日本的発想。橋は環境を回復しがたいほど破壊し、過疎を招く。橋が老朽化した時、架け替え費用がなければ、無人地帯と化す。

コメント
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