いよいよ、明日はクアトロの地元「柏レイソル」がJリーグの初戦を迎える。
今年は頑張ってほしいものである。
相手は「京都サンガ」。
そこで、クアトロでは京都・伏見のお酒「十石・祝」を飲む。
このお酒は、京都の酒米“祝”を使い、京都の酵母に京都・伏見の水で醸したオール京都のお酒。
京都を飲んでしまえと云うクアトロだが、バナナのようなふくよかなフルーツ香がとても美味しく、京都に飲まれてしまいそうだ。
柏レイソル、敵は手強いぞ。
今日は天皇誕生日。
天皇陛下は、鹿児島産皇室御用達の天然真鯛でも召し上がっているだろうか。
クアトロも負けずに、鹿児島産の天然真鯛が入荷している。
魚貝類は、寒い内に栄養分を蓄え、春の産卵に備える。
当然、寒い時期こそ海の幸が旨い。
その中でも、天然真鯛は今が特別に旨い。
養殖の真鯛も質が上がり、一年中安定して美味しい真鯛にはありつけるが、やはり寒の内の天然真鯛は別格であろう。
それでは、天然真鯛と養殖真鯛はどう見分ければよいか。
天然真鯛は、ふっくらしてはいるが、身が締まった筋肉質である。
体の色は赤い銅色にコバルトが混じる。
目はまん丸く、青いアイシャドーがある。
鼻の穴は二つ、養殖だと鼻の穴がひとつに繋がっていることが多い。
クアトロに寒の天然真鯛が入荷した。
クアトロ御用達の鹿児島産天然真鯛である。
イタリアンの焼酎と云えば「グラッパ」。
グラッパはワインを作った後の絞り粕を蒸留したもの。
高級ワインは一番搾りの美味しいところだけ使うが、まだ絞ればエキスを得られる。
それを活用して作られたお酒がグラッパの始まり。
自分たちでは飲めない高級ワインの変わりに、労働者がバールでクイッと一杯やって疲れをとっていた。
居酒屋で、クイッと焼酎をあおるようなもの。
そのグラッパも今では、すっかりおしゃれなお酒になってしまった。
イタリア料理の締めくくりとして、エスプレッソと一緒にいただくのがおしゃれだ。
今では絞り粕ではなく、グラッパ用にブドウから仕込みをしているところが多い。
わざわざコニャックのように樽熟させるものもある。
一本一万円以上とかはざらにあり、今ではとても労働者のお酒とは云えない。
クアトロが最近に仕入れたグラッパもとても上品な味だ。
クアトロでクイッと焼酎やグラッパを飲んで、食事を締めくくろう。
「上品で強く、オークやほんのりシガーの香りがある。凝縮感と滑らかさが特徴的で、ココナッツや香ばしい麦の風味などが幾重にも感じられます。水割りでは穀物の甘みが生まれ、様々な風味と溶け合い優しくも複雑な味わいとなります。お湯割りでは、コクが生まれ、よりボリューム感のある味わいを様々な複雑な風味と共に楽しめます。」
「百年の孤独」を造る黒木酒造のホームページの紹介文
クアトロで百年の孤独を飲めます。
ウイスキーのような味わいが、孤独な心も満たしてくれる焼酎。
クアトロは、ワイン、ビール、日本酒、ウイスキー、焼酎とお客様のお酒の好みの多様性に挑戦。
サツマイモのジェラードに続き、芋焼酎の紹介。
芋焼酎のグランクリュと云える「天使の誘惑」。
鹿児島県西酒造の限定商品で、長期熟成させた40度の「天使の誘惑」は、琥珀色で、ほのかな甘さや後に残る旨み。
チョコレートのような風味を持ち、ブランデーのような濃厚な旨味とコク。
クアトロで、食後酒としてロックでいかがだろう。
クアトロの美味しい誘惑である。
※毎週、火曜の夜と水曜日全日は定休日になります。