ワインは、土壌によって味わいが変わる。
同じブトウ品種でも、その土地によって味わいが変わる。
そのひとつに、土壌が粘土質か砂利かによって大きく変わる。
ブドウの根は、土や石からもその成分を溶かして吸い上げる力があると云う。
そのため、粘土質のワインは、味わいに粘りがある。
砂利だとミネラル感が強いと云われる。
そこで、クアトロの父お気に入りの“グレーコ・ディ・トゥーフォ”だが、トゥーフォは凝灰岩(火山の噴火による火山灰が堆積してできた岩石)から生まれたワイン。
火山灰のミネラル感を感じられるだろうか。
今日のクアトロのおすすめ“ワタリガニのパスタ”に合わせてみよう。
・・・旨い。
クアトロ、半端ないってと云う声が・・・。
クアトロのグラスワインは、「ブドウ品種別」になりました。
白ワインは、ピノ・グリ“ウイマーラ・ピノ・グリ”
リースリング“北緯50度のリースリング”
シャルドネ“ヴィッラ・アンジェラ・シャルドネ”
ソーヴィニヨン・ブラン“オルキデア”
グレーコ“グレーコ・ドゥ・トゥーフォ”
赤ワインは、ピノ・ノアール“サイクル・ピノ・ノアール”
テンプラニーニョ“オノロ・ベラ・リオハ”
シラー“ウイマーラ・シラーズ”
サンジョベーゼ“キアンティ・クラシコ/テヌータ・ロゼッタ”
カベルネ・ソーヴィニヨン“フランシスカン”
と、云ったラインナップ。
これ以外にも、ジンファンデルや、プリミティーボもあります。
今日は、仙台牛のステーキにフランシスカンを合わせてみる。
・・・旨い。
クアトロ、半端ないってと云う声が・・・。
南イタリア・カンパーニャから、クアトロの父お気に入りの白ワインが入荷。
グレーコは、この州を代表する白ワイン。
グレーコは、2,000年前にギリシァ人によってもたらされた品種で、名前は「ギリシャの」という意味。
畑は標高900mです。ミネラル分が多いワインが出来るのが、この地域の特徴。
土壌は、黄色い硫黄の混ざるトゥーフォ(凝灰岩・火山の噴火による火山灰が堆積してできた岩石)。
硫黄を含む火山性の影響を受けており、鉱物やミネラルのトーンがはっきりと感じられます。
濃い黄色、洋梨、アプリコット、パイナップルの香りがあり、口当たりはしなやかで、混じりけがなく、豊かな果実味があり、酸も感じられる。
ふくよかで、かすかに野性味のある、とても印象深い白ワイン。
昔からクアトロの父のお気に入りのブドウ品種だったグレーコ。
久しぶりに良いものに巡り会いました。
トマトを使った様々な料理によく合います。
また、チーズとの相性も抜群。